西南海観光鉄道
井笠鉄道保存車両

 井笠鉄道は1973年まで岡山県笠岡市と井原市とを結んでいた軌間762mm、非電化の軽便鉄道です。60年代前半まで矢掛、広島県神辺までの支線も走っており、新旧多様で数多いディーセルカーを保有して「山陽路の気動車王国」との異名もとりました。そして、なんといっても最も軽便らしい蒸気機関車、コッペル機が大活躍したことで知られています。廃線後もコッペル1号機と客車数量が西武山口線で走っていたことをご存じの方も多いでしょう。詳しくは、さまざまな書籍や雑誌記事、ホームページで紹介されていますので割愛しますが、井笠鉄道で走った車両が今も沿線各地で保存されています。2002年9月、ようやく念願かなって訪問することが出来ました。すでに多くのナローファンが訪れ、様々なメディアで紹介されていますので新味はありませんが、ご報告します。(更新 05/06/08)写真は井笠鉄道記念館のコッペル1号機とホハ1

笠岡駅西高架橋下(岡山県笠岡市)ホジ9
井笠鉄道記念館(岡山県井原市)コッペル1号機 ホハ1
経ケ丸グリーンパーク(岡山県井原市)ホジ101 ホハ8
新市クラシックゴルフクラブ(広島県新市町)コッペル2号機 ホハ12
下津井電鉄旧下津井駅(岡山県倉敷市)ホジ3
池田動物園(岡山市)コッペル3号機
七日市公園(岡山県井原市)9号機
笠岡駅付近現況(訪問者の定番?ショットです)

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