西南海観光鉄道
軽便追想

タイトル軽便追想
著者高井薫平
出版年月1997.4
出版社ネコ・パブリッシング
 1950年代から撮りためた各地の軽便の姿。収録は、銀龍号をはじめユニークな単端が活躍した根室拓殖(1958.8)▼営業運転の姿は珍しいであろう十勝鉄道(同)▼木造のデハ5がまだ現役の花巻電鉄(1957.7ほか)▼BLWが現役だった小坂鉄道(1957.3ほか)▼最後の3キロを守っていた仙台鉄道(1956.2)▼穀倉地帯を駆け抜けた仙北鉄道(1956.2)▼まだ、コッペルに火が入っていた時代を含んで数回にわたる訪問だった日本硫黄沼尻鉄道(1957.1ほか)▼単端がシンボルであった九十九里鉄道(1954.1ほか)▼L電で知られる草軽電鉄(1958.2ほか)▼晩年の姿を中心とする頚城鉄道(1968.8ほか)▼全線健在だった静岡鉄道駿遠線(1954.3ほか)▼廃止直前の姿もとらえた遠州鉄道奥山線(1964.2ほか)▼尾小屋に移る前のサニがいた三重交通(1953.8ほか)▼廃止を1週間後に控えた尾小屋鉄道(1977.3ほか)▼609oの鉱山軌道、三井鉱山神岡鉄道(1961.4)▼ガソリンカー改造の電車が混合列車を牽く下津井電鉄(1959.12ほか)▼3footの生き残り、西大寺鉄道(1954.5ほか)▼単端が現役で、金太郎塗りのホジ1形もとらえた井笠鉄道(1957.3ほか)▼戦後生まれの日本鉱業佐賀関鉄道(1959.3)▼番外として、BLWがまだ煙を上げていた木曽森林(1955.7ほか)。

参考図書に戻る