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【'08ロンピンGP開催 マレーシア セイルフィッシュ D r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2

クアラ・ロンピン(Kuala Rompin)…マレーシア南東部の太平洋側の町。
マレーシア国土の海岸部の多くがデルタ地帯であるため地名に「クアラ=河口」が付いていることが多い。
ちなみにマレーシアの首都クアラルンプールは泥の河口の意味。

直線距離はクアラルンプールから200km、シンガポールから170km。
今回はシンガポールから陸路車。
1998年サッカーW杯予選で有名なジョホール・バルを経由してロンピンへと向かう。

マレー半島図


'08年9月26日夕刻SQ便シンガポール着。
当日はF1シンガポールGPの開催日で市街は交通規制と来場者で大混雑。
またF1史上初のナイトレースとラッシュアワーが重なり渋滞に拍車をかける。

入国したばかりのシンガポールを一度出国しマレーシアに入国。
ここでも国境を越えた通勤者が溢れている。

トラックもバス? 徒歩で国境越え


入国後数時間が過ぎようやく渋滞が緩和したら次なる苦難が待っていた。

バスの運ちゃんがF1レーサーに変身exclamation

D r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2

「ギュイィィィ〜〜〜ン」

十数年落ちのマイクロバスがジェット機みたいな唸りを上げる。
100キロオーバーは当たり前。車が古いので体感スピードがめちゃめちゃ高い。
5、6台ごぼう抜きの連続。挙げ句の果てに仲間のバスまで追い越していく。

道は人も歩いている一般道。無論追い越し車線などない。
対向車もかなりのスピード。正面衝突したらただでは済まない。

身の危険を感じてシートベルトを装着exclamationと思ったらベルトないじゃんげっそりexclamation
日本じゃ10月から後席シートベルト義務化だよexclamation

ディープパープルのハイウェイスター(DEEP PURPLE highway star)と
スクェアのF1オープニングテーマが頭の中でグルグル回る。

るんるんNobody gonna take my carるんるんIt's gonna breat the speed of soundるんるん
(俺の車は誰にも負けねぇ〜るんるん 音速のスピードだぜるんるん…)



前を見ていても怖いので眠って現実逃避することに〜もうやだ〜(悲しい顔)zzzZZZ。

後日のニュース(そら見たことか…げっそり

マレーシアでバス転倒 邦人観光客死傷

2008.11.11 21:45
このニュースのトピックスマレーシアで邦人を乗せて横転したバス=11日(ロイター)

 11日午後4時(日本時間5時)ごろ、マレーシア南部のシンパン・ルンガ付近で、ツアーの観光客ら日本人14人が乗ったバスが横転する事故があった。長野県北佐久郡の男性(83)が死亡。神奈川県の女性(69)と女性添乗員(27)が入院するなど邦人12人が重軽傷を負った。このほか、現地の運転手とガイド計2人も重傷を負った。(MNS産経ニュースより)

途中で寄った中華料理屋 
RESUTORAN? スペルが変だ〜
飲んじょりマスビール


真夜中にようやく滞在先「ロンピンリバーシャレー(Rompin River Chaiet)」に到着。
(直訳するとロンピン河山小屋。なんで河なのに山小屋なのか分からんが…。)
夜中にオーナー叩き起こし店を開店させてビール宴会スタートビール
みんな元気である。

船着き場は目の前 5人部屋バストイレなし ツインルームはバス
トイレ&扇風機付き
ご当地(シンガポール)
Tiger
ビール


「イ〜〜ブラヒ〜ム イ〜〜ブラヒ〜ム アッラ アッラ〜…」

朝はコーラン(イスラムのお経)の放送で目覚め。6時ではまだ真っ暗
時差は日本と1時間違う。(マレーシア6時=日本7時)

ロンピン河の夜明け レストラン&
朝ラーメンレストラン
フッシィングボート
大きさの割に強力なエンジン

総勢18名が6艇のボートに分かれ一斉にポイントへ向かう。

一斉に…exclamation & question。支度の出来た順に出発すればいいのに…。なぜ一斉…exclamation & question

D r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2

やっぱりexclamationボートもF1レーサーだったexclamation

バケツがすっ飛び、客が落ちそうになってもお構いなしふらふら

目指すはポイント一番乗りである。

イェ〜ィるんるんぶっとばすぜ〜るんるん……ふらふら

事前情報では今年のセイルは雨が多くメチャ渋ってことだった。

「ポッピング、ポッピング」
1時間程度走ったらガイドがルアーでやれと言う。

半信半疑で鳥に向かってルアーを投げるとわらわらセイルが尾行てくる。

ポッピングからファストに切り替え、バイト即ヒット。

D r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2

初セイルなもんでドラグ2キロにしてたら走る!走る!100mは簡単にいっちゃいます。

セイルの魅力は何といってもジャンプ&テールウォーク。
最後に一暴れさせて弱ったところをキャッチ。

ストライク テイルウォーク 大暴れ
リーダーキャッチ ランディング ルアーでファーストセイル

上手な方ならシイラタックルでOK(ステラ5000番+PE3号)。
セイルさんは走り出すと止まらないタイプなのでドラグを強めにするかリールの番手を上げて糸を沢山巻いた方が無難。
また、リーダー先糸に150LB以上を70cm程度付けると角によるリーダー切れ防止になる。

200LBも1回でキズだらけ

ファーストセイルをルアーでキャッチ成功。

「なんだ簡単じゃねぇか」

と思ったのが間違いのもとだった…。

一番難しいのはフッキング。

たまたま最初に釣れたけれどその後は30回以上バラシまくりもうやだ〜(悲しい顔)
バイトからヒットまで持ち込んだケースで、5秒以内にバラシが70%。30秒以内にバラシが90%。
ほとんど消えちゃいますあせあせ

口が硬くフッキングの範囲が狭いのでセイル専用のフックを準備したのだが難しい。
(このフックはセイルにはフッキングしないのに人間の指にはブスブス良く刺さるので手袋なしで触ると危険危険・警告

セイル専用フック装着


ヒットしたら鬼合わせを7回以上キメるのが基本。水平以下で上方に決めちゃダメよ。
また、長谷川プロ推奨のロッド&ラインを平行にしてリールを手前に引くフライフッキングも有効です。


とりあえずセイルが釣りたい方にはライブベイトがおすすめ。要はエサ釣りでし。
サビキでアジや甘鯛を確保して風船をウキにして流すだけ。
ハリスフロロ100LB+管付きネムリ針22号でOKウインク

大型網漁船の周りはナブラがいっぱい 船で囲んで四方八方(相模湾exclamation & question 風船ウキ流しながらナシゴレンの昼食レストラン
エサ釣りの40キロUPウインク 調子こいで素手でダッコすると… 腕がかぶれてカイカイに〜あせあせ

2日目は午後からカミナリがゴロゴロ雷

荒海の中をあわてて撤収するも

D r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2

「ぶっ飛ぶぜ〜ピリオドの彼方まで〜

相変わらずF1レーサー達はフルスロットルふらふら

これがなければ親切で良い人ばかりなんですがね〜。

真っ黒な雲が〜ふらふら台風雷


滞在先に戻ると停電で室内真っ暗ふらふら

ローソクを灯して宴会スタートビール

飛んできたのはカブトムシ。
このカブト。足のカギ爪が鋭くしがみつく力がメチャ強い。

これをハゲ頭に乗せて叩いたり引っ張ったりして大騒ぎ。

やられた人は頭から流血

アトラスオオカブト?(外産は分からん)

最後の日は朝からボートのエンジントラブルで遅刻(あんなに飛ばすからだよ〜)。

帰港後のホテルも昨日の停電の影響か断水

シャワーもトイレも使用不可ふらふら。ペットボトル水で行水っす(贅沢)。

水が出ない〜ふらふら


他にも日本じゃ何年もしていない(したくない)貴重な経験をさせていただきました。

ツアーを企画してくれた居酒屋親父さん、現地でサポートしてくれたリチャードさんありがとうございました。

それでもD r i i i i i i i i i i i v e exclamation ×2ロンピン最高目がハートexclamation

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