(1985年)
開幕前
7月21日 8月26日 結果
池田 10〜15
5〜8 8〜12 9
ゲイル 5〜12
13〜17 11〜14 12
仲田
4〜10 4〜8
5〜8 3
工藤 7〜15
3〜5 3〜5 7
伊藤 5〜10
7〜11 6〜9 4
山本 10
4〜10 6〜12 5
中田 (その他)10
8〜14 12〜16 12
中西
6〜10
9〜13 10
合計 51〜82
49〜83 60〜89
72
まんなかとって67勝 まんなかとって66
75
*以前から開幕前に勝ち星の計算をするのが楽しみだったが、この年からスケッチブックに記入しだした。予想を現実が上回ったのはこれが最初で最後。
(1986年)
1月18日現在の順位予想
セ・リーグ パ・リーグ
優勝 阪神 阪急
2位 読売 ロッテ
3位 ヤクルト 日ハム
4位 広島 西武
5位 中日 近鉄
6位 大洋 南海
*個々の勝ち星予想は見つからなかった。遠山12勝とか書いたはずだが。前の年の10月には、清原入団の場合のコンバートに苦労していた。バースをライトに回すか、清原がレフトに転向か。どっちにしろ外野守備が問題だぞ、と。
(1987年)
86年11月頃?のセ・リーグ予想と寸評
優勝 中日 星野新監督の元ブラッシュボールを伝授された小松、郭が大活躍。大洋に大量勝ち越しで優勝決定。
2位 広島 驚異の投手陣!北別府、川口、大野、金石、山根、津田、白武、清川、高木、川端、長富!新外人2人も2割6分、28本で大活躍?
3位 読売 クロマティがいるかな?いても明らかにやる気がない。加藤英は2000本目前で引退。江川あと戻り。
4位 大洋 またも優勝チームに大幅負け越し。首位チームを優勝させるためだけにのみ存在しているチーム。
5位ヤクルト
監督は悪くないんだけど・・・を古葉新監督のもと実証してしまった。
(このころ、そういう監督交代が噂されていた)
6位 阪神 バースがアメリカに帰ったらこんなにも貧打線なのか!投も遠山、仲田が伸び悩み、池田も勝ったり負けたり。中西は過労で肩壊し、山本、福間も引退。
*このころは自虐的でした。阪神替え歌に燃えていた。替え歌は弱い方が作りやすい。もしも大洋の遠藤が阪神にいたとしたら22勝6敗だったという試算もしていた。評論家がどう予想するかの予想もしていた。(西本阪神と近鉄、平松阪神とロッテ、別所巨人と西武など)
開幕前の予想
キーオ 16勝8敗
仲田 14勝10敗
2位 広島(71勝49敗)
池田 9勝5敗
3位 中日(59勝61敗)
遠山 6勝4敗
4位 読売(58勝62敗)
伊藤 8勝8敗
5位 大洋(56勝64敗)
山本 8勝3敗15S
6位 ヤクルト(51勝69敗)
中西 10勝6敗20S
他 2勝3敗
計 73勝47敗(優勝)
*バースが戻り、キーオ加入、田尾の獲得で機嫌が戻ったらしい。それにしても変わりすぎだ。
ちなみにシーズン後の「阪神10大ニュース」は、(1)新人猪俣の健闘(2)掛布厄年(3)最下位で吉田退陣、村山監督に(4)オールスター打線、オールスターに出ず(5)甲府の剛腕、中込を球団職員に(6)弘田引退から復帰(7)村山「みんな戻ってこい」発言(阪神を追い出された田淵、江夏らに協力を呼びかけた)(8)渡真利、北村がんばる(9)バースオールスター初アーチ(10)阪神の1軍半、西武ではオールスター(吉竹のこと)
(1988年)
10月頃、早くもペナントレースをあきらめて来期の予想。
キーオ 16勝10敗
仲田 12勝13敗
池田 11勝7敗
猪俣 7勝11敗
中西 10勝3敗18S
山本 3勝1敗6S
計 65勝60敗(3位くらいにはなれるのでは?)
(スタメン)
1番 北村 2割7分 10本
2番 渡真利 2割8分 15本
3番 真弓 2割9分 30本
4番 掛布 2割7分 20本
5番 岡田 2割9分 25本
6番 新外人または佐野 2割7分 10本(バースが帰国するという噂があった)
7番 平田 2割5分 5本
8番 木戸 2割3分 5本
チーム 2割6分 140本
*割とおとなしめ。ま、87年がダントツの最下位だから仕様がないか・・・
(開幕前の予想)
(投手)キーオと仲田の左右両輪は問題なし。打線が他チーム並なら2人で30勝を見込める。猪俣は調整不足が心配。遠山の復活は?期待のルーキー野田と合わせて3人で20勝は無理かなあ・・・サンデー投手・山本は10勝弱くらい。ただ中西のオーバーワークによる投手陣壊滅の危険あり。真鍋は1A留学で8月までいないらしい。
(打線)昇竜渡真利は6番レフトで2割8〜9分、20本くらいいける!バースは去年並は基本符。掛布はひょっとするとシーズン途中で引退発表という可能性も・・・岡田も2割56分か?真弓のトシが心配。この3人はヘタすると横谷、和田、大野と交代も。激戦区は木戸、島田に吉田を加えた捕手と、平田、和田のショート。八木もアメリカへ行ってしまうとのこと。真鍋と八木が使えないのでは今年も・・・
(総合)投は広島、巨人に次いで中日と3位を争うくらい。打はうまさのない広島といったところで5位くらい。今年は広島、巨人、大洋の次くらい?3〜5位の間。ヤクルトよりは上としかいえない。
*もちろん、ヤクルトよりも下でした。
(1989年)
1番 和田 キーオ 15勝10敗
2番 平田 仲田 13勝10敗
3番 真弓 池田 12勝9敗
4番 岡田 野田 10勝5敗
5番 フィルダー 猪俣 8勝4敗
6番 田尾 工藤 1勝0敗2S
7番 大野 住友 3勝5敗5S
8番 木戸 遠山 5勝3敗
中西 12勝5敗13S
計 79勝51敗
*順位は書いていないが、たぶん優勝でしょう。
シーズン終了後の阪神10大ニュース(1)オールスター前、阪神、巨人に3連勝。斉藤の連続完投記録を砕く(2)岡田、ガリクソンから怒りの逆転3ラン(3)中村監督就任(4)”右の猪俣”葛西を獲得(5)大野、インチキな3割(6)キーオ、MEP賞受賞(7)阪神身売り問題(8)中込、鶴見ずっと2軍(9)少年隊(和田、大野、中野のことを村山監督がこう呼んでいた)に続き八木・金子1本立ち(10)なし。
(1990年)
キーオ 12勝10敗 和田 .302
池田 8勝11敗 岡田
.287 37本 105打点
仲田 7勝10敗 パリッシュ
.245 40本 100打点
伊藤 6勝5敗 田尾
.310(規定打席不足)
猪俣 7勝11敗
中西 13勝10敗
その他 10勝10敗
計 63勝67敗
*「うーんリアルな数字だ」と但し書きがある。リアルでなかったことはいうまでもない。
(1991年)
前年11月頃の予想とコメント
猪俣 13勝7敗 うまくいくと15勝以上
藤本 15勝10敗 10勝以上は堅い!
中西 10勝6敗 ま、こんなとこで
仲田 12勝10敗 今年こそ脱皮を!
西川 8勝5敗
新天地で活躍!軟投派はセに強い!大町2世!
野田 7勝10敗 去年の汚名を晴らせ
近田 5勝3敗 結構いくと思いますよ ルーキーの年の再現!
計 70勝51敗 うーんありがちな数字!あと全部負けたとしても70勝60敗か・・・2位にはなれるな。5勝すれば75勝55敗でV2!
スタメン第1案 第2案
1番 和田(遊) 高橋慶彦(左)
2番 高井(右) 和田(遊)
3番 新外人(左) 新外人(右)
4番 新外人(一) 新外人(一)
5番 岡田(二) 岡田(二)
6番 中野(中) 八木(三)
7番 八木(三) 高井(中)
8番 木戸(補) 吉田(捕)
*得意の「4番・新外人」パターンがついに出た。ダイエー3人の予想もすごい。最強の予想だ。
開幕直前からシーズン中までの予想の変遷
開幕前 5月20日 7月10日 結果
猪俣 13勝7敗 同左 7勝13敗
仲田 16勝11敗 10勝12敗 6勝15敗
中西 9勝10敗 同左 同左
湯舟 12勝7敗 5勝10敗 同左
野田 11勝13敗 13勝11敗
10勝14敗
藤本 5勝5敗 同左 2勝5敗
西川 9勝6敗 2勝5敗 登板なし
太田 3勝5敗 同左 同左
計 76勝64敗 60勝65敗
42勝72敗
(130以上ある)
*7月になってようやくあきらめましたね。
(1992年)
1月頃の予想
野田 14勝7敗 1番 和田(二)
.320 5本
猪俣 15勝9敗 2番 高橋慶(遊)
.285 10本
葛西 9勝7敗
3番 パチョレック(左) .320 25本
湯舟 12勝8敗 4番 オマリー(三)
.300 30本
中込 7勝8敗 5番 八木(中)
.265 35本
仲田 16勝4敗 6番 岡田(一)
.285 20本
7番 真弓(右) .290 25本
計 73勝43敗 8番 山田(捕)
.200 5本
*この時点では亀山・新庄・久慈の大活躍は予想はおろか1軍入りすら予想していなかった。
この年のコメント。
「2位だっ!貯金だ!3年ぶりだあああ!!!」(開幕直後)
「今年の阪神は地味で強いので漫画になりにくい」(5月中旬)
「でもとりあえず阪神はAクラスだし、つらくなんかないもん。(でも終わったな)」(同上) 「どーせ巨人に11対4で負けたし どーでもいいんだよーん」(7月頃、でかい文字で)
「ネタが浮かばん。しかし情熱が薄れているものの阪神が優勝するかしないかの瀬戸際とゆーのにネタもくそもあるまい」(10月5日、段々でかい文字で)
「ばかやろー あほー」(10月10日、すごくでかい文字で)
(1993年)
前年11月頃のメンバー予想
投手 先発 仲田 1番 亀山(右)
湯舟 2番 和田(二)
野田 3番 オマリー(一)
郭李?
4番 パチョレック(左)
中込 5番 松永(三)
猪俣
6番 八木または新庄(中)
葛西 7番 久慈(遊)
中継 御子柴 8番 山田(捕)
中西
島尾
弓長
抑え 田村
*この年は特に勝ち星予想はしていない。順位予想では(1)中日(2)ヤクルト(3)阪神(4)広島(5)巨人(6)横浜である。個々の勝ち星でなく集団として予想すると割に冷静だというのがよくわかる。
この年の阪神10大ニュース。(1)松永フケる。(2)石嶺来る。(3)新庄大活躍。(4)野田大活躍(えーん)(5)さよならパッキー(6)郭李キンタマ大爆発(7)岡田タマキン大爆発(8)田村復活!(9)萩原1軍へ(10)オマリー首位打者(次点)中村監督、阪神歴代の最長不倒記録樹立
(1994年)
前年11月頃の予想オーダー
1番 松永(三)
2番 和田(二)
3番 新庄(中)
4番 オマリー(右)
5番 新外人(左)
6番 駒田(一)(FAで獲得)
7番 関川(捕)
8番 久慈(遊)
*「新外人」に次ぐ新パターンとしてFA獲得が誕生した。駒田の他にも石嶺、高木豊、山沖、愛甲らが妄想の対象となっていた。この年も個々の勝ち星予想はなく、現実逃避なのかダイエーのスタメン予想を延々とやっていた。
この年の阪神10大ニュース。(1)山沖来る(2)中村監督、最長不倒記録更新(3)グレン、クールボー来る(4)長嶋、南牟礼等移籍選手大活躍(5)和田、生え抜き初の1億円プレイヤー(6)藪、新人王(7)古溝カムバック(8)井上大活躍(9)以下なし。
(1995年)
1月頃の予想
湯舟 12勝5敗 1番 亀山(右)
.300 5本
藪 13勝7敗 2番 和田(二) .320
山沖 10勝5敗 3番 新庄(中) .280
30本
猪俣 7勝8敗 4番 グレン(一)
.300 35本
仲田 8勝7敗 5番 クールボー(三)
.260 30本
山崎 5勝3敗 6番 石嶺(左) .280
30本
郭李 10勝8敗 7番 久慈(遊) .270
田村 3勝1敗20S 8番 山田(捕)
.220 5本
古溝 7勝5敗15S
計 75勝49敗
*何もいわない。
この年の阪神10大ニュース。(1)中村監督退陣、藤田新監督へ(2)FAで獲得の山沖大ボケ、2軍戦にも出ずクビ(3)川尻、竹内、星野、高波ら新戦力の台頭(4)関川惜しくも3割逃す(5)ご苦労様 真弓引退(6)和田、新庄、石嶺らレギュラー陣の大不振(7)ベストナイン投票、外野で関川に1票入っただけ(8)グレン腰痛に悩み後半戦でダウン(9)仲田FAでロッテ移籍へ(10)なし
(1996年)
11月現在の予想。
藪 12勝7敗
湯舟 14勝9敗
竹内 10勝8敗
郭李 9勝6敗
中込 8勝5敗
山崎 5勝5敗
井上 3勝1敗
中ノ瀬 7勝5敗 (獲得予定の新人)
舩木 1勝3敗15S (獲得予定の新人)
川尻 3勝3敗10S
古溝 2勝5敗20S
計 74勝57敗
オーダー1案 2案(機動力)
3案(長打力) 4案(守備)
1番 星野(遊) 高波(右) 関川(捕)
高波(右)
2番 和田(二) 亀山(左) 和田(二)
和田(二)
3番 関川(捕) 新庄(中) 桧山(右)
クールボー(三)
4番 新外人(一) 新外人(一)
新外人(一) 新外人(一)
5番 クールボー(三) クールボー(三)
クールボー(三) 新庄(中)
6番 石嶺(左) 和田(二) 新庄(中)
南牟礼(右)
7番 新庄(中) 田中(遊) 八木(左)
久慈(遊)
8番 亀山(右) 山田(捕) 星野(遊)
山田(捕)
*ここで一句。
・FAにあれかこれかでババ掴み
・青年は荒野に向かい腕を撫し(実は中村監督就任時に作った)
・虎に病んで夢は荒野を駆け巡る