西南海観光鉄道
木曽森林鉄道

タイトル木曽森林鉄道
編者
出版年月 
出版社プレスアイゼンバーン
 高価本で知られる一冊で、中古市場でもなかなか手が届かず、ようやく入手。なんといっても1920、30年代を含む戦前の鮮明な写真を収録している価値は大きい。代名詞的存在といえるボールドウィンのB1リアタンク機のうち9両をはじめ、C型コッペルやポーターの貴重な姿も見ることができる。50年代、BLW機最後の現役時代をとらえた写真も収める。あまりに有名な助六のWオメガループの光景はしっかり押さえているが、欲を言えばもう少し枚数が多ければ言うことなし。蒸機やDLの解説、諸元表もあるが、さすがにNEKO刊本にはかなわない。

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