2005.9.29.(thu) 今日はいつもライブを見に来てくれる木原さんに誘われて、ボーカルの亜樹山ロミさんのライブにいきました。ロミさんはOMYでご一緒している加藤弘之さんと縁がながいそうで、数年前にはっぽんのライブにきてくださって知りあいました。体の中から湧き出てくる音を小さな体から(150cmだとか、私と一緒だ!)めいっぱい表現する姿がすてきで、色っぽい大人の面と力強く元気な面のある歌声にすっかり酔いました。ピアノの本田富士旺さんがまたとてもすてきで、MCも独特でおもしろかったです。バラードとブルースが特に素敵で、一音一音にこめられた思いが心に響いてくるようでした。 学生時代ボーカルは毛嫌いする傾向があって、ほとんど聞いたことがなかったのですが最近好きでむしろボーカルばかり聞いています。(今のBGMはアニタ オデイのat mister Kelly's) ボーカルの方はライブで歌詞を教えてくれるのが楽しいですね。今日のライブでも素敵な曲にであいました。 今のlifeが楽しくて充実してすばらしいと思っているかもしれない。 でも本当のgood lifeは 本当の恋をして、時には苦しい思いをしてこそgood life そんな歌詞だったと思います。The good life 誰がやってるのかな、探してみよう。 | ||
![]() 本田富士旺さん、MC中 |
![]() ベースの永塚さんは身長188cm! うらやましい! |
![]() 木原さんあこがれのロミさんと2ショット |
2005.9.26.(mon) おいしいものには人を幸せにする力があります。暗い気分を吹き飛ばし、仲たがいをやめさせて、楽しい人はさらにうれしい気持ちにさせる力があると思うんです。今まで食べた心に残るおいしいものはいくつかありますが、そのうちの一つに、松本のハンバーグカレーがあります。ごく普通の喫茶店なのですが、ハンバーグがものすごくおいしい。ふわふわでジューシーでまさにほっぺたが落ちる感じ。知人に松本に行く際にはぜひ寄ってくださいと話していたら、今日行ってきてくれたようで連絡をくれました。なんだかうれしくなっちゃいました。おいしいものは人をほんとに幸せにするんです。松本のナワテ通り商店街にある「集」というお店です。みなさんもぜひ行ってみてください。 今日は吉祥寺メグのセッションにいきました。メグでは月1ペースでライブをさせてもらってそろそろ1年がたとうとしていますが、私がセッションに遊びに行くのは2回目、吉祥寺という場所柄のせいか、仕事帰りのダンディーな紳士が多い印象です。セッションに行くといろいろな方のベースが触れて興味深いですね。今までずっと楽器のことにはあんまり興味がなくて音がでればいいやくらいの気持ちだったのですが、4月に新しい楽器を購入して以来楽器に興味がわいてきました。今日のホストベーシストの磯部さんの楽器はかなり大きくて弦高は低め、今の楽器がなかなか弦高高めにしている私はなかなか音を出すのに苦労していたのですが、お話したらなんと弦長が108cmもあることが発覚。標準は106cmだそうですが、私は104cmにしてもらってるんです。確かに磯部さんはかなり長身でいらしたし、身長150cmの私にはかなりモンスターな楽器でした。ドラマーの守新治さんがいらしていて、一緒に一曲演奏しお話をしました。やっぱりすごいです。演奏はもちろん、聞いているときの姿もすてきでかっこよくて刺激をうけました。守さんに「いい音してた」って言ってもらえたんです。ものすごくうれしかった。自分の弾きたいベース、自分の音、すこしずつ見えてきた気がします。 |
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![]() 集のハンバーグカレー photo by 加藤さん |
![]() 大きな楽器を弾く伊東。 一応厚底な靴を履いてますが、 さらに背伸び中 photo by 中島 |
2005.9.18.(sun) 今日は前橋の関口梨勝園ジャズフェスティバル、鳥尾さんにとっては久々の野外ライブ。電車で現地集合の羽鳥絢子から前日預かったサックスを車に乗せ、鳥尾さんと杉浦みどりははりきって朝早くから出発しました。連休中ということもあってやや高速が混んでましたが、無事開場の関口梨勝園の到着。国道沿いの梨園の中に、梨の木にかこまれた特設ステージがありました。主催者の梨園オーナー関口勝美さんをはじめ、みなさん忙しそうにステージを作っています。この関口さんがかのマイルス デイビスにそっくりなんです。思わず写真をたくさん撮ってしまいました。 ライブは女性sixtet「たいちゃんず」さんの演奏で幕をあけます。同じ女性グループということでたいちゃんずの噂はかねがね伺っていましたが、全員とお会いするのは初めて。メンバーのみなさん個性にあふれたパワフルな演奏で、私たちも盛り上がってきます。次のグループはとても麗しいボーカリスト、サラ レクターさんのグループ。それに続いて鳥尾さんの出番です。ステージに上がるとさわやかな午後の日差しに照らされたたくさんのお客さんの姿が見えました。なんだか自然に囲まれていると気持ちもやわらいできます。鍵盤をおしたらそのまま時折戻ってこなくなるおんぼろ(失礼)キーボード、特設の野外ステージなので、音響も決して演奏しやすい環境とはいえませんでしたが、そういった状況さえも楽しんで演奏できました。急遽前日に出演をお願いしたのにきてくれたはと丸、みどりちゃん、ありがとう。そしてなによりも、毎年このイベントを企画・運営している関口さんをはじめとするみなさん、ほんとうにありがとうございました。 こんな意外なところでライブを開催するほどにジャズが好きな人たちと、それを毎年楽しみにききにくる音楽好きな人たち、今日も素敵な出会いにもらった元気を東京に持って帰ります。 | ||
![]() 梨園の入り口。この裏側が特設ステージになっています |
![]() 客席の梨の木に囲まれて。山洞さんに撮っていただいちゃいました |
![]() 関口さん。梨を持ったマイルス?! |
![]() マイルス デイビスと中島2ショット?! |
![]() セッションでの大型ボーカリストみどりちゃん |
![]() 記念撮影。前列右から中島、たいちゃんずのたいこさん、今回のコーディネーターでベーシストのKOZOさん |
2005.9.14.(wed) 昨日のお話し 9.13.(tue) この日は国立はっぽんのライブ。はっぽんでライブをはじめたのは大学4年生のとき。ギターの光井靖さんとテナーの加藤さんと鳥尾さんで「OMY」というバンドとして丸3年間、昨年12月にOMYが解散してからは鳥尾さんをメインとして毎月ライブをさせていただいています。こちらのライブでは毎回学生から70をこえる方まで、一芸をお持ちの方はステージに上がっていただいて一緒にセッションしているんです。今日はダ埼玉出身のギタリスト小山大介くんがはじめて遊びに来てくれました。考えてみたら、小山くんと東京都内でセッションするのは始めてだったんじゃないかな。1st、2ndステージは小山くんとカルテット、加藤さんを加えたクインテットで演奏しましたが、とにかく熱かった! 特にカルテットでの超高速impressions、クインテットでのtrouble No.2はものすごく盛り上がりました。あんまり楽しかったんで、演奏しながら爆笑していた気がします。恒例の飛び入りボーカルタイムはフルヤブさんのセンチメンタル・ジャーニーと、おなじみ清水キクエさんの黒い瞳のナタリーとタイトル忘れましたがタンゴ(?)の曲。 このはっぽんのステージでは本当にたくさんの人たちと共演してきました。おなじみの方やはじめましてな方、様々な出会いを思い出します。こんな演奏の場を提供していただいているはっぽんさんには本当に感謝です。これからもよろしくお願いします。次回はどんな出会いが待っているかしら? | ||
![]() 埼玉からはるばる足を運んでくれた小山くん |
![]() 加藤さんを加えたクインテット。まるでOMY?! |
![]() 調布の霊感おねえさんこと清水キクエさん |
2005.9.11.(sun) 昨日の続き 9.9.(fri) part2 この日演奏するレキシントン新庄は新庄信用金庫の敷地内にあるホールです。まるで隠れ家の別荘のような入り口、中に入ると、あまり大きくはないけれどレンガ張りの落ち着いた雰囲気。ホールで演奏するのは久しぶりでしたが、このくらいのPAを通さなくても平気な小さなホールはとても音響がよく演奏しやすいです。初めての山形なのでお客さんがいらしてくださるのか心配だったのですが、開場されると客席がほとんど埋まっていて、演奏する私たちも盛り上がりました。ホールはジャズクラブ以上にお客様の視線がいっせいに集まるので緊張感がありますが、暖かい雰囲気の中で楽しく演奏させてもらいました。終演後、満天の星空に感激、久しぶりに流れ星をみたんですよ。 打ち上げは「LOST MUNK」というおしゃれなバー。運転で飲めないのに長い時間付き合ってくださった信金の高橋さん、荒川さん、ありがとうございます。本当にお世話になりました。 | ||
![]() レキシントンの 入り口 |
![]() レキシントンステージ。 ベースを弾いているのは…? |
![]() LOST MUNKのビリヤード台の上にて、 黒猫のケンタと中島 |
9.10.(sat) この日は山形県を堪能しながらのんびり東京へ帰ります。山形の名物をたずねたらおそばを勧められたので、さっそく国道13号線沿いのお蕎麦屋さんへ。私はもりそばを注文しましたが、そのボリュームとおそばの太さにびっくり。かなりカルチャーショックでしたが、めんつゆも東京よりだしの香りがして、おいしい田舎そばでした。 そして山形市内、ジャズ喫茶OCTETへ。こちらもとても落ち着いた雰囲気で時間がたつのも忘れてしまいました。マスターから東北のジャズ事情やニューヨークのお勧めを伺いました。かけていただいたレコードは、バリー ハリスの新宿DUGでのトリオライブ、同じDUGでのカーメン マクレーの弾き語り、ニューヨークのピアニスト・フランク ヒューイットのライブ。居心地のよい空気と、すばらしい音源と、暖かいマスター、いつまでもそこにいたかったけれど、なにしろ今日中に東京に帰らなくてはいけません。山形の駅前でたっぷりお土産を買って、山形に来たからには、とステーキ屋さんに寄って、山形市を出発したのが18時、400kmの道のりを走破し、24時無事に帰宅しました。 ![]() 旅にでると、いろんな想いを持った素敵な人たちとの出会いがあって、幸せな気持ちになります。 たくさん元気をもらいました。また、毎日がんばっていこ! |