Jan.16, 2000 八ヶ岳立場川広河原沢右俣（会山行）
L三井　中村　三浦　斉木
冬の沢を詰めたがアイスではなく雪壁と草付きがきびしかった。

1/15八ヶ岳美術館Pで仮眠
1/16 林道終点820――3ルンゼ分岐905/930――クリスマスルンゼ1000/1200――P3基部1420――青ナギ1510――3ルンゼ分岐1550――車1620

クリスマスルンゼでアイスの練習をしたのち沢を詰めた。軽いミックス登攀と草付きが少しいやらしい。青ナギからいったんヤブを漕いで下山ルートに入った。
1/16はれーくもり一時ガスーはれ
林道終点からつるつるの道を歩き、３ルンゼ分岐でアイゼン・ハーネスを着ける。４ｍを斉木がノーバイルで登る。クリスマスルンゼでアイス練習。おれのリードとトップロープセットに時間がかかり、各自1回のみの練習。くもってきて沢に入る。アイスというよりは雪岩ミックスのちょっとした登攀。沢が細くなって鋭角な二俣を右に取り、沢がなくなって尾根状に上がり、小岩峰下を左ルンゼに行くが、このルンゼに下りるのとそこから登るのがきびしい。草付き潅木帯を注意して登り、細い壁際を通ると稜線に出た。P3基部のようだ。
ここでガスが出て疲れと時間を考えてちょっぴり冬山らしい緊張感が出るも、P1−P2コルで視界が出て安心。青ナギでは晴れて阿弥陀岳が現れた。青ナギ西端からモナカラッセル＋シラビソヤブ漕ぎで下り始め、右に開けたルートを発見。難なく3ルンゼ分岐のすぐ下に下り立った。あとは無言で車に戻る。
行きも帰りも道路は順調で、橋本から林道まで2時間ちょっと。

技術度＊＊＊＊、体力度＊＊＊、雰囲気＊＊＊（＊最低−＊＊＊＊＊最高）

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