血液浄化療法申し込み方法  2003年7月23日改訂 血液浄化療法科(http://160.24.47.166/~bp/)

申し込み方法

1)初診の方は、血液浄化療法科のカルテを作成して下さい。(他科依頼状をカルテ診で透析室宛に出して下さい)。

2)「透析療法新規申し込み書」を記入し、透析室まで提出して下さい。

3)他院での維持透析中の患者の申し込みの場合、他院からの紹介状(透析条件を含む)のコピーを提出して下さい。

4)ブラッドアクセスのない患者さんの場合、透析用ダブルルーメンを挿入しておいて下さい。別紙(透析用ダブルルーメン・カテーテルについて)を参照してください。

5)MRSA陽性の患者さんは、原則として(月)(水)(金)の透析とします。

6)透析時間帯の希望は受け付けておりません。

透析の変更

1)変更事項は「透析変更申し送り書」に記入し、提出して下さい。
特に、透析条件の変更は透析機械の準備、利用状況の確認が必要ですので、前日の夕方5時までにお知らせ下さい。

2)退院・転院の際は、腎センター以外の入院患者については、透析の紹介状を作成しますので、前日までにお知らせ下さい。
(変更申込書に必ず転院先と最終透析日、退院日を書いて下さい。)

3)死亡の場合は、死亡診断書の死因、病理解剖の有無を書いて下さい。

4)転床、転科の場合、転科の日と病棟を「変更申し送り書」に書いて提出して下さい。
併せて、転科された科で、新たに「透析療法新規申し込み書」を提出して下さい。

特殊透析について

HD(血液透析)以外の血液浄化(HF、HDF、血漿交換)は機械に限りがありますので、事前に透析室に相談して下さい。

出張透析について

出張透析は一日の件数には限りがありますので、事前に透析室(出張班)の医師に連絡して下さい。
出張透析が予定されているときは、7:30-9:00頃、最新のデータ、バイタル、バランス等を透析室医師に連絡してください。

入院中の検査

透析を適正に行うため、生化学(透析前・後TP. Alb, BUN, Cr, Na, K, Ca, P)、血算(透析前)を測定して下さい。安定している患者の場合でも最低1週間に1回採血して下さい。 胸部レントゲンは、患者の状態にあわせて適宜撮影して下さい。安定した患者の場合でも最低2週間に1回は撮影して下さい。

輸血について

透析患者の輸血は透析中が好ましいので、透析中に投与出来るように準備し、血液型などを確認の上、透析室に届けて下さい。

カリウム除去について

透析患者に対するMAP血のカリウム除去は、必ずしも必要とは限りません。
血清K値、輸血量、輸血速度、次の透析日などを考慮して決めます。
通常、照射後1日目のMAP血(2単位)には1−3mEq程度しか含有されていません。

ご不明な点は、透析室まで(36412)ご連絡下さい。

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