3D競技
 
 Update 2003.6.8

2003年6月1日



前日までやきもきさせた台風はかろうじて神奈川県を通過し、蒸し暑さが残ったものの、なんとか天候は持ちこたえた。

参加者は40名を超す盛況ぶりで、BB、RC、CPの各カテゴリにチームを構成できる集まりが得られた。試合での選手は、切り株の上からの行射、日頃ではありえない打ち上げ、打ちおろし、はたまた弓を構えることさえ大変な位置からの行射など、実際のハンティングさながらの醍醐味を味わうことができた。日頃の練習成果が、日頃とは全く異なるシチュエーションで求められた。

試合の結果、優勝は大方の予想に反してRCの中学生の手にもたらされた。CP勢をはねのけての優勝は3D競技ならではの醍醐味であり、価値でもあろう。3D競技の楽しさは理屈では無い。やってみればその楽しさは誰でも味わえる。悔しさも、楽しさも来年の競技を待ち遠しくさせてくれるものだ。

来年はどんな仲間と楽しめるのだろうと、こっそり練習をやりたくなる魅力がある。
竹をしならせて糸を張り、細い棒を当てて引き絞り、放つ。放たれた棒はまっすぐ目標物に飛んで行き当たる。多少の差はあれ、こうした誰でも幼少の頃味わった感覚の延長にアーチェリーはある。アーチェリーは紛れも無い武器であり、本来の役目は狩猟民族の食料を捕獲するためのものだ。3D競技は、そんな本来のアーチェリーの喜びを味わえることのできる競技である。動物を模した標的を狙う感じ、距離を読み、狙いどおりに当てる緊張感。なんとも言えずわくわくするものである。