西南海観光鉄道
私鉄の廃線跡を歩く1

タイトル私鉄の廃線跡を歩く1 北海道・東北編
著者寺田裕一
出版年月2007.9
出版社JTBパブリッシング
 2000年以降、レイルマガジンで連載した廃線跡探訪の記事を2004年から2007年にかけて「消えた轍」(1〜4巻、ネコパブリッシング刊)にまとめた著者による廃線跡探訪本。今シリーズでは1957年4月以降に廃止された私鉄が対象で、沿革や現役時代の運行状況も含んだ内容は前シリーズと重複感がないわけではないが、廃線跡は2007年秋以降に再調査しているという。荻原二郎、湯口徹、高井薫平、田尻弘行の各氏らによる現役時代の写真も収録。巻末には昭和38年の私鉄要覧を再録している。1巻目は北海道、東北で、収録されている軽便鉄道と廃線跡の探訪年月は、根室拓殖鉄道、十勝鉄道(07.6)、花巻電鉄、沼尻鉄道(07.5)、仙台鉄道、仙北鉄道(07.4)。

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