北海道旅行記 -ホエールウォッチング-

・今年は8月23日から25日にかけて北海道に行って来ました。今回の第1目的は室蘭でのホエールウォッチング。前回まではとにかく走りまくりのツアーでしたが今回は集中型のツアーとなりました。

1日目 ・何年ぶりかで早起きして、朝6時50分羽田発の飛行機の集合時間1時間前に到着するために、あらかじめ予約してあった空港近くの駐車場に車を走らせた。眠かったです。すごく。新千歳空港に定刻通り到着するとすぐさまレンタカーの手続きをとる。今回のツアー目的であるホエールウォッチングは、前日に台風のために中止との連絡を受けていた。よしっ、温泉だ温泉、温泉三昧だっ。1泊目の宿泊地はツアーで定められている札幌のホテルに決まっているため、この年齢を考えるとそう遠くには行くことはできない。いやしなかった。近場で見所満載で温泉があるとこ・・・、そうだな支笏湖だな。とりあえず支笏湖に行こう。そう決めると支笏湖に車を向かわせた。今日の目標第1ポイントの「いとう温泉」の看板が見えてきた。今回のツアーの1番風呂だっ、と思っていた矢先に入口に1枚の紙が目に飛び込んできた。あぁ・・・。すぐに気分を切り替えて先にある丸駒温泉へ向かう。岩造りの露天は生温く、苔やアメンボが水面に揺らいでいた。内風呂つづきの露天は湖を望むことが出来て気分爽快。このあとの行動は考えていなかったので持参したガイドを見ると、近くに3大秘湖といわれているオコタンペ湖を発見、すぐに車を向かわせる。国道をオコタンペ湖方面に左折すると目に飛び込んできたのは・・・。おぉ、もう札幌に向かってラーメン食ってゆっくりしよう。これはそんな気にさせるに十分な働きをして下さいました。ラーメンラーメンラーメンだ。と思い札幌に車を走らせるが、なんかさみしい、こんなんでいいのか??? ええい、定山渓だな。定山渓に風呂は入りに行こう。風呂でも入れば少しは荒廃しかけている私の心を癒してくれるであろう、と思いつつ車を走らせた。観光案内所で温泉は入れるとこを聞くも、たくさんあってどこがいいのかよくわからない。日帰り専用はないみたいだし。隣の万世閣だな。よしここに決めた。2泊目も洞爺湖の万世閣だしな。しかしすごいです、ここ。りっぱすぎ、ゴージャスです。このようなとこに1度は泊まってみたいものです。10時から営業のところ5分前にも関わらず入れてもらいました。1人もいません。豪華な風呂に1人きり。露天風呂に吹く風は心地よかった。せっかくなので近所の観光地をさがす。この近くの豊平峡ダムがいいらしい。しかし環境保護のためふもとの駐車場から歩くか、電気バスに乗らなくてはならない。以前行った黒部ダムを思い出した。札幌行くか・・・。そう思い車をUターンさせ、定山渓に戻る途中「豊平峡温泉」の看板。自然の中にひっそりとたたずんでいる。そのまま通り過ぎようと思っていたのだが、なにか心に囁くものがありました。ほとんど無意識状態で未舗装の駐車場へハンドルを切る。そそりました、ここ。良かったです。すごく良かった。ここの食堂のインド人が作るカレー&ナンも評判らしい。今度こそ一路札幌へ。下調べしておいた札幌のラーメン屋を、空きっ腹の状態でやっとの思いで見つけ、車を店に寄せるとまたしても1枚の張り紙が・・・。「品切れのため・・・」あぁ・・・。俺って奴はなんて・・・。はぁぁぁぁぁぁぁ。なんだよなんだよ、まだ2時だぞ。「もう品切れかよっ!」。次だ次。下調べ第2弾はそう遠くではないぞ。きょろきょろしながらやっと見つけました。てつや。5人ほど店の外で列んでいる。5分ほどで中にはいることが出来た。味噌ラーメンを食す。絶品。満足。もうこの日はいいや。チェックインしてゆっくりしよう。明るい内にチェックイン。あとはウニ丼で締めくくれば最高ですよね。やっぱウニだよな。ウニ。しかし心当たりがない。よしっ、ネット喫茶で情報収集だ。しかしいくら探しても見あたらない。札幌ではネット喫茶はメジャーではないのか?もういいや。体力・気力共にいっぱいいっぱいだよ。ホテルへ戻ろう・・・。虚脱感に囲まれながら歩いていると、ついについにやったあぁぁ。まさにそんな気分。さっそくウニ丼が食せる店を検索、本店を小樽に構える政寿司にときめきを覚えすすきの店に足を運ぶ。1人ではカウンターの寿司屋になんか行ったことがない。初めてだとぼったくられる。敷居が高いイメージだったのだけれど料金が明示してあったので、なかば勢いで店内に入ると渡されたメニューには目をくれずすかさずウニ丼を注文。う〜ん、美味。おかわりしたい。もっと食べたい。もっとウニ食べたい〜。後ろ髪ひかれながらホテルに戻りZzz・・。



   

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