 |
セビリアで二日目をのんびり楽しんで、夕方4時ころに出発した。
車で1時間半くらい。ホテルは川沿いで、建物も目立つので、
特に迷いもなく到着した。駐車場もホテル地下にあり、
車が熱さで焼けることもない。
さっそくチェックインし、部屋で休憩。
暑い時期に車で移動というプランで進めて体力消耗を抑えているので、
すぐにホテルを出発し観光開始。
出発前に、ホテルのフロントで明日の夜のフラメンコの予約をした。
1ドリンクつきで一人20ユーロ程度。
やはりアンダルシア地方といえばフラメンコということで、、。
(本場はセビリアらしいが)
|
 |
橋を渡り、ユダヤ人街を歩く。東へ歩く。散歩にはいい気温になってきた。
通りの端のバルでビールを一杯ひっかけ、レストランを探す。
日曜日なので、あまりお店がやっていない。
おみやげ物やはオープンしているが。
本格的な観光は明日にしようと決めていたので、ブラブラと
コルドバの旧市街を散策する。
観光客目当ての馬車がたむろしていた。
このとき、19時半くらい。レストランはまだ開いていないところが
ほとんどだ。
ひたすら散歩し、8時くらいまで粘って、ようやくメスキートそばのレストランに入る。
軽めにTAPASで夕食を済まそうと思っていたが、ときすでに遅し。
エビや魚のしっかりした夕食を摂ってしまった。。。
また明日の朝がしんどくなる、、、。
|
 |
メスキータの横にあるミナレットと呼ばれる塔。ここも意外に治安が良い。
旧市街の中心部。
観光客が多いこともあるが、道が比較的明るくて広く、物陰が少ない。
ただ、いくつかの道には、「カメラで監視中」の看板があった。
夕方はレストランがなかなか発見できず、ちょっと絶望感を感じながら
散歩・散策していたが、夜になると、ワラワラと明るい看板がでてきたり、
観光客や地元の人が店の前をウロウロするので、にぎわってくる。
やはりここが旧市街の中心部なのだと、実感できる。
ユダヤ人街は端から橋まで1時間半あれば回ることは可能だが、
小道や古い建物などランドマークとなるもの以外にも奇麗な町並みなので
じっくりみると結構時間がかかる。
|
 |
メスキータ横の道路。
この右奥にフラメンコの会場がある。
その他右側はお土産物屋やホテルだ。
ここもセビリヤほどではないにしても、夜も観光客でにぎわっていた。
我々は、10時を越えたあたりで、ホテルに戻って、屋上の
バーでシェリー酒をひっかけた。
娘はアイスを所望したが、ないとのことで、
お菓子を食べることになった。
スペインといえばシェリー酒ということで、観光客ですから
一度は注文しないと。。。
|
 |
翌日
朝食を済まし、一路観光街道まっしぐら。。
9時〜10時までのミサの間の無料時間を利用して
メスキータ内を観光。
イスラム様式が色濃く残るスペイン南部でもグラナダにつぐ
イスラム様式。カトリックが占領し、再構築したため
キリスト教色も追加されている。
|
 |
メスキータ横の庭
身を清める噴水とオレンジの木々が作りだす
非常に奇麗で落ち着く庭園。
ここからお土産物屋の連なるとおりを抜けて新市街まで散歩した。
途中、B級キーホルダー収集家の血が騒ぎ、購入。
フラメンコ衣装の店などもあったが、購入せずにパス。
新市街は写真掲載はしないが、近代的で、まあ普通の近代都市という感じで
あまり面白みはなかった。
ただ町並みは非常に奇麗で、広場や噴水、ショッピング街など
普通に買い物などを楽しむここができる。
噴水でびしょびしょになった娘の服を購入することになってしまった。
(娘の策略か?!)
|
 |
花の小道
ユダヤ人街のメスキートの北東の小路を入ったところにある
花の小道。今回は花は多く咲いてなかったが、
雰囲気は十分。この写真は奥から撮影。
この背後には、地下水が湧き出ている噴水があり、
その横では、おじさんがギターで奇麗な曲を奏でていた。
観光客が来る前から、誰もいなくても弾いている、このおじさんは、
この空間に非常に溶け込んでいて、感じがよかった。
ギターケースにいくばくかのお金を入れてきた。
中央に写っているのがメスキータのミナレット。
|
 |
パエリヤ2
隣接しているバルでビール2杯とオリーブをつまみ、レストランで
魚介サラダとパエリヤに挑戦。
新市街を散歩してレストランを探したが、やはり雰囲気のいい店は
旧市街!ということで、再度旧市街に戻り、感じのよい店に入った。
若干ゆですぎで、芯がなかったが、魚介は非常においしく
サラダもあっさりで、いい感じ。
2時に入ったが、客は誰もいない。
ビールはすでに2杯飲んだので、ワインを注文。
3時過ぎに帰ろうとした頃に、ワラワラと人々が入り始め、
ギターをもった人(マリアッチか?)が生演奏を始めた。
3時から本番かよ〜、、、という感じ。
もう昼飯じゃないよ、それ。
一端ホテルに戻って、夜のフラメンコに備える。
|
 |
フラメンコ
やはりアンダルシア地方といえば、フラメンコ。
同じスペイン語圏のアルゼンチンでみたタンゴも情熱的だったが、
フラメンコは、さて!
一人で踊る、二人で踊る、4人で踊る、7人で踊る、、、。
3人のギターと、二人の歌い手。
カスタネットとフラメンコ靴のシンプルさが織り成す、
様々なリズム。
出演者も奇麗どころ、男前が揃っていて、非常に奇麗だった。
娘は3つ目くらいの演目で眠ってしまった。
12時過ぎまで続いたので、しかたないですけどね。
|
 |
フラメンコ
街の土産屋さんでフラメンコの衣装が売ってるが、
あからさまに赤と白も水玉、や赤に黒の水玉などの模様が
多く売っていて、観光客向けか、、、と思っていたら、
出演者も、まさにおんなじ柄のもの着てるじゃないですか。
やはり、アンダルシアには、我々観光客が想像していた
スペインを見ることができる!!!
妙に感動。
皆さん、スタイルもよく、動きもキレがあり、かっこいい。
一人だけ男性がいたが、ダイナミックかつ静と動で、
いい動き。30分近く踊り続けて、、、体力も恐るべし!
けっこう良かったので、グラナダでも見に行くことにした。
|
 |