7月20日にオープンした最新の科学館。センター長の足立守弘さんは「子供たちが海のまち蒲郡を誇りに思い、子供も含め市民がたやすく情報機器に触れることができる、この2つがコンセプト」と解説の趣旨を話す。
情報ロビーの天井には海の恐竜プレシオサウルス(首長竜)の骨格化石が泳ぎ、受付カウンターの横には全長9メートルのクジラの骨格化石がどっかりと構える。
イクチオサウルス |
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展示は生命の誕生とその進化を示すいん石や化石などイギリス、ドイツ、オランダなど世界9カ国から19種類、370点。
「地球が生まれて46億年。地球上にあるすべての生き物の源である海にこだわりました。
本物を見て、さわって、パソコンのハイテク画面で解説を読んで楽しんでください。」と足立さん。
18台のパソコンが備えられている研修室では、インターネットやEメールを楽しく覚えることができる。
夏休み期間中にはカンブリア紀の動物化石のイラスト展や、西オーストラリア博物館の古生代の魚の専門家による講演会などを計画している。
JR東海道線蒲郡駅南口から徒歩3分、東名音羽インターから15分。
大人700円、高校生以下300円
年末のみ休館
蒲郡情報ネットワークセンター事務室
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