- Vo.-Arnel Pineda
G.-Neal Schon
B.-Ross Valory
Dr.-Deen Castronovo
Key.-Jonathan Cain
- ニール・ショーンがyoutubeで発掘したと言われる、新しいヴォーカルを入れての5年ぶりの来日。声がスティーブ・ペリーにそっくり。新作を聴いてみたが、これまた何処かで聴いた事があるようなフレーズが並ぶ。毎作チェックしているコアなファンではないので、作品の作風や、ヴォーカルが何度か変わる事によってのグループに与える変化などはわからない。絶頂であった80年代の「Escape」「Frontiers」そしてライブしかチェックしていない自分なんかが感想を述べる事はおこがましいが、確かに目に前にJOURNEYが現われた。
当時は産業ロックといわれる音楽は避けていたが、今聴くと魂がまったく無いわけではない。おじさんがついていけない、最近の流行り音楽に比べると何十倍もロックしている。今思えば、当時生で観る事をしなかったことを激しく後悔している。近年機会があれば、なつかしのバンドをむさぶるように観に行く事にしている。全盛期の輝きや一番輝いていた時のメンバーはそろっていない場合が多いが、それはそれで仕方がないことだ。時間は戻ってこない。
追加公演なしの東京公演はソールドアウト状態。新ヴォーカリストは歴代No.1の声の伸びで、このグループを若返らせている。良く動くし聴いていて最後まで安心できた。ほかのメンバーに気を使っているのが良くわかったが、それを感じ取ってか、時折アーネルに見せるニールの笑顔が印象的だった。今回は4曲をディーンがヴォーカルを取ったが、できれば全ての曲をアーネルで聴きたかった。ディーンもペリーに通じる声質であり、ヴォーカリストとしても十分通用すると思うが、個人的にはアーネルのほうが好みである。歓声はそこそこであったが、いまいち乗り切れてなく、2階の前列の数列は座ったままであった事が気にかかったが、約2時間20分のライブは十分満足行くものであった。今回は一人だったが、次回はジャーニーを知らない人には、学習させてまで誘い合いたい内容であった。