Vulkaneifelマリアラーハ(25.Sep.2000)
ドイツ・ロマネスクの白眉、マリア・ラーハは、ラーハ湖畔にある。ボンからだと自転車で約3時間程度の距離で、運動不足解消に調度よい距離である。杉並区に住んでいた時は、吉祥寺から飯能に出て山道に入り、顔振峠、高山不動を越えて秩父までがお決まりのコースだったが、このコースはその代替コースとなっている。
ボンからライン川沿いにBrohlまではほぼ平坦であるが、Brohlからラーハ湖までは400mぐらいの谷間の登りになる。ラーハ湖は実は巨大な火口湖で、一万二千年前の大規模な軽石噴火ではこの谷間が火砕流の通り道だったらしい。この道の所々の電柱にマグマを図案化した周遊コースの案内札?がついている。(写真)
マリアラーハ聖堂があるのは次の噴火までと思うと少し複雑。