ずうっと(3年間も)サボっていてページをチャンと作っていなかったのですが、Tonoさんという方からメイルを頂いたときに、此のバイク泥のことを書いていただいたので返事を書きました。その返事に少し加筆訂正してやっとアップします。でも、東京では旬を過ぎてしまったかも・・・
 他府県の方、どうぞご注意下さい。


 わたしが盗まれたときは、何日か前にバイクに「不要なバイク、自転車引き取ります」と、チラシが貼り付けてあったのです。

 それで、暫くしたら盗まれていたというわけです。

 そこで、その手口を考えると、例えば私でなくても、アパートの誰かが気が付いて、そのバイク泥棒に、「何をしているのだ。」と言ったとします。

 すると、そのチラシが貼ってあったことが、その時に有効になるわけです。

 前にチラシを貼っておいたら、連絡が来て持ち主に持っていって欲しいと言われた、と言えば済むわけです。アパートの他の住人だったら怪しく思っても、その一言で済んでしまいます。(※確かチラシには連絡先が書いていなかったような覚えがある)

 もし、わたしがその場に居合わせたとしても、「あれえ、このバイクじゃないんですか、チラシを貼っておいたら、何号室の人から処分してと言われたんだけど。すみません間違えました。」とか、ごまかしようが幾らでもあるわけです。

 その時は交番に届けたんだけど、日野のお巡りさんは全然やる気無かったです。そのお巡りさんが言うには、ちょっと前にもMTBをトラック一杯盗んだ奴が居たんだ、とそんなのしょっちゅうだよ、みたいな感じなのです。結局、出てきませんでしたけど、当時バイク屋に聞いたら、東南アジアかロシアにみんな持って行くんだよ、そんなの有名だよ。と言われました。それで、私のバイクも東南アジアで活躍していると良いなあ、と思ってすっぱり諦めました。

 Tonoさんも、バイクや自転車を持っていたら気を付けて下さい。


 此の盗まれた日に近所の知り合いの主婦の人に此の話をしたら、昼間に白いトラックがゆっくり各家を覗きながら走っていたとのこと。そのトラックの運転席の後ろには、タイダウンベルト(バイクとか荷物を固定するベルト)ようなものが沢山下がっていたそうである。変な感じだったので覚えていると教えてくれた。

 流石にナンバーまでは見ていなかったのは仕方がないが、これをお巡りさんに話しても、調書もろくに書かなかった。
 日野市の警察は、駐禁など細かい金稼ぎには非常に熱心(※)だが、こういった事件に関しては、市民に対しての義務を果たす意欲がないらしい。

※当時、夜間も駐禁取り締まりを一生懸命やっていた。それも住宅街の広い道の誰の迷惑にもなっていないところを何度も廻るのだ。でも、多摩川縁のダンプを沢山所有していて、夜間にダンプを路上駐車をしている土木関係の会社の取り締まりはやらない(これはピーピー言いながら駐禁取り締まりをやっているコワーイ婦警さんに、もっと他にやることがあるんじゃあないの、なぜそういうダンプも取り締まらないのかと二回も言った)。
 なんでやらないのかは、其処の会社の社長が警察に融通が効くらしいからだ。
 なぜそんなことを言うかというと、別ページに書いているスバルサンバーという軽自動車が、其処の多摩川縁の道路で、此の会社の脇見運転のダンプと正面衝突(ダンプを避けるために道の端に寄っていたのにも拘わらず!)をしたあとの処理過程で、警察とその社長のなあなあのやり取りを、同乗していた被害者が聞いているからだ。

 事故から何年も経つが、その会社の何台ものダンプは相変わらず夜間路上駐車をしている。私、何度でも遠吠えちゃうモンね。日野警察は弱い対場の市民から金を稼ぐことしか考えていないのではないかと。
(これも、アパートの別の部屋の引越に来ていた車を駐禁で捕まえ牽引に来たときに、引越をやっているのだからと、近所の人間で婦警さんに文句を言ったときに、駐禁のノルマがあるのかと聞いたら、しどろもどろになっていた。私は知っている。実はわたくしめのイトコは神奈川県で婦警をやっていて、駐禁担当の時は、びしばし捕まえるのが楽しかったなど、話をいろいろ聞いたからだ。アア、イトコのカルマが巡り巡って私にやってくるのか???)

 さてさて、私のバイクが盗まれてからその後、「不必要なオートバイ、スクーター、自転車がありましたら引き取ります。」という声を流しながら回るのトラックは、数年に渡って近所を廻っていた。
 いろいろなトラックが来ていたが、来ていたのは所沢とか大宮とか千葉とかの他府県ナンバーのものだ。東京のナンバーのものは1台も居なかった。

 その車のすべてが、バイク泥とは限らないが、なぜ都内の業者が来ないのだろうか。

 要らなくなったバイクがある人は、ナンバープレートと書類を外して、目立つところに置いておくと良いかも知れない。リサイクルされて、他国で役に立つかも知れないからだ。それに、バイク泥の生活の糧にもなる。錆びて腐るよりは良いでしょう・・・


 そうそう、話は変わりますが、警察官というのは犯罪者と紙一重の部分があります。(*o*;;; 勿論、真面目な人も多いのですが・・・

 何で、そんなことを言うかというと、警察官の多い家系(ってあるんですよ)は、犯罪者も多いというデータがあるそうです。これと同じく、聖職者(牧師や僧侶)の多くでる家系からも同様に、犯罪者もまた多く出るというもののようです。勿論、これは必ずしも、というものではありませんが、警察官転じて犯罪者になるのも良くある話ですから。

 これは家族的無意識、家系の集合意識というものを調べると解るのではないかと思います。
 例えば、ある本で読んだのですが、あの有名なドストエフスキーの家系は殺人者が多く出たそうです。それで、ドストエフスキーの意識下のある部分には殺人者の意識が色濃くあったのだといいます。だから、小説の中の殺人に関わるところがリアリティあるおどろおどろしいものが表現できたのであるということなんですね。
 そして、ドストエフスキーは、小説の中で殺人衝動を昇華してしまったから、自分自身が殺人を犯さずに、逆に小説という芸術作品が生まれたというのです。

 私は、さもありなんと思います。と言うのは、学生の頃に横浜の中華街にある大きな中華飯店でバイトをしていたのですが、そこは政治政党や神奈川県警御用達のところでした。
 そこで、県警の刑事三課だか四課だか忘れましたが、何かの宴会で十数名の刑事が集まったのです。上からの指示で、ジョニ黒(当時はかなり高かった)を何本も差し入れしました。それが凄いのですが、宴会が始まって直ぐに空になるのです。そして、ダルマが出てビールが出て(これらは自腹ですが)、これもドンドン空になります。わたしはビックリしましたねえ、やっぱり刑事さんはただ者ではないと。
 だって、凄いんですぜ、この人達の人相。来たときに初めて見たときは、ヤの字のつく人達かと勘違いしたくらいですから。目つきも濁って凄みがあるし、言葉遣いや身体の運び方なんて、チンピラなどとは格が全然違う迫力なんです。

 その時思ったのは、毒は毒をもって制すか、やっぱり悪い奴等の心理になるのは、自分自身がその世界に浸りきらないとダメなんだなあ、ということです。

 でも、深層心理の話からすると、そういう犯罪者的深層心理をもっているから、それを補償するとか、転換するとかしたいから、逆の立場になって補うということがあります。

 だから、家系の中での、職業の選択の対照的な振幅は、家系の集合無意識(元型:アーキタイプ)がポジティブとネガティブのバランスをとって補償しようというもので、それに周波数が呼応して目的に合う魂が縁をもって生まれて来るということになります。また、それぞれそこに生まれることを選択した魂の側から見れば、縁が出来るということは、自分自身の魂が学びのために、そういう環境を選ぶということであります。

 だから、婦警さんは権力を行使して日頃の鬱憤を弱い市民にぶつけるのではなく、頭を垂れて、本当に自分たちが役に立つことが出来るような魂の修行をやるのだと願って、仕事に対する意識を転換することをお薦めします。そうでないと、余計に自分の魂を濁らすことになりかねませんぜ。自分たちの人相を鏡で見てご覧なさい。優しく綺麗に輝いていますか?


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