カフェ、ウミサソリ

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カフェのためのウミサソリのテーブル

大きさ、2×1.2×0.6メートル 4台 材質FRP、鉄、電飾

ミュージュアムシティプロジェクト2002出品作品、会期2002/10/7〜11/4、場所福岡市ぎんなんビル♯403

 

質問 この作品のウミサソリって、本当にいるの?

答 現在では化石でしか見る事が出来ません。

名称、ウミサソリ(ユーリプテルス)(Pterygotus macrophthalmus)

棲息年、古生代・オルドビス紀〜ベルム紀(4億5000万年〜2億4800万年前)

 

ホテルのためのウミサソリの装飾

2003年

「博多ホテルぞん・たあく」

住所、福岡市博多区神屋町3-5

他の部屋には、

江上計太、

PH スタジオ、

藤本由紀夫、

さんの作品が展示していました。

現在は、ありません。
 

この時代、動植物のほとんどが海の中に住んでいました。

とくに繁栄したのが三葉虫の仲間です。

数ミリから70cmぐらいの大きさの化石が見つかっています。

おそらく1万種以上はいたものと考えられています。

 ウミサソリもこの時代に多く現れました。

川や湖、河口近くにすんでいた肉食の節足動物で、泥の海底に生活する甲殻類、小型の甲冑魚、貝類等を食べていました。

この仲間の一部が陸に進出し、現在のサソリに進化したと考えられています。

 大きなものでは、この作品ぐらいの化石も見つかっているそうです。

文章の一部 写真ニューワイド学研の図鑑18「大昔の動物」株式会社学習研究所から引用。

 

 

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