オーバーブッキングとは航空会社がキャンセルを見込んで定員数よりも多めに航空券を発行してしまうために生じる現象です。
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つぶやき
成田空港を出発して十数時間後、ダラスに到着。スケジュールではダラスで5時間ほど潰して、サンチャゴに直行する予定だった。
ダラスで2時間ほどたった頃、何やらアナウンスが・・・。
「あなたの飛行機はオーバーブッキングしましたので、これからすぐにマイアミに飛んでください。サンチャゴには同じ時間に到着するのでノープロブレム。」
「はあ」
でも、荷物は先にサンチャゴに・・・。そのような状況の中、アメリカン航空のエージェントは、
「そのままここにいてください」
の一言。
そのマイアミ行の飛行機の搭乗時間はとっくに過ぎてるんだけど・・、と思っていた。
そうこうしている内にAAのエージェントが、
「こっちです」
という感じで、私を案内し始めた。ダラス空港の中をただただついていくしかなかった。
道にコーラはこぼれてるし、ポップコーンは転がってるし、
「ああ、アメリカに来たんだな・・。」
と実感が湧いてきた。
添乗員専用の通路を通り、清掃前の機内に案内され、何とか無事にマイアミ行に搭乗することができた。
機内乗ってくる人間は、あたりまえだが白人系が多く、ここでは自分はマイノリティなんだなぁと改めて感じた。
ダラスの街の灯は青とオレンジだった。
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今回のオーバーブッキングは冷静にエージェントの話を聞いていれば、何とかなりました。いつもうまくいくとは限りませんが、まずは落ち着いて話しを聞くことですね。
リコンファームしていてもブッキングすることは話には聞いていましたが、まさか自分がなってしまうとは・・・。
帰りの便でのブッキングを恐れていたのだが、まさか往路でハマるとは・・・。 |