電脳街へ行ってみよう

ここシンガポールは東南アジア最大のIT先進国と言われているが、電脳街が2ヶ所ある。
ひとつは昔からあちこちのサイトでも紹介されている SIM LIM Squareだが、最近新たに電脳街が出てきている。
その名を Furon IT Mall Funan IT Mallという。

ともに一つの大きなビル全体が電脳ショップ、というすごいとこなんだけどね。
で、その中身も中央部が一階から六階まで大きな吹き抜けになっていて、壁面部が店舗、という日本では考えられない作り
になっている。日本だと御徒町のアメ横ビルみたいに中が迷路状態になってしまうのがオチだろうからね。
こういう作りっていうのはやはり地震がないからできるのだろうね。耐震性を考えたら、こういう作りって震度5で絶対壊滅
しそうだもの(笑)。いや、一般住宅(マンション)も似たような作りなんだよね。

SIM LIM Sq.は昔からあるだけあって、上へ行くほど怪しさを醸し出してくれるが、Furonは上へ上がっても怪しさは出てこない。
一軒間口で頑張る小さなショップにまじってところどころ大きめなショップがあったりするのだけ。
そんなわけで、電源ケーブルとか、LANカードなどの小物を買うならばSIM LIMの方がいいような感じ。
逆にちゃんとパソコンを買うんだ、と思っているならばFuronの方がいいのだろうね。

ここシンガポールではいまのところhpがプロモーションを頑張っているなぁ、と感じている。で、日本にいるとPCは頑張って
いるけどいまひとつ、プリンターもキャノン、エプソンにちょっと離されているかな、て感じるのだけど、忘れていたスキャナー
とか頑張っているんだね。ポータブルのCD-R/RWまで扱っているのは知らなかった。あと、プリンター、Fax、スキャナーの
複合機とかね。やはり英語圏だからなにも手間をかけずに販売できる、ていうのは大きいのだろうね。
日本人は一生懸命現地化を図って販売するけども欧米企業はそう言う手間はとにかく嫌がるからねぇ。
で、日本のパソコンではデスクトップではやはり富士通、ノートでは東芝が目立つかな。ノートではシャープもそこそこ見かける
けど、NECはほとんど見かけない、てとこ。

でもって、窓マシン全盛の当地ではあるけれど、ちゃんとマックの販売店も見つけました
でもって、価格表をもらったけども換算すると日本で買うのと大差はない感じ。
たとえばこんなもの。やはり標準価格はあるみたいで、チラシにある価格はどこでも一緒だった。

iBook CD 64M+10G HD S$ 2488
PB G4/400 128M+10G HD S$ 4688
PM G4 466 128M+30G HD S$ 3088
Cinema Display 22in S$ 4488

*@70円/S$で計算してみてね。

では、窓マシンはどうなんだろう?
モニターは15inが普通、メモリーも標準は64M、HDも10Gが普通だね。日本ではよほどの安い機種でないと最低でもDVD
だったりするけど、こちらではDVDそのものがそれほど普及していないってこともあるんだろうけど、一般的にはCDかな。
その割にはCD-Rのメディアはよく売られているのだけどね(^^;)

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