誘われたってー訳で、映画(Revival of EVANGELION) 見てきました。
初日朝一、有楽町はそれはそれは長ーい人の列は 2 本ほど、
999 とスレイヤーズの列でしたな :-)
内容は

 DEATH(TRUE^2)/AIR/まごころを君に

の 3 本立てで、
DEATH は初見なので TRUE がついててもどう変わったのかは知りません。
とりあえず、アスカ 5 連発は無かったですな。
レイの微笑みの DEATH 版ってのも初めて見ました。
絵がむっちゃくちゃ違うという感想に賛同するものです。

DEATH ですが、春ん時の感想で聞いて想像してたほど分かりにくくなかったですな。
主人公入れ換え繋ぎはいかにも EVA らしーい演出で、べつにどーとかこーとか
いうほどのこともなく。時間がシャッフルされてるのも、まあ、年表が
頭に入っちゃってるってのもありますが、そんなに困難を感じなかったし。
Death も、もう 10 分かそこら追加すれば十分、単独で EVA Digest になりえます。
Digest 特有の、ちょっちタメ不足で Death はかなり感情が忙しかったですな。

AIR。
DEATH, AIR くらいまではけっこいろいろ絵の出入りがあったりして、
全般にアク抜きされてたというのか。
ミサトのシンジの説得、
  もう一度 EVA  にのってちゃんとケリつけなさい、
だったっけ、あれがわりと素直に
  もう一度 映画 見てちゃんとケリつけなさい、
と聞こえたりして、夏の時はわりとハスに聞こえたからな。
こん後のシンジの振る舞いも微妙に描き変えられててシンちゃん良い子でした。
# いや、けっきょく初号機前で座りこむんは同じやけど。

そして、まごころを君に

加持が碇司令んトコにアダムのサンプルを持ってきてから、
あのアダムがドコに置いてあったのかが一つの謎でしたが、解決されてました。
いくつかの予想のうちの一つではありましたが、ちょっちグロかったかも。
これに関連して、いやあレイってそーゆー意味やったんか... と
改めて納得した部分もあったりもします。


実写んとこもいくつか消えてるのがあって、この分だと LD/VT 化するころには
実写もそれに合わせて差し替えられてそうな。

ラスト、幕を早めにしめるというやつは無くなってて、普通の終り方。
ただ、今ごろ気付いたんだけどスタッフロールが AIR と まごころ の間に入るのは
そのまんまで、まごころがいじられた結果として出演者のトコが差し変わった部分が
あるはずなんだけど、もちろんそんなのは誰も見てないのでした。
# AIR 部の描き直しがドコか、という話にみんな夢中。

Death と Air の間の休憩は、またなかなか楽しいことやってくれました。
一見の価値は、無いかもしれませんが話のタネくらいには十分になります。
たぶんどこの上映でも同じでしょうから、知りたい人は映画見ましょう。

夏から半年、けっこ記憶違いやら忘れてるとこやらあったけど、
レンタル VT 5-6 本分の値段ですか、まあ、満足の域やったかもでした。

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