ネズミザメ目、メガマウス科 メガマウス〈MEGAMOUTH〉 

模型全長18B、幅7B 1/26 SCALE(マリンワールドの個体比) 完成品価格5000円 販売中 10個生産

メガマウスとは???

 1976年11月15日、オアフ島の北東沖合、海底までの水深が4600mもある場所で、海軍の調査船がパラシュート型シーアンカーを深度165mの所へ下ろしていた。このシーアンカーに、口が大きくとても奇妙なサメが偶然にも絡まってきたのである。捕獲された時から、この未知の巨大なサメは新種であることが判明していて、魚類学者の間では大きな話題のひとつになっていた。この個体が詳細に研究され新科、新属、新種として名前が付けられたのは、1983年であった。この最初に捕獲されたメガマウスは全長4・46mの成熟したオスであった。

 2000年現在までに、14体のメガマウスが確認されており、そのうち第七番目の個体は、1994年11月に福岡市の博多湾の干潟に座礁したもので海岸でバードウォチングをしていた青年が発見した。これは全長4・71mの世界初のメスであり、多くの研究者により詳細な研究が行われた最初の個体であった。そして、この第七番目の個体は、世界で一般公開されている唯一の物で福岡県「海の中道マリンワールド」にホルマリン標本として展示中である。ちなみに11体目は、貴重な鮫だと知らずに現地の人達で食べたとの事、うらやましい。

パッケージ、メガマウスの詳しい解説付き。
マリンワールドでの標本、色が白っぽいのは、 年月とともに退色しているため。(他のどの標本よりも立派)
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