新東名が出来てしばらく経つが、遅ればせながら走ってみた。途中昼食をするためにNEOPASA静岡に立ち寄る。NEOPASAとは、新しいコンセプトで作られたサービスエリアで、コンセプトの内容はNEXCO中日本のHPを確認していただくとして、確かに以前のようなトイレと軽食を取るだけの施設とはうって変わって、施設が充実している。NEOPASA静岡下りははこじんまりとしていたが、趣向を凝らしたNEOPASAもあるようだ。フードコートで海鮮丼を食べ、最初の目的地である、「竜が岩洞」に向かうために浜松いなさインターで降りる。 | ||
入口手前の「ようきた洞」という、日本初の天然冷風浴+日本一の足水施設と書かれた看板にそそられて、一段掘り下げられてた場所に下りてみるが、足水は体験しないで見学のみしてそのまま引き返す。ちょうど学生の見学で団体さんが来てしまったために、その後ろに付かないようにと、彼らより先に鍾乳洞に入場することにした。 いままでに何箇所かの鍾乳洞に訪れているが、ここはそのなかでも小振りで、15分ほどで見回ることが出来た。表に出たところにある売店に掛けられた「当店のアイスクリームは静岡県のバスガイドさんが選ぶ、アイスクリームNo.1に選ばれたよ!ヤッター」と言う看板にそそられて、ジェラートを食べた。 | ||
「あらたまの湯」と「風と月」にはしご湯して、そろそろあたりが暗くなったので夕食をとることにした。浜松と言えば餃子が有名である。去年はうなぎを食べたので、今年は餃子に決めた。「喜幕里」(キボリ)という有名な餃子やさんを訪れる。店内は基本囲みのカウンター席が中心で、若干の座敷席があるのみ。ラーメンと餃子を注文する。ラーメンは昔ながらの濃い目のしょうゆ味。濃いと言っても今風のこってりではなく、中華スープに比べると醤油風味が濃い感じである。チャーシューがホックリと口の中でほぐれる。自分好みである。餃子は浜松では定番スタイルのモヤシが添えられている。あっさり風味ではあるが、しっかりと味が主張していて人気があるのは頷ける。そのあとは「極楽湯 浜松佐鳴台店」でひとっ風呂浴びて1日を締めくくる。 |