聖堂内部の撮影カメラ(10.Oct.2000)

免許が無いので車が無い。だからLeica M6の1台ぐらいは許される。このカメラ、最近若い女性のファッション・アイテムとして流行っているらしいが、聖堂内部の撮影には超実用品である。

マニュアル・フォーカス・手動巻き上げだからモーターの音がしない。シャッターは、横走り布幕シャッターなので、コトッという小さな上品な音である。美術館の中で使っても後ろめたくないカメラと何処かに書いてあったが、教会内でも祭礼中以外なら許される音だろう。そして、一眼レフのようにミラー動作が無いから、ほんとうにぶれない。上の写真は焦点距離50mmのレンズで、シャッタースピード4分の1秒の手持ち撮影だが、ぶれていない。これは、使える。

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