〈 不思議大博物図鑑をつくろう 〉

不思議大博物図鑑一集から七集を適当に開いたところ

2003年10月11日からはじめたこのワークショップは既に7回、今年も11月に8回目が予定されています。すべてを紹介するのは大変(めんどくさい)なので、一番新しい四国の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の第七集を紹介します。(写真は第七集→第一集)

第七集

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館編

発行日 2006年6月17.18日 編集 角孝政

 この図鑑では、ごく最近発見された生物を詳しく解説しています。

1.生き物の名前
2.大きさ、重さ
3.出身地
4.生きていた時代
5.特徴
*6.発見者 *7.発見者の学校名、学年

(*6.発見者 7.発見者の学校名、学年は、個人情報なのでWebページでは省略しています。)

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1. ウマエビ

2. 10キロ

3. 日本

5. エビの様な顔としっぽを持っているが、足はとても太い。

1. えびまる

2. 50センチ 500グラム

3. 大平洋の深い底

4. 大昔から今も生きている。

5. 小魚を食べる。あたまのうずまき(光る)で小魚をおびきよせる。おなかのうずまきは卵。

1. イソギンイモムシ

2. 6センチ 60グラム

3. 東京都

4. ジュラき

5. おしりのはりでえ物をしびれさせて、はさみで、やわらかくして口の中のきばでかむ。

1. きのここ

2. 3〜15センチ 500〜2000グラム

3. あたたかいところ

5. じめじめした所が大好き。雨にぬれると色が変わる。分かれて仲間が増える。

 

1. キぞリうンニ

2. 1トン

3. アフリカ

4. 恐竜の時代

5. 食べ物は大きい鼻で食べる。首がながいため、上の木の葉も見えるから、それも食べる。怒ると、上のとさかがあかくなる。

1. カラスホタル

2.  30センチ 2キログラム

3. オーストラリア

4.  紀元前1000年

5. いぼが光る、飛べない。

 

1. クリーンフィッシュ

2. 30センチ 800グラム

3. ニューヨーク

4. 2000年〜

5. 部屋の中や空をとんで、空気をきれいにします。

 

1. くびながかめ

2. 30キロ 30.5キログラム

3. アメリカ

4. みらい

5. くびがながい

1. くつばこがに

2. 5メートル 1キログラム

3. イタリア

4. 1000年前

5. 10円を入れると、くつを2時間しまっといてくれる。だが2時間すぎると、くつを食べてしまう。

1. オームガー

2. 10センチ 15キログラム

3. 世界各地

4. シルル紀

5. 顔が伸びる

1. すいかに

2. 50センチ 10キログラム

3. 三中なわ

4. 200年前

5. おなかがすいているさかな見たらすいかをあげながら、さかなを食べる。

1. オアカムリ

2. 42センチ 2キログラム

3. インドネシア

4. 500万年前

5. おが赤い。人面。

1. サン・サウルス

2. 29メートル 45トン

3. 中国の砂漠

4. 180万年前 第3期

5. 大きな体で飛べる。肩のツノで敵をたおして食べる。耳がいい。

1. しっぽちょう

2. 20センチ 10グラム

3. イタリア

4. いまもいきています。

5. しっぽですきなものをとってたべれます。

1. エンティTJK

2. 7メートル30センチ 530キログラム

3. 火山

5. すばやく動くからなかなか見られない。羽が金だからとんだ後金のこながちらばる。

1. しかくとさんかくのてんとうむし

2. 15メートル

3. 日本

4. いま

5. マンションになっています。

1. ファイヤーライオン

2. 90 20キロ

3. かざんのちかく

4. みらいの18年

5. 手足がもえていること

1. ぞくらはうさぎ

3. みなみのしま

5. みみがよくきこえてよくによえるしはやくはしれる。

1. トゲソー

2. 10センチ 5キログラム

3. アメリカ

4. 1920年代

5. 踏まれても死なない

 

1. ヤドクラゲ

2. 直径30センチ

3. 大平洋 赤道付近  

4. カンブリア紀

5. はさみ外殻はかたく内側のあしは、半透明でやわらかい。普段は岩場でえびなどを食べている。

 

 

1. トカゲッブ

2. 15センチ

3. 南米に生息

4. 恐竜時代

5. 生まれた時のたまごが体をまもる。びっくりすると、たまごの中に入る。非常にかたい。

 

1. ヘルレインボー

2. 10センチ 200グラム

3. 日本

4. 白亜紀

5. レインボーの色できれいに輝く☆

 

1. ルーパ

2. 50センチ 6キロ

3. 地底

4. 古代

5. 長い口で虫をつかまえる。ホッペに栄養をたくわえれる。目はあまり見えないがしょっかくでまわりの事が色々わかる。

 

1. ハートたこ

2. 60メートル 67キロ

3. おきなわけんのみやこじま

4. しょうわ10ねん

5. やこうせい

1. のびるぞう

2. 3メートル 3000キログラム

3. インドの山奥

4. 昔

5. 体が自由に伸びる。

1. ほしクローバー

2. 30センチ 15キロ

3. ウクライナ

4. いま

5. はるーふゆにうまれたあかちゃんがおとなになります。

なつーつゆのじきには、あめをたくさんのみます。

あきーおちばをたくさんたべます。

ふゆーあかちゃんをうみます、あかちゃんは、はるにおとなになります。

1. そらとぶかめ

2. 7センチ

3. 7

4. げんしじだい

5. はねがとくちょ

1. 九本づのオオカブト

2. 20センチ 1.5キロ

3. アメリカ、アジア

4. マンモスの生いてたころ

5. 九本の角 上手に空を飛ぶ

1. てんくうりゅう

2. 7センチ

3. 7

4. げんしじだい

5. はかいこうせん

1. ぴょんぴょんモモンガ

2. 16センチ 1キログラム

3. 外国の森

4. マンモスの生きていたころ

5. スカイジャンプ キンキラジャンプ

1. ティラノテプス

2. 40メートル

3. アメリカ

4. 中生代

5. 赤い角がある。

 

1. タコイカハイブリッド

2. 大王イカくらい(10メートル 200キログラム)

3. 大阪府近海

4. 昭和20000年

5. タコ、イカが共生し、軟体生物の垣根越えた生物、タコはイカの中に完全に収納できる。(タコ焼屋、イカ焼屋は双方、困惑)

 

1. ヘルファイヤー

2. 10センチ 300グラム

3. 日本

4. 白亜紀

5. つのを使って敵を一気に3匹倒せる

1. デス・レオン

2. 2メートル 90キログラム

3. レオン星

4. 8099年

5. 手に生まれた時から、おのがじせいしている。手がロボットのほうもある。舌がカメレオンのよう。

制作、著作、角孝政 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 発見者の皆さん 2006 非売品

 

以下はワークショップ開催前、参加者に配られたテキストです。暇だったら読んで。

ワークショップ 「不思議大博物図鑑を作ろう」 

講師 角孝政(スミタカマサ・造形作家)

2006年6月17日(土)・18日(日)10:00〜16:00(要昼食)(いずれか1日)

場所、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

対象:小学生以上一般(小学生は保護者同伴) 募集人数:各日15名 参加料:無料

 

当日までにやっておく事。

 図鑑等をみて生き物の形を少し変えてみたり、いくつかの生物同士や物等などを組み合わせて、実際には、いない生物の絵を描いてくる。

 描けた絵に色をぬってみる。

 その生物の説明を書く、名前、体長、出身地、生きていた時代、特徴等、

 

制作と、つくる前の注意事項!!!

 オーブンで固まるスカルピーという粘土を使いますが、口や目に入らない様に気をつけて下さい。

 粘土を焼くためのオーブンは、必ず温度調節機能(130℃)、タイマー付きのものを使い、換気して下さい。

(粘土、オーブン、ハリガネ、絵の具、筆等はこちらで用意します。)

 

つくり方

1、描いてきた絵を観てイメージを固め、変更する所があれば変更します。

2、アルミ版の上にスカルピーで造型します。

  スカルピーが固い場合は手で練り、軟らかくします。

  立体的な造形をする場合は、中に骨となるハリガネの様な物を入れて下さい。

  細かい場所を造る時はワリバシ等の先を尖らせてヘラとして使用して下さい。

3、だいたいの形が出来たらアルミ板ごとオーブンで130℃に設定して14分ほど焼きます。

4、熱い場合は少しさまして、なおしたい部分をカッター等で削り落とし、新しくスカルピーをもりつけて造型して下さい。

5、アクリル絵の具で着色します。

6、そして必ず自分の名前と説明を書きます、名前、体長、出身地、生きていた時代、特徴等です。

7、出来たものを写真に撮ります。 後に「不思議博物図鑑」にするためです(予定)

 

家へ持って帰ってから続きをする場合。

 もっとつくりこみたい場合、温度調節機能、タイマー付きのオーブンがある人は130℃に設定して換気をして、造形と焼きを何度かくり返します。

 オーブンの無い人は、模型店、手芸店で手に入るファンド等の石粉粘土を使用し自然乾燥(2〜3日)させて造型して下さい。

 アクリル絵の具、プラモデル用塗料等で色をぬって完成です。

 

材料について、、 素材の調達スカルピー(オーブン粘土)、プラモデル用塗料等は大型模型店で手に入ります。

角孝政 sumi takamasa ホームページ不思議博物館 http://www.asahi-net.or.jp/~bu9t-sm/index.html

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