おまけ:ジャンヌ・ダルク名言かるた

 イギリス兵とはいえ、神に告解することなく死ぬのは悲しいことです。
 ロレーヌ公の素行を改めなければ、病は治らないでしょう。
 反省するためにどのくらいの時間を下さるのですか。
 逃げないで! あの人たちは危害を加えません。
 本当のことを言ったため首をくくられる人もいる。
 兵士が戦うからこそ、神は勝利を与え給うのです。
 どうしても王太子のいるところへゆかねばならないのです。
 誓って申し上げますが、ありますとも。あなたはなんで落ち着いて話せるのですか。
 立派な元帥殿、あなたは私の命令でおいでになったのではありません。しかし、おいでになった以上歓迎しましょう。
 盗んできた肉を私に食べさせるなんて、とてもいけないことです。
 ルーアンよ、ルーアンよ。私はここで死ぬのでしょうか?
 乙女によってフランスが救われると、予言されているのはご存じでしょう。
 わが主の書物には、あなたがたよりたくさんのことが書かれているのです。
 神かけて申します。お前は神を否認しているが、それだけ死に近いのですよ。
 ようこそお出でくださいました。フランス王の家系の方たちが力を合わせれば合わせるほど良いことなのです。
 たとえ我が身が牢内で死ぬことになっても、神聖な地に送って下さることを期待いたします。万一そうして下さらなくとも、わが主にお任せいたします。
 連絡を命令します、私生児よ。もし私が知らないうちにフォルスタッフがやってきたら、あなたの首を必ずはねさせますよ。
 その点についてはお告げを受けていないから、女の服はまだ着ることができません。
 杖を呪いなさい、神を呪いたくなったときには。
 ネックレスはあなた自身で触ってください。私が触るのと同じ効果があるはずです。
 汝シュフォール、クラシダ、ラ・プールたちよ。乙女は天上の王の名において、お前たちがイギリスに引きあげるよう勧告する。
 ランスで戴冠式を行うまでは、国王とは呼べません、王太子様。
 胸の上から血が流れることになるでしょう。
 上の方よりも下の方が抱擁するのに具合がよかった。
 田舎の母の許で糸を紡いでいるほうがずっといいのです。けれど私がそれをすることを、わが主がお望みなのです。
 望もうが望むまいが、兵士たちはやってきて、砦を手に入れるでしょう。
 恐れることはない、オルレアンの囲みは必ず解くことができます。
 クラシダス、クラシダス、降参しなさい。あなたは私を「淫売」と呼んだけれど、許してあげるわ。
 優しい侯爵様、その場所から離れないと、あの機械があなたを殺しますよ。
 マンドラゴラは見たこともなければ、使ったことも一度もありません。
 剣よりも旗のほうが四十倍も好きでした。
 フランス人は、神が彼らに与え給うた偉大な事業をまもなく成し遂げるでしょう。
 「声」はつねに私を守ってくれました。
 援軍は四旬節の中日までには来ます。わが主がそうお知らせになったのです。
 天使達が離れていくとき、私は泣きました。私を一緒に連れていってほしかったからです。
 あらゆる光があなただけにくるわけではない。
 柵と薪の束を持ちなさい! 橋を作るのです!
 兆を見せるためにポワティエに来たのではありません。オルレアンに送ってくれれば、そこで神から送られた兆をお見せいたします。
 勇敢に進みなさい。そうすれば総てはうまくゆくでしょう。
 命ずるのがわが主ですから、たとえ這ってでも王太子様のところへ行かねばならないのです。
 ミサに預かれるなら、運が開けるでしょう。
 自分が行ったことで、神の命令によらないものは一つもありません。
 ヱズス様、ヱズス様!
 七年以内にイギリスは、オルレアンで失ったものより多くを失い、やがてはフランスのすべてを失うでしょう。
 もし自分に父親と母親が百人いたとしても、神が命ぜられた以上自分は出発したでしょう。
 聖女たちは神の愛し給うところを愛し、神の憎み給うところを憎みます。
 裾が長いということが、私には重要なのです。
 パリへは行くな、サン・ドゥニより先には行くなと「声」は命じていました。


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