朝日新聞 1945/10/07 (日)

軍事検閲を撤廃

マツクアーサー元帥は日本の新聞ラジオを除く軍事検閲を撤廃した 本措置は即時効力を発する、軍事検閲を撤廃するかどうかを決定すべき権限は米陸軍省から米軍総司令部に六日到着した文書に明記されてあり右文書には陸軍省は他の地域における陸軍検閲を自動的に撤廃したが日本及び朝鮮占領に関し軍事検閲が必要な場合には連合国最高司令官は検閲を継続することを許可される旨指示されているが、右文書に接し最高司令官は軍事検閲の撤廃を命令したのである