北海道旅行

 夏休みを利用して9月10日から9月13日にかけて北海道を旅したひとりごとです。読みにくいかもしれませんが、(字の大きさ、内容、言い回し)できれば最後まで読んでくれれば幸いです。(言い訳:一気に書き上げたのでまとまりのない文章となってしまいました。)

10日  7:30に羽田を出発し9:00に新千歳に到着。すぐにORIXレンタカーのカウンターに向かい、そこから5分ほどの営業所にマイクロにて送迎される。今回の足となってくれるのはマークU2.5FOURナビ付だ。
 まず腹ごしらえにサケのふるさと館に立ち寄り、たまたまやっていた郷土フェアでいくら丼&サケ鍋を食する。すぐに今夜の宿泊予定地である屈斜路湖に向かう。
 予定より早く到着しそうなので阿寒湖にて宿に電話し、夕食を用意して貰うことに。ここでまりも湯という公衆浴場があったので浸かる。
 再び足を進め屈斜路湖畔にある和琴温泉に浸かる。
 薄暗くなってきたのでそそくさと次の目的地であるコタン温泉に向かう。先程の和琴温泉に入っていたカップルもみかける。
 続いてあわただしく池の湯へ。意外だったのはどこの湖畔の温泉にも夕刻にも関わらず数人が入っていたことだ。屈斜路湖の温泉は始めはヌルヌルしているが、しばらくするとさらさらしてくる。冬時であれば白鳥と戯れることが出来るらしい。
 次は少し離れた砂湯へ。ここは完全に観光化され風呂にはいると言うより、自分で砂を掘って温泉が出てくるのを楽しむところらしい。
 今宵のやどである屈斜路湖ホテルの少し手前にクアハウス屈斜路へ。ここを出る頃にはすでに外は真っ暗。
18時半頃にチェックイン。すぐに夕食を用意して貰う。夕張メロン付で量がメチャ多く少々苦しい。疲れた身体に鞭打ち湖が見えるという露天風呂へ。しかし暗くて湖が見えなかったのは少々残念。
11日  夕食に比べ少々貧弱な朝食を取り宿を後にした。最初の給油をして摩周湖に向かう。途中硫黄山があったが駐車場が有料のためと、今日は盛りだくさんの1日になるためパス。大涌谷のような感じだった。
 山を登り第3展望台へ。朝方曇りだったため天候が心配されたが晴れ渡った摩周湖を望むことが出来た。後から聞いた話、午前中は晴れていることが多いそうな。山を下り網走に向かう。
 定番の監獄博物館に立ち寄る。蝋人形などを使い当時の施設を忠実に再現していた。もうちょっとしょぼいのかと思っていたので意外である。その為見学に1時間ほど費やしてしまった。(う〜ん、完璧に観光巡りに埋没されているな)次は知床半島だ。
 途中JR斜里駅前の食堂に立ち寄り昼食。知床半島に入り国道沿いにあるオシンコシンの滝で記念写真。カムイワッカに向かう予定であったが、知床五湖が近くにあるため向かう。途中鹿が道路を横断してきてびっくり。
 5湖全部回ると90分かかるため一湖を見て引き返す。湖と言うより沼みたいな感じ。知床半島はひぐまの生息地であるため、いたる所に注意の看板が。売店では、熊よけの鈴を貸し出していた。いよいよ次は今回のツアーの目的の上位にランクされるカムイワッカ湯の滝だ。途中またもや鹿に遭遇、数匹が餌を食べていた。
 舗装路から未舗装路を走っていくと上の方で煙が立ちこめ、路中の車が何台も止まっていたのでここがカムイワッカと確信。ここで昨日屈斜路湖畔の温泉で会ったカップルにばったり。栃木(茨城?)から車で来ているそうだ。去年は温泉の存在を知らなかったので今年は入りまくろうとのこと。川を登るとき滑りやすいとの前情報があったのでわらじを500円にて借りる。次の目標地点の本土最東端の納沙布岬はどうやら明るい内には到着できない模様なので、明るい内に途中の野付半島のトドワラを見に行くことに。
 レストハウスから20分程度歩く。すでに薄暗いので早足で向かう。帰る途中の人ばかりだ。もっとトドマツが倒れている光景を想像していたが意外なほどさっぱりしていた。トドマツの腐朽と、塩湿地植物郡に置き換えられつつあるそうだ。ここに来るには馬車もあるようだ。レストハウスに戻ってきたときには、トドワラにいた2人の観光客を除き誰もいなかった。納沙布岬に向かい車を走らせる。
 到着した頃はすでに真っ暗。本土最東端記念碑を見て今宵の宿泊地であるすでにネット予約していた釧路東急インへ向かう。今日1日は始めから盛りだくさんとなるとは思っていたが、ホテルに到着したのは21時頃であった。ツインユースできれいだ。ユニットバスが入り口のところではなく、部屋の奥にあるのは初めてだ。ウォッシュレット付でバスも大きめ。
12日  小雨の降る中朝食を取りに近くにある和商市場に。150円のライスとみそ汁を買い、店先でイクラ、ウニ、中トロ、ホタテをのせてもらい市場中ほどにあるベンチで食べる。合計2,000円弱でこれはちょっと感動。チェックアウトし今宵の宿泊地である札幌へ向かう。
 途中帯広の六花亭本店に立ち寄り、賞味期限3時間の本店限定のさくさくパイ(100円)を店内に置いてある無料のコーヒーで食べる。
 ここからちょっと南下し愛国駅へ。次は当然定番の幸福駅へ行かねばなるまい。何にもないと聞いていたが、駅舎と車両が展示してありそこそこ記念にはなった。
 峠を何本か越え札幌に到着したのは16時半頃。夕食はジンギスカンを食べに薄野に繰り出した。
13日  今日はいよいよ帰宅の日だ。朝食をマックで済ませ、お土産をロビンソンの地下で買う。フライトが21時40分であるが、レンタカーの営業所が19時までなので17時半には札幌を発ちたい。フライトは当初1本前の時間であったがツアー数日前に変更となった。正規料金の人が優先された形だ。
 時間があるので札幌市内にあるビッグシップという健康ランドに行く。前に到着すると工事中なので、車を止め電話する。すると7月いっぱいで閉館とのアナウンスが。さあどうしよう。近くの名所ということで羊ヶ丘へ向かうことにする。入り口で入園料を払い中へ。建設中のドームがみえる。少し雨が降ってきた。
 初日以来温泉(カムイワッカには行ったが)に入っていないため、近くにないものかと考える。そういえば去年藻岩山に行った時に近くにスパがあったことを思い出す。だいたいの位置をナビにマークし向かった。あったあった、国道230号を出たところにゆとろぎを見つけた。17時半に薄野で連れをひろい千歳へ。車を返却し空港内で夕食を取りロビーへ。すると台風の影響で飛行機が到着していないとのこと。結局22時15分に出発したが羽田で着陸する際に視界不良のためリトライ。到着したのが0時頃であったので終電、終バスはなくタクシーで帰宅する事を決意。シャッターが閉まる中、京急乗り場を求めうろうろしていたことが幸いし、反対側のタクシー乗り場は1人待ちの状態で5分ほどで乗ることが出来た。運転手に聞いたところもう一方のタクシー乗り場は長蛇の列だったそう。帰宅したのは2時近く、30,000円近くかかってしまった。
 今回のツアーは、移動中は雨に降られたものの、観光地では雨がやんでいたので非常にラッキーであった。

 
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