くだらな日記(2004年4月)


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4月29日(木)
 きょうはパリーグの3試合をザッピング観戦。ケーブルテレビはえらい。ダイエーとロッテは接戦(小林雅英が打たれなかったのが残念)だったし、オリックスと西武は逆転また逆転の馬鹿試合(マックが好投したのが残念)だったし、それぞれにおもしろかった。しかし近鉄の試合がもっとも楽しかった。カラスコ出ないかなカラスコを出せと念じながら見ていた(ありていに言うと、近鉄の投手どんどん打たれろと念力を送りながら見ていた。瑠架さんごめん)ので、新庄と坪井がスタメンじゃなかったことにも気づかないくらいだった。それにひきかえ阪神はブザマな選手どもがアホウな試合運びでミジメな連敗。中でもしんきくさい岡田の低脳顔を見るとヘドが出そうだ。そろそろセリーグを見るのはやめよう。


4月28日(水)
 近鉄のカラスコ投手が好きだ。リリーフでも中継ぎでも変わらない凄い投球にシビれる。スコアボードを見るだけでこんなに笑えたことは初めてだ。おかげで阪神のブザマな負けなんか飛んでいったよ。近鉄ファン全員を敵に回そうとも、私だけはカラスコを愛してる。


4月26日(月)
 2ちゃんねる野球板で見た「番長ファイター」っておもろすぎ。


4月22日(木)
 歳三さんに返歌。

かもね かもね ボールかもね
当たりにいっちゃったかもね
かもね かもね 故意かもね
癖になっちゃうかもね
Baby BANG! BANG! BANG! 今夜当てなきゃ
Baby DOMN! DOMN! DOMN! ただのブレーキ
いつも 夢見ていたよ(もし)
ど真ん中 肘に当てたら(俺)
甲子園 逆立ちしながら
楽々一塁へ 歩いてもいいよ
マサのボールのシュート回転 ドキリとまぶしくて
慌てながらよろめいて ふくらはぎに当てた
Baby BANG! BANG! BANG! 渡眞利が止めた
Baby DOMN! DOMN! DOMN! 抗議さこれは
危ない ドラ・コーション!

 ……年が知れるな。

 ところでスーパーファミコンゲームをふたたび楽しむ月間はまだまだ続いています。ドラクエ5、ロマンシングサガ2、ファイナルファンタジー6、サンサーラナーガ2と続けてきて(最後までいったのはサンナガだけ)、いまメタルマックス2をやっているのですが、どうもメカニックのモヒカンが林田君にしか見えません。モヒカンを見たら林田君になるというのはクロマティ症候群でしょうか。むろんアフロのサングラスを見たら山口君です。弟の語尾はみんな「……ラッタ」です。これが妹だったらえらいことになるところだった。某廃人ゲームでは「お兄ちゃん大好きラッタ」「お兄ちゃま、花穂がんばるラッタ」「あにィ、張り切れラッタ」「お兄様はあたしのものラッタ」「おにいたまがいないとハナはさみしいラッタ」「兄上様をお慕い申しあげますラッタ」「にいさまは姫のものラッタ」「ハイ、あにき、元気してるラッタ?」「……兄くん……霊が見える……ラッタ……なんか大食いの霊ラッタ」「ワタクシが兄君をお守り申しあげるラッタ」「兄チャマがまともに大学に通って進級なんてムリムリムリムリかたつむりラッタ!」「兄や……中西の代わりに戻ってほしいラッタ……」などとなってしまう。シスターメカ沢。

 ついでに半茶さんへも返歌。送ってきたんじゃないってば。
 室町時代の末、乱世だった。切り取り次第をモットーに各地の土豪は領主の土地を強奪していた(民法209条等土地所有権の侵害行為)。安房国領主里見義実は、敵の安達景達の首を持ってきたら娘の伏姫と結婚させてやると犬の八房に約束する(民法99条等本人の意思を無視した違法代理行為)。そして八房は安達を食い殺し首をとる(刑法なので今回の対象外)。そして犬と娘は夫婦になり(民法526条契約の不成立)どこかの山で暮らす(民法180条占有権の侵害)。玉梓の怨霊の呪いである(法的行為の対象外)。言うまでも無く怨霊の玉梓は既に死んでいる(民法93条死人による意志のケンケツ)。伏姫は身に覚えがないのに犬畜生の子をはらみ自害(借地借家法36条相続人のいない死亡)。その時、伏姫が持っていた数珠の八つの玉が散り散りになり遠く飛び去る(民法193条遺失物に関する権利)。伏姫の許婚であった金碗大輔は出家し八つの玉を探す旅に出る(民法99条代理人の資格を有さない者による権利の主張)。やがて、文字の浮きでる玉を持つ八人の若者が生まれる(民法427条連帯債務の成立)。これが八犬士である。南総里見宅建伝。
 書いてはみたのですがこーゆーのを半茶さんが昔書いていたような気がものすごくしてなりません。著作権の侵害だろうか。慰謝料だろうか。滝沢罰金。


4月20日(火)
 もうキンケードの死球はネタとかどうとかいう域を超えているな。逆境キンケード、地獄キンケードだ。頭部死球からの復帰戦でさっそく2死球って。
 打率最低で出塁率最高(現在、打率1割6分で出塁率3割6分4厘)とか、死球だけで出塁率3割(現在、2割4分2厘)とか、連続試合死球記録(開幕から4試合連続死球が最高記録。現在3試合連続死球を継続中。横浜に17点取られた試合さえなかったら、全試合死球記録を達成できていたのに)とか、猛打賞ならぬ猛死賞(現在、1試合2死球が最高)ってのも本気で狙える。
 ついでにいうと去年のセリーグ死球記録が清原の16だから、わずか一ヶ月、たったの8試合でその半分を達成したわけだ。シーズン死球記録は1952年の大洋岩本選手の24だが、彼は522打席で24(清原は403打席で16)。キンケードは33打席で8。どちらが凄いかは言うまでもない。もしキンケードがこの調子で400打席に立てば97死球の計算になる。夢のシーズン100死球まであとちょっと。
 なんか阪神が鳥谷と心中するのはイヤだが、キンケードや久保田と心中するのは許せるような気がしてきた。


4月19日(月)
 あの拉致事件は日本政府とイスラム教筋の自作自演だったという説をたててみた。まず「もっとも利益を得たものは誰か?」と考えると、この二者が浮かんでくる。日本政府は自衛隊を撤退させない小泉の姿勢が支持され、邪魔なボランティアやジャーナリストを「ウザい」とする国民世論が形成されてバンバンザイ。いまさら自衛隊撤退を言い出しにくい雰囲気すら作ってしまった。イスラム聖職者は自分の指導力とカリスマ性を全世界に見せつけることに成功。つぎに犯罪のプロバビリティだが、テロや過激派にあまり関係のないタクシー運転手や商店主などが絡んでいることから、むしろイスラムのネットワークが関与したと考えることが正しそうだ。しかも政府関係者は必ず殺し(外務省関係者とか)民間人は拉致し、そして自衛隊員には手をつけないという、あきらかに日本人の所属により明確に区別できる対応をしていることから、日本政府筋より犯行グループに情報が流れていることをうかがわせる。なぜ大使館員などは拉致せず殺すか。それは彼らはあまりにも知りすぎているからだ。しかし日本政府とイスラム聖職者だけでこのように見事な作戦が実行できただろうか。ここで浮かび上がるのはニャントロ星人である。拉致された人間はいずれも人相が悪くサッカー選手かうだつの上がらない野球選手のような汚らしい髭を生やしていることが多い。これはニャントロ星人の特徴だ。あの人たちは無職やフリーに見せかけているが、実はフリーの末路はこんなに哀れだというのを見せつけて日本人を企業に縛りつけるためにニャントロ星から送り込まれたスパイなのだ。日本政府はニャントロ星人に支配されていることは公然の事実だし、イスラムもきっとそうだろう。つまりこの事件はすべてがニャントロ星人の自作自演だったわけだ。完結。


4月15日(木)
 監督の采配と選手起用は最低、たまに投手が抑えると打てない、たまに打線が打つと投手陣ボロボロ、守備と走塁の基本すら忘れている、みんな自分勝手に打ったり投げたり走ったりしている、こんなチームが最下位にならなかったらどうかしている。というか、最下位になれ。絶対になれ。俺は祈る。なってくれ。こんな最低チームが最下位じゃないなんて野球界のためにならない。で、全員減俸かクビ。それでいいだろ。

 つーかそもそも四番バッターなんてどう打ったらいいか分かんねえんだよ
 つなぎか決めるかよくわかんねえ中途半端な打線組みやがって
 ソロでそのまま放り込めばいいのか何か施した方がうまいのかむしゃくしゃしてくる
「今日の金本は四番バッターだ〜」
 あほか
 広島でダメなのずっと見てただろタコ
 あと三番だ三番
 飛ばすパワーが完全に終わってるくせしやがって中央やや外よりの逃げるボールをスイングアウト
 駄目な桧山抜いたらすぐクリンナップが当たるかと思ったら濱中がしっかり駄目でやんの
 ファンに対する冒涜もいい加減にしろよバ監督
 こんどの試合じゃ振り回してやる

 最下位のチームが必ずしも弱いわけではない。
 阪神がカープの大竹にやられたのは
 新監督の最中に奇襲かけられたからであって
 万全の状態で戦えば、まず負けなかった!
 思えば、カープの大竹とは奇襲用の速球生物だったのではないかと思う。
 マウンドで振りかぶってから
 わずか15秒後くらいにはホームにボールが来たのだから。
 多分、同じシチュエーションで敗戦しないプロ球団はないと思う。

 まあ、阪神選手の最下位への思い入れは凄まじいものがあるからな。
 海外帰任中の投手陣のデブに、去年優勝したお礼に投げられて、嫌々試合に行ってみたんだが、まず点が凄い。10点単位で塊でどんどん取られる。手土産に取ってってった点をみて「それじゃ足りないよ、貧打線」という顔をする。ジャパンベースボールはいつまでもパワーには慣れないらしい、みたいな。
 絶対、てめえが投げて失った9点より、俺が取ってきた6点の方が貴重だ。っつうか、それほぼ失投じゃねえか。 で、デブがミスをする。やたらする。近鉄出身のデブ投手とオリックス出身のデブ野手もこのときばかりは伊良部を見習う。
 普段、目もあわせないらしい前川がプリンプリーズとか言ってる。焼きプリンか? 畜生、氏ね。
 走塁も凄い、まず状況が読めねぇ。パリーグの大味野球がこびりついてる。考えろ。アウトカウントで判断しろ。つうか選手を換えろ。打つだけの奴を代走で使うな。
 で、やたら崩れる。崩れてデブ一家で試合を壊す。良い試合を壊す。ファンとかそんな概念一切ナシ。
 ただただ、壊す。デブが投げて、デブがデブ選手にバトンを渡す。ウィルには回ってこない。畜生。
 あらかた片付けた後、「どうした投げてないじゃないか?」などと、完全に終わった試合を寄越す。畜生。
 で、デブ選手、5つくらい借金をこしらえた後に、みんなで反省したふりして鳴尾浜でこっそりビールを飲む。
「今日は僕も飲んじゃう」とかバ監督が言う。おまえ、酒どころか絶対薬やってるだろ? 正気なら片岡使えよ。
 バカ西コーチも「ああ、負けちゃった、あなたフォーム変ね」とか言う。フォームいじんな、殺すぞ。
 前川が「太っちゃったわね」とか言って、伊良部が「2年契約だから大丈夫さ」とか言う。
 アメリカンジョークの意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。
 まあ、おまえら、阪神にデブが蔓延してきたら、また昔に戻ったってこった。

 どーだくそ。マイナーな2ちゃんネタを使ってやった。わかんねえだろだからそろそろ俺のこと見捨ててもいいよ。


4月14日(水)
 桧山が試合に出ただけで疫病神扱いされて怖れられているのには笑った。そしてしっかり桧山が出てから逆転負けしているのにも笑った。取れそうな打球でも絶対に突っ込まずヒットにしてしまう桧山も悪いわけだが。
 しかしなんだってあんな素晴らしいチームがこんなんなってしまったんだ。監督がクズだと、こんなにも変わるものなのか。広岡の後の武上がこんな感じだったかな。選手が腐らないうちに岡田と中西の代わりを立てたほうがいいんじゃないか?
 岡田と星野の違いを言わせてもらえば、星野は継投にせよ選手層にせよ、とにかく先手先手と動いてピンチの芽が大きくなる前に摘んでいくタイプ。もったいないと思えるような点差でも安藤や吉野、ウィリアムスを使って勝ってきた。ウィリアムスにちょっと不安があると見ればリガンを獲得したり、とにかく最悪の事態に備えていた。岡田は危機が広がるのを漫然と見ているだけのタイプ。3点リードしているからとか言って悪い先発を引っ張ったり牧野を使ったりして、相手打線を勢いづかせて、どうしようもなくなってから安藤やウィリアムスを出す。だから打たれる。中継ぎや抑えが不安なのは開幕前からわかっていながら、使えるのか使えるのかよくわからんモレルひとりだけで「まあ、なんとかなるやろ」とふんぞり返っていた結果がいまのていたらくだ。ナポレオンはかつて言った。「私は作戦を練っているときには、常に最悪の事態を考え、どう備えるかを考えていた。作戦を開始したら、悪いことはすべて忘れ、すべてうまくいくことだけを考えて積極的に行動した」今の岡田監督はこの正反対だ。都合のいいことだけ考えて作戦を立て、試合になったらへっぴり腰の逃げ腰采配で兵力の逐次投入。各個撃破されてどうしようもなくなってから特攻。まるでノモンハンの陸軍参謀だぜ。いやインパールか。
 もうひとつはチームをどうしようという方針がまったく見られない。野村元監督は負けていても、どういうチームを作りたいかが明確だったから任期終了まで支持した。星野前監督も自分の方針に従って不要な選手を切り必要な選手を連れてきた。岡田の漫然采配は安藤中村以下。後藤のクマさんに匹敵する。てきとーに前監督の遺産を引き継いだらそこそこ強いチームで人気監督になれると甘い考えで就任したんじゃないか?
 伊良部は昨日の醜態をみずから認識して二軍落ちを申し出たか。まだ救われる余地はあるな。オールスター開けまでみっちり調整して身体を絞って動きをよくして速球を5キロアップして変化球のキレをよくしてコントロールをよくしてバント守備を練習して牽制球を練習してクィックモーションを身につけて帰ってきてくれ。岡田と中西もお目付役として二軍に送るから。なに? 中西にフォームいじられた奴はみんなダメになるからいらない? はははは、こいつぅ。


4月13日(火)
 吉野家や輸入再開論者が根拠として持ち出している唐木英明「安全の費用」を読んでみた。正直いって、内容は狂牛病の脳みそなみにスカスカ。まだしも阿川弘之の随筆のほうが充実している。
 論旨は「テキトーでずさんな検査でもそんなに人死には出ないんだからいいでしょ? テヘッ(はぁと)」というもの。てゆーか、本当にこれだけ。
 いちおう凄すぎる部分に対してツッコミを入れてみようか。

 現在までに世界で148名の新型ヤコブ病患者が発生したがそのうち137名は英国であり、残りの11名も英国在住歴があるか、英国の汚染食品を食べていたと考えられる。したがって新型ヤコブ病もまた英国に限局された病気といえる。

 ま、これについてはアメリカのローテンバーグ、コーザイン上院議員が調査を要求した、アメリカの新ヤコブ病患者に関する調査の結果を待ちましょう。バレてないだけって気もしますがね。しかし、「アメリカでアルツハイマーと診断される患者の3%は新ヤコブ病」という説もあるし、アメリカがイギリスを超えるヤコブ大国になる日も近いかも。

 仮に500頭の感染牛が発生し、その危険部位が肉骨粉になり、その一部が肉骨粉給与禁止規則の目を逃れて牛に与えられたとしてもBSEの再発生は少数にとどまり、20年程度でBSEは消滅するという。要するに危険部位を含む肉骨粉を「ほぼ」禁止すればBSEは消えるはずである。

 イギリスでBSEがあれほど大発生したのは、当初ずさんな規制で肉骨粉だだ漏れだったことが原因だと多くの人に指摘されているわけですが、その点はどうお考えでしょうか。それとも、20年以内におさまったからいいとでも? ちゃんと規制して10年以内におさめたほうがいいと思いますがいかが?

 牛からヒトへのプリオンの伝達は「動物種の壁」のために極めて稀である。(中略)危険部位の除去により新型ヤコブ病感染の危機は去ったといえる。

 ここのところは「数字のまやかし」論理の真骨頂ともいえるため、ぜひ実際に読んでみてください。「数字のまやかし」のテクニック、「わずかな例から出した数字をあたかも定数のように用いる」「統計的に有意などという概念はない」「あいまいな数字に『仮に』などと言いながらますますあいまいな数字を書け、ものすごくあいまいな数字を算出する」「とにかくものすごく大きな(小さな)数字を見せて、過大評価(過小評価)させる」という奥義が満載です。

 米国政府はこの検査体制(抜き取り検査)で十分と主張し、実際にこの体制によりBSEが発見された。

 全頭検査したらいったい何頭見つかったでしょうね。唐木奥義・数字のまやかしに倣って計算すると、「年間3600万頭の屠殺牛のうち2万頭を検査して1頭のBSEが発見された。全頭検査すれば1800頭見つかると考えられる」とでも書きますか?

 これに対して農務省は「脳や脊髄を食用にしても、もともと(米国内では)BSEがないのだから新型ヤコブ病に感染する可能性はない」と反論した。
 すでに実施している牛の肉骨粉の給与禁止は調査した施設の99%で守られ、少数の違反施設も貴重などの手続き違反だという。

 畜産業者ではなく、監督官庁がこんなこと言っていたのだから、こんな国の検査体制が信頼できるわけがない。「どーせ発生なんかしねーから適当でいいや」とズサンなことやってたとしか考えられない。だからお役所数字ですら99%なんていいかげんなことになるんだろうな。アメリカの検査体制はまるで信用できない。すでに嘘をついていたことをNNNドキュメントやニュースステーションで報道されているしな。ええいササツだササツだ、国連査察機関による立ち入り検査だ! BSEがないことをみずから証明しない限りわれわれは攻撃を続ける!

 2001年以来BSEが発見されたいくつかの国で、世界を驚かせるようなパニックが起こったのは日本だけだからである。

 2001年に狂牛病の牛が売られていたことが発覚してパニックが起きたフランスは無視ですか? ドイツの狂牛病パニックは2000年のことだから除外ですか? 第一、どうして2001年以降と区切りますか? たいがいの発生国は2000年以前なので、もうパニックが済んでいるのは当たり前なのですが。2001年以上というと日本とアメリカを除けば、オーストリア、フィンランド、ギリシア、チェコ、スロバキア、スロベニア、イスラエル、ポーランド。小国なんで世界的に報道されることがないだけだと思いますがいかが(イスラエルは牛どころじゃないし、ギリシアはオリンピックに夢中だし)?

 しかし、このような国際的には通用しない国内向けの対策を、科学的根拠を重視する米国やカナダにも押し付けようとするところに牛肉輸入再開交渉の難しさがある。

 輸入牛は国内問題ですが何か? 別に、アメリカやカナダは全頭検査するべきだ! とか内政干渉しているわけではありませんよ。日本が決めた基準を満たさないものは輸入させない、と言っているだけですよ? それのどこが押し付けなのですか?
 だいいち、科学的根拠を重視するんだったら、「鯨は増えており、絶滅の心配はない」という科学的根拠に基づいて捕鯨再開を認めるべきだと思うぞ。 

 全体的にこの人、「科学的根拠」という言葉を盲信するという、科学的ならざる態度をとっている気がします。科学というのは誤りがあるものであり、そして誤りを乗り越えて進んでいくものなのです。たとえば2001年3月までのイギリス政府では「BSEが人に影響を与えることはない」というのが科学的根拠でしたが、2001年3月からは「BSEの異常プリオンにより人が発病する可能性がある」というのが科学的根拠です。
 科学的に根拠がないと言われようがどうしようが、行わねばならない、そんなこともあります。その代表がサリドマイド事件です。サリドマイドをつわりの鎮痛剤として服用した妊婦の奇形出産率が異常に高かったことから、西独のレンツ博士はサリドマイドの危険性を警告しました。まだサリドマイドと奇形児の因果関係が仮説にすぎず、したがって科学的には根拠がない時点での警告です。レンツ博士はこう語りました。「サリドマイドが原因かどうか、科学者としてこれを論ずるのは時期尚早に思う。しかしひとりの人間として、私は黙っていることができない」と。これを受けて西独ではすぐにサリドマイドを回収しました。対するに日本では、「レンツ警告は科学的根拠がない」として、その後1年近くも放置しており、そのため被害が増大しました。
 その後も「科学的根拠がない」として事態を放置した結果被害が拡大したケースとして、水俣病、四日市喘息、薬害エイズなどの例はご存知ですよね、唐木氏よ(「さん」と呼びかける気になれない)。

 しかしBSEがらみの問題で一番よくわかんないのは、なんでいまだに肉骨粉を作っているかなのだが。くず肉や骨を集めて、肉骨粉と骨油作って、肉骨粉も骨油もそのまま燃やすだけ。肉骨粉の灰の一部はセメントに混ぜているが、これだって棄てるよりマシという程度に過ぎない。工場を操業するだけムダだと思うのだが。おまけに肉骨粉作るのも運ぶのも燃やすのも政府の補助がつく。骨やらくず肉はなんにもせずに燃やすことにして、工場休ませて、従業員の給料だけ払ってやったほうが、補助金出すより安上がりだと思うのだが。なんか既得権益とか同和がらみとかの問題があるのかな。

 ところで吉野家の代替メニューはすごくまずかった。具体的にそのまずさを書くと、
 豚キムチ丼:豚肉がひどく少ない。しかも豚を煮てキムチとあえただけ。炒めていないので水っぽい。キムチの辛さが乏しい。これ浅漬けちゃうかと。
 カレー丼:具が乏しい、スパイスが乏しい、味が単調。学生食堂のカレーのほうがまし。
 マーボー丼:ひき肉を血眼で捜さねばならぬほど乏しい。唐辛子が足りない。塩辛いだけ。
 鶏丼:行く店で見かけないまま販売中止なので未食。
 ひょっとしたら、吉野家は他のメニューをわざとまずくして、牛丼待望論を沸騰させようとしているのではないかと思えるくらいの味だった。さすがに最近は、豚丼をまともな味にしようとしているようだが。
 それにしても吉野家松屋なか卯そろって、豚丼の肉がスカスカしているのは困る。たぶん牛丼と同じマニュアルで作るため、牛肉より柔らかい豚肉はスカスカしちゃうのだろう。新しいレシピの創造が待たれるところである。これがきょうの結論。

 ちょっと追加。
 吉野家社長や唐木氏はよく「全頭検査が完璧なものであるかのように誤解させている」というが、日本政府はそんなこといちども言っていない。役人の肩を持ちたくはないが。

問3 全頭検査に加え、特定部位が除去・焼却され、食品の安全性が確保されていたのではないですか?
答)全頭検査でBSE検査陽性についてはそのすべてを、また、BSE検査陰性の牛であっても特定部位を除去・焼却することにより、主要な汚染は排除されており、食品の安全性確保については一定の担保が得られていると考えられます。しかしながら、検査においては技術的に微量なレベルでの検出限界が存在することや背根神経節のリスクが現在特定部位として除去されているせき髄と同程度であると考えられることから、食品を介した人へのBSEのリスクについて、万全の対応を行いました。

 と厚生労働省のQ&Aにもあるように、全頭検査にも技術的な限界があることははっきりと認めている。特定部位の除去も完璧ではない。脳や脊髄などの特定部位にはプリオンが特に多い、というだけ。こないだ、「筋肉細胞でもプリオンは増殖する」という発表もあったしね。だからこそ、全頭検査と特定部位除去の二本立てでリスクを小さくしようとしているわけで。

 ついでに吉野家や唐木が言っている「全頭検査は国際標準でない」というのも言いがかりに近いわけで。
 日本とEU諸国は基本的に全頭検査だ。EUは検査対象を30ヶ月以上(もしくは24ヶ月以上)の牛に限っているが、これは現在の検査技術では若い牛の微量な異常プリオンを検出するのは不可能と諦めているだけで(こないだ日本では成功したが)、原則的には全頭検査したいのだ。
 BSEが発生した24ヶ国のうち「抜き取り検査で十分」と言い張っているのはアメリカだけ。国際標準というインチキな言葉は使いたくないが、世界の趨勢というかデファクトスタンダードは明らかに全頭検査の側にあるわけだ。

 そういえばアメリカで上院議員が調査を要求している13人のヤコブ病患者はみんなおなじ競馬場でメシを食っていたんだよな。吉野家が競馬場でだけ牛丼を続行しているのと、なんだかカブって面白くさえ思える。

 伊良部は死ね。氏ねじゃなく死ね。それがイヤなら少年野球入門を読んでリトルリーグからやりなおせ。投手は投げるだけじゃないんだ。こんな投手を引っ張った岡田監督もさっさと辞めろ。そんなに阪神をもとの弱小お笑い球団にしたいのか。死ね。
 いちおう冷静に岡田監督を評すると、金本4番にしろ矢野8番にしろ牧野重用にしろ、星野前監督が作った形を崩そうとして失敗ばかりしている。これって失敗するダメ監督の典型的な特徴なんだよね。さっさと星野のレシピ通りにメシ作れってば。あんたのくそまずい手料理には飽き飽きした。
 もう伊良部の渾名はイラブリオンでいいよ。1600度の炎で焼き殺せ。


4月12日(月)
 ほんじつのべんとう。まぐろヅケ丼。のつもりが、まぐろに皮がついていたのでちょっと炙った方がいいかなと思い、まぐろヅケタタキ丼にしました。ところが炙ったマグロは切ろうとするとぼろぼろ崩れ、まぐろヅケタタキくず丼になりました。
 赤玉ポートワインの消費方法を考えたあげく、焼酎を混ぜてソーダで割ってみたらなんとなく呑めるものになりました。そういえば荻昌弘が「あれはアメリカではウォッカで割って”ヴォカダマ”と称している」と書いていたことを思い出しました。
 BSEがらみでまた書きたいと思ったのですが長くなるので明日にでも。


4月11日(日)
 昨日は宍戸留美先生のライブへ行く。先生はいつのまにか振り付けマスターとなっておられた。そして宍戸先生の歌詞を手がけておられた石嶋由美子先生ひきいるパパイアパラノイア。ハジケておられた。なんつーか躁鬱比率が5:5から9:1に変動した戸川純というか、薬物投与中の故しゃあさんというか。歌詞が聞き取れないので「さあご一緒に」と言われても唱和できないのが心残りであった。はだけていたのが黒いブラジャーだったのかTシャツだったのかも気になる。しかし石嶋先生、「アウシュビッツにもんのすご〜く行きたかった」ってのは。爆笑問題が「はだしのゲン、大好きだったよ」というように、ああいうのはもんのすご〜く行きたいとか大好きとかいうもんじゃないだろ。そのあとハラ君と全裸でたわむれたような気がするがよく覚えていない。いつもおごってくれてすんません。

 きのうのべんとう。めし。海苔佃煮。モヤシと枝豆とベーコンのオムレツ(実状はオムレツ未満スクランブルドエッグ以上)。手抜きも堂に入ってきました。もし学生時代母親にこんなべんとうを渡されていたらポチョムキンの叛乱を起こしていたと思います。きょうは新宿で安いマグロを買ったのであしたのべんとうはヅケ丼にしようと思います。べんとうにナマ物を入れるチャレンジャー。

 やはりこれを飲まずしてワインは語れないだろうと思って「赤玉ポートワイン」を買ってきた。……昔の人は、こういうのをワインだと思っていたのか。一口飲んで、残りは醤油と混ぜてマグロのヅケに使用。砂糖もみりんも入れる必要がねえ。

 ヤクルトは地味に強いチームだったが、地味に弱体化しつつあるな。このぶんでは古田監督は最低の球団をかかえこむことになりそうだ。個々の選手がどうのという話ではなく、やはり野村監督や広岡監督のような異分子を含まない社会は澱んで腐敗する、という社会学的問題のようだ。阪神も佐藤ピッチングコーチを追い出して中西が全権獲得、なんてことにならないでね。私は基本的に、プロ野球の監督は数球団を渡り歩かないとだめだ、という考えです。

 ここんとこ読んだいろんな文書のなかで、けっこう大平元総理が登場することがある。それが琵琶湖の汚染に心を痛めたり、経済万能主義を改めようとしたり、全部いい印象なのだ。総理の時代は「アーウー」などと馬鹿にされて、私も派閥論理で総理になった田中角栄の票を借るタヌキという印象の大平総理が嫌いだったクチだが、そういうものを離れて虚心に評価すると、どうもかなり優秀な政治家だったのではないかと思うようになってきた。


4月9日(金)
 BSE関連の資料を集めている昼間に吉野家で食う250円の豚丼って、なかなか妙な味わいですな。
 しかし吉野家の社長もなに考えてんだか。アメリカの言いなりになって輸入再開せいってか。仙台牛タンと共闘ってか。全頭検査には科学的根拠がないってか。あのな、全頭検査でも100%安全ではないことは確かなんだが、アメリカのいいかげんな検査の現状ではもっと危険であることも確かなんだよ。
 だいたい吉野家の言うことは適当だってことは、「豪州産牛肉では吉野家の味は出せない」ってのからしてわかってたけどな。あんなタワゴト、オージービーフのバラ薄切りで牛丼を作ってみればすぐわかるよな。要するにまるごと買わされるオージーでは儲けが出ないってことさね。アメリカだと、見るのも怖ろしいようなクズ肉だけを売ってくれるから、それで作ればコストかかんねえもんな。
 仙台もズルいよな。あの騒動まで、仙台の牛タンは米沢牛の舌だと思ってたのにな。伊達政宗の時代からインチキが得意な街だったんだよな。あそこまで吉野家のバカ社長の尻馬に乗って、日本の牛よりアメリカ牛の方が牛タン焼きに向いてるってか。発症したのは乳牛で肉牛は安全だってか。バカも休み休み言え。そんな見え透いた嘘で騙されるのは東北だけだぞ。上方や関東じゃ、伊達政宗の初歩的なインチキなんか通用しなかったんだってば。そもそも、和牛を出してる高級店が怒るってば。
 そしてタイミングの悪いことに、アメリカではクロイツフェルト・ヤコブ病患者が特定地域にありえないくらい集中して発生していたことが発覚。ついに上院議員がBSEとの関連を調査するよう要求をおこした。わはははは。

 阪神はようやく連敗脱出。もっとも今日は阪神が勝ったというより井川が勝ったというほうが正確。あれなら誰が監督しても勝てる。いや、最近は監督の水準が下がっているからな、7回あたりにピッチャーデニーとかピッチャー岡島とか言い出さない監督なら、という条件付きだが。
 それにしてもキンケードは死球芸を極め、ついに危険球退場まで勝ち取ってしまった。ここまできたら、あとは昏倒とか頭蓋骨陥没とかしか進む道はないぞ。
 ……つーか昏倒したのか。試合見られなかったのですまん。


4月8日(木)
「阪神の金本選手とかけて」
「ストーカー被害者と解く」
「その心は」
「前後を不振人物に囲まれております」

 やっぱ岡田監督はお笑いのセンスがあるわ。史上最強打線相手に三連勝したあと、大ちゃんズにまさかの三連敗だもん。これ以上はない落とし方だよな。だてに藤山寛美に似てないよな。選手にもその育成が着実に浸透してるよな。藪はやっぱり、どんなに好調でもどこかで必ず藪病が炸裂するし、伊良部と前川は太りすぎて腰が廻らないギャグを見せてくれるし。やっぱ大阪の笑いってのは、こういう同じギャグを執拗に繰り返すところに面白さもあれば選手のキャラも立つわけだよな。キンケードは自分からぶつかりに行く危険人物キャラ。赤星とのコンビで、赤星が好スタートを切ったときに限ってファールを打つという繰り返しギャグもウケてたよな。鳥谷は一見エリート、実はヘタレという横山たかし・ひろしの路線。桧山は見るも哀れという、昔の小松政夫か稲川淳二の役どころだな。吉野は自分から登板志願しておいてマウンドで涙をこぼすという不条理キャラだし、そうそう不条理と言えば変態打法の今岡も忘れちゃいけない。残念なことに金本と井川のキャラがいまいち弱いが、なに、岡田監督のことだ、きっと笑える選手に仕立ててくれるさ。連続出場記録達成直前に骨を折るとか、去年の20勝投手が20敗一番乗りとか。


4月7日(水)
 また鳥谷かよ。てめえと桧山のブザマな三振は見飽きた。変なプロテクターつける前に、ちゃんとした打球が打てるように血ヘド吐いて練習でもしてろ。鳴尾浜でな。ええい藤本だ藤本を出せ! あとライトは平下に決定。中村豊でも可。前川はもういいや。てめえはプリンでも食って太ってろ。次の登板は4月31日だ。よろしくな。もうマウンドのデブは見飽きた。ガリガリ君の金澤や球児のほうがなんぼかましじゃ。去年の優勝なんぞウジ虫の優勝だ! ウジウジチャンピオンだ! わかったら内角と外角を空振りする前に「サー」と言え! てめえらのカタキンを全部抜いて野球界に有害遺伝子が残らないようにしてやる! カタキンといってもカタストロフィキングじゃねえぞ! 片岡篤史と関根勤の深夜放送でもない! どうせその腰くだけ三振じゃ、もともと片っぽしかキンタマねえだろうウジ虫ども! 悔しかったら「私は一発を浴びるしかない哀れなウジ虫です」「私はなすすべもなくストライクを見送る哀れなウジ虫です」と言ってみろ! でなけりゃ野球界に存在していたことを後悔させてやるぞウジ虫ども! いいやてめえらはウジ虫ですらない! ウジ虫はまだ蠅になって飛べる! てめえらは永遠にウジ虫のままファックし続けるネオテニーのウジ虫だ! マザーファッカーウジ虫だ! 永遠に地獄を這いずり回るウジ虫だ! ところで、さっきから俺様が未練がましくテレビをつけるたびに点差が広がっているのは何だ? てめえらクソムシだミジンコだエイズ菌だバチルスだ! 悪、即、断! あやまれ! 星野前監督にあやまれ! こうなったらハッキリ言わせてもらうわ! 阪神に連覇はぜったいムリよ! ムリムリムリムリかたつむりよ! えーマジ、連覇? 連覇が許されるのは巨人軍だけよね キモーイ キャハハハハハ! なお、自ら優勝の候補にある者が早期交替できず、挽回不能の馬鹿試合で負けることを心より恥じる。伊良部・前川・鳥谷・桧山・濱中・キンケードらは腹を切って死ぬべきだ。また、彼らはただ死んで終わるものではない。唯一神又吉イエスが地獄の火の中に投げ込む者達だ。彼らの支持者も同様だ。理由は試合を殺すなら自分が死ぬべきだからだ。ついしん。どうかばーすのおはかにはなたばをあげてやてください。
 問:「夜郎自大」という語句を使って今の阪神を400字以上600字未満で論ぜよ。(配点72勝)
 模範答案:死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死んじまえ俺たちゃ負け犬死に神だ桧山を殺せ鳥谷下げろ負け犬の名前は阪神タイガース浪花の笑い者阪神タイガース
 でもね、(涙を拭いながら)要するに真剣勝負なのですよ。ちょっと力関係が変われば昨年の覇者が三連敗もあり得るというくらいに。そのへんがK-1とは違う。<とりあえず無差別嫌がらせ


4月6日(火)
 もしも私がRPG女性キャラベストテンを作るとしたら。
1位 マリベル(ドラゴンクエスト7)<これは外せない
2位 ユウナ(ファイナルファンタジーX2)<2かよ
3位 アースラ(ブレスオブファイア4)<うなむじ萌え
4位 ニーナ(ブレスオブファイア5)<あまりに哀れで
5位 セリス(ファイナルファンタジー6)<こぼれる涙がいい<シド殺したのかよ
6位 アムリタ(サンサーラナーガ2)<あのゲームにはそぐわないが
7位 セルフィ(ファイナルファンタジー8)<まみむめも
8位 ジルバ王女(ポポロクロイス物語2)<お母様のばかーっ!
9位 ティーダの母親(ファイナルファンタジー10)<あまりに幸薄い
10位 主人公の妹(ドラゴンクエスト6)<そっか……
 こうして見ると、ひたすら薄倖キャラか、軍人育ちで感情の表現方法を知らない不器用な女性か、あるいは天然かというのがバレバレですな。ちなみにポポロ2のレオナも好きです。酒乱アルテミス。あと村娘(ブレス4)とかカタリナ(ロマンシングサガ2)とかモモ(ブレス3)とか。
 ちなみにマリベルは女王様キャラではなく、単なるワガママな王女様キャラという方が適切です>歳三様

 野球はついに阪神が負けた。横浜との初戦は落とすというジンクスでもあるのか。ま、しかし、それなりに収穫のある試合ではあった。今日のいい点と悪い点を書き出してみると、
いい点
○牧野は敗戦処理としてはそこそこ使えそう
○今岡絶好調
○リガンに安定感がある
○いくら岡田監督でも明日からは藤本をレギュラーにするだろう
○打線に諦めない気迫がある
○意外と岡田監督いい采配
○ギャラードからは点を取れる
悪い点
●伊良部はまだ調整できてない
●牧野はチキンハートで走者を置くとダメ
●鳥谷は駒田にボロクソ言われても見返せない
●濱中のレギュラーはまだ無理そう
 岡田監督、絶不調の桧山をスパッと濱中に代えたり、伊良部もさっさと見切ったり、温情監督と思っていたがなかなか冷酷に切り捨てるところも見せた。意外といい監督になるかも知れん。キャンプでノラクラしてる伊良部に何も言わなかったのは、言えなかったのだと思っていたが、あれは、「怠けている選手には何も言わない。本人の責任なんだから。ダメになったら捨てるだけ」という方針だったのかもしれない。怒鳴りつける星野前監督より、ある意味厳しい監督かも。


4月5日(月)
―インターネットからハートマン軍曹が消えるのと、高校野球の応援団から「海のトリトン」「ルパン三世」「サウスポー」「ねらい撃ち」が消えるのと、どっちが早いでしょうね、サー。
「黙れ! ウジ虫には質問する権利はない!」
―了解しました、サー。
「ウジ虫どもにはもったいなすぎるが、この世で生き残る方法を教えてやる!」
―ありがとうございます、サー。
「いいか、動いているものにはペンキを塗れ、動いてないものには敬礼しろ、それが海軍で生き残る術だ!」
―それはハートマン軍曹とは関係がない気がします、サー。


4月4日(日)
 決勝戦で破れはしたものの、愛工大明電はバントをエンタメにするという偉業をなしとげてくれた。バントがつまらないと決めつけているプロ野球関係者は見習うべきであろう。

 阪神はなんとか3連勝。桧山はもう外せと思っていたのだが、2四球を選んだので気が変わった。打つ能力がないならそれなりにチームに貢献しようという姿勢があれば、平下に代えなくてもいいかな。でも打順は6番か7番にしてほしいが。あと守備でもっとアグレッシブになれ。キンケードは一発は出たが、内角に弱点ありと見切られてそこばかり攻められている。これが克服できなかったら片岡か関本と交代だ。鳥谷はとにかく非力すぎ。一年目の赤星や藤本なみに非力。藤本と交代と言いたいが、藤本も結果を出していないからなあ。ところで木佐貫は毎年初登板のとき泣くという風習でもあるのでしょうか。
 3連敗仲間では、巨人より広島の方が気になる。山本監督の選手起用や継投の下手さは今に始まった話ではないが、選手にやる気がなさそうだ。病み上がりで150球投げてへろへろの川上の気迫に負けて腰が引けている。


4月2日(金)
 今年も疲れる野球観戦になりそうだ。胃が痛い。とりあえず井川1勝、鳥谷初安打オメ。鳥谷が打たないと矢野が孤立するからな。あと桧山はもちっと頑張れ。敗戦処理から打つだけじゃなく。ジャストミートと思ったキンケードの打球がふたつも詰まっていたのがどうも気になる。退場になったキンケードの代わりが片岡でなく関本だったことも気になる。
 中日が川崎を開幕投手にして、広島の山本監督が「先発投手には格ってもんがあるだろう!」と2回5失点KOしたはずなのにいつのまにか負けてるし、横浜はやっぱり負けたし、村田はやっぱり口だけだったし、ロッテはリリーフエース小林が同点に追いつかれながらもサヨナラで首位に立つし、オリックスは打ちまくるものの投手陣がアレだし。ううむ、ロッテは小坂が一番を打てれば優勝の可能性があると思うんだけどなあ。せめて2割8分打てばなあ。小坂松井で競っていた時代もあったのになあ。

 そういえば言っていいのか悪いのかわからないけれど、東北高校のメガネッシュこと真壁投手を見ると、いつも茶川ちゃさんを思い出します。温泉旅行で石鹸を踏んで転んで溺れたりしてないでしょうか。

 すいませんしおんさん、あの文章はマジで面白かったというか、虚を突かれたのです。ずっと読んできて、ああこの奥さん疲れ切ってパニクってパルプンテ入ってる、というのは感じ取れたのですが、まさか「彼は私のものよ」という所有権の主張をしている、とは夢にも思わなかったので、しおんさんの解釈にぶっとんでしまったのです。女の視線というのは怖いものだな、と、あのときつくづくと感じました。敬遠して近づいたことはないのですが、「女の視点」で売っている女流作家などは、そういう発想が常にあるものなのかな。


4月1日(木)
 横浜による阪神公開レイプ実況スレ。これはある意味伝説になるかもしれない。


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