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 トルコの話(その4)

 イスタンブール市内観光

  着いて早々市内の観光をしました。ブルーモスクといわれるスルタ
 ンアフメットのモスク、西暦537年キリスト教会として建てられな
 がらコンスタンティノーブルの陥落によりモスクとされ現在は博物館
 になっているアヤ・ソフィア、歴代の多くのスルタンが住んだトプカ
 プ宮殿、地下宮殿ともいわれる地下貯水池を回りました。

  いくら書いても見ない以上何も伝わらないとは思いますが、簡単に
 各名所の案内ないし感想を書きます。

  <ブルーモスク>
  1616年に作られたモスクで、6本の尖塔を持つ外観だけでなく
 中の荘厳なムードを醸し出す作りはすばらしいものです。「ほー」と
 感心して出てきました。

  <アヤ・ソフィア>
  内部にキリストやマリヤのモザイク画が残されていてたいへんきれ
 いでした。しかしそういう教会をモスクとして使ってしまうところも
 たいしたものだと感心。黒いずきん(というかスカーフ?)を被った
 イスラム教徒の女性の姿が異国情緒と敬虔な宗教観をかいま見せてく
 れました。

   <トプカプ宮殿>
  ここではオスマントルコ時代に集められた財宝を集めた宝物館とか
 つての台所に展示された陶磁器のコレクションを見学しました。宝物
 館では3つの大きなエメラルドのはめ込まれた「トプカプ短剣」や8
 6カラットのダイヤモンド(世界で5番目の大きさだそうな)などが
 あります。あまりにも大きいダイヤでダイヤという実感はなかったが
 とにかく豪華でした。陶磁器のコレクションは北京、ドレスデンに次
 ぐ規模だそうで1万点のうちごく一部を展示しているそうな。日本の
 伊万里焼もありました。なかなか渋くて中国の陶磁器に負けません。

  <地下貯水池>
  4〜6世紀に作られたといわれる、たて140m×横70m×高さ
 8mの地下貯水池で上から見ても想像できないような市内にあります。
 これを約360本のコリント様式の柱で支えているのだが、自分で入
 っていながら信じ難いものがあります。この柱のうちの2本の土台に
 は古代ギリシャの神殿から運んできたといわれるメドゥサの頭が使わ
 れています。そう、髪の毛が蛇でできているというあれです。

  メドゥサの石の前での私と同じツアーの母娘の会話です。
 母 「あまり見ると石になっちゃうかもしれないわね」
 娘 「もうなっているじゃない。生きる化石・・・」
 母 「・・・・」

  泊りは、ヒルトン・インターナショナルでありまして、夜はホテル
 内のカジノでブラックジャックやルーレットで遊びました。

                          ひろ