4/28初日

バンコク発ビエンチャン行きのラオス航空QV425便で出発した。
飛行機はATR72というプロペラ機。しかも72人乗り、というやつ。
定刻前にいきなり飛び立ってしまったけど、乗客は全部で40人位だから搭乗確認したらそれでよかったんだろうね。いきなり滑走路を走り出すんだけど、加速感がいつもの大型機と全然違う。のんびり加速しているかと思うとふわっと浮き上がるんだけど、下がよく見えるような高度で飛んでいる。
しばらくすると軽食のサービスが。思ったよりもおいしいのはうれしかった。
で、いつの間にか陽が沈み始め、暗闇の中へ。タイ北部経由でビエンチャンなんてどんどん貧しい方面へ行くものだから地上に明かりが確認できるわけもない。一時間少し経ってそろそろ、なんて思うのだけど、地上に明かりがほとんど確認できないままいきなり着陸する。そう、ビエンチャンに到着したのだった。

ターミナルへは地上を歩いて行く、なんてのは初めての経験なんだけど空港もがら空きだしこんなものだろう。イミグレ手前では職員がマスクしてSARSに関するチラシを配っている。こっちは日本にいた時から風邪気味で鼻水垂らしているわ、咳き込んでいるわで怪しさ全開状態なんだけどね。

この国は入国時にビザが必要。ビザの取得方法は出発前(日本で取る)、国境の検問所でとる、空港で取る、などの方法があるが、一番簡単で安上がりなのは空港で取る事だったりする。
初めての入国だが、今回は空港でビザを取る事にした。ビザ取得には30US$と写真(2.5cmx 3.5cm)が必要になる。もちろんビザには宿泊先を書かないといけないのだけど、宿泊先も決めないで書きようがない。しょうがないので適当に書いておく。しかし、何事もなくビザは発行され、イミグレへ。こちらも何事もなく通過し、外へ。

外では友人のDidi と彼女の友人が迎えに来てくれていた。一緒に移動し、とりあえずは宿の確保を行う。こっちも希望はせいぜいエアコン付き、お湯のシャワーが出る事(これってぜいたくなんだけどね)なんだけど、一番最初に入ったゲストハウスが条件に合ったのでそこに決める。シングルベッドで一泊13US$。ダブルベッドにすると15US$になるらしい。部屋のサイズは日本のビジネスホテル並。でも、テレビもあるし、ライティングデスクもある。Didi達は夕食済ましていないので一緒に食事に行く。Khop Chai Deuという欧米人が集まるラオスレストラン

食後に簡単なビエンチャンツアーをしてもらい、ナイトバザールで土産物売りしているDidiの友人を紹介してもらうがUS$とバーツしか持っていないので買い物はまた後日、ということで。
こっちはいいけど相手は明日も仕事があるので解散して就寝。

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