避妊手術と去勢手術

♀避妊手術♀

避妊手術の目的

 避妊手術は不要な妊娠を防ぐ目的のほか、発情期の動物自身のストレスをなくすこと、問題行動の抑制、そして中年すぎに子宮や卵巣、乳腺に起こる婦人科成人病(乳癌、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍 etc.の予防に役立ちます。

避妊手術の適期

 は初発情(通常生後6〜8ヶ月)の前、すなわち生後5〜6ヶ月が最適です。発情がすでにあった場合は、妊娠をしないように注意して発情の終了後に手術を受けるのがよいでしょう。妊娠を確実に防げない場合には発情中に手術を行うこともあります。すでに妊娠してしまったけれど、どうしても産ませたくない場合や妊娠の有無がはっきりしない場合には、妊娠中絶を兼ねた避妊手術をせざるをえません。出産した場合は出産後4週間くらいで手術をしませんと、次の妊娠に入ってしまうことがあります。くわしくはお問い合わせください(048-885-5982)。

 は初発情(通常生後6〜8ヶ月)の後約6ヶ月間隔で発情がくり返され、発情期には出血がみられます。発情期を避けて手術を行うのがよく、生後5ヶ月くらいを目安にするのが最適でしょう。初発情の後ならば、発情期、妊娠中を避けて手術の日どりを決めましょう。出産後の場合、最短で4ヶ月後に次の発情が来ますから、それ以前に手術をしなくてはなりません。くわしくはお問い合わせください(048-885-5982)。

♂去勢手術♂

去勢手術の目的

 去勢手術は不要な妊娠を防ぐばかりではなく、雄の繁殖本能に起因する問題行動(尿のスプレーやけんかなど)を防ぐことを目的に行われます。去勢の効用はそればかりでなく、中年過ぎの性ホルモンのバランス異常が関与しているとされる、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫、前立腺肥大、前立腺癌など多くの病気を予防することにもなるのです。また、もちろん精巣腫瘍の発生も防げます。

去勢手術の適期

 の去勢手術は早すぎると尿道の発達が悪くなり、尿路結石による尿閉(尿の出口が詰まる病気)になりやすくなるといわれています。ですから尿道の太さが完全に太くなる生後8〜10ヶ月まで待ってから行う方がよいでしょう。ただし尿のスプレーなどがみられる場合には、もっと早くに手術する場合もあります。くわしくはお電話でご相談ください(048-885-5982)。

 の去勢手術はあまり時期を選びませんが、あまり幼いうちはかわいそうです。生後5ヶ月を過ぎて、体力的にも安定してからがよいでしょう。また大人になってからは、健康状態さえよければ、いつでも手術は可能です。

入院と退院

 手術当日は朝食を抜き、午前9時〜11時にご来院ください。通常、入院は一晩です。翌日の診察時間内にお迎えをお願いします。ご不明な点はお尋ねください。

お申し込み方法

 受け付け窓口またはお電話でご予約ください(048-885-5982)。ご予約は2日以上前にお願いします。詳しくは受け付けにパンフレットがございます。

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