Happy Birthday for Evangelion Genesis y:x

Confession...















1)Snow, It's Like Angel...

「ハァハァ・・まったく・・」

まったくどうしてそんな急に。

もっと早く知らせてくれればいいのに。



でも、そんな愚痴を言っている暇はなかったので、僕はただひたすら走った。

駅に向かって。

体は熱いくらいだったが、外気に触れている顔と手は冷たくなってほとんど

感覚がなかった。顔に当たる雪がピリピリと痛覚だけを刺激する。



感覚のほとんどなくなったその手に、僕は2〜3行の文字が書かれた紙を

握りしめていた。



三年前からそのままにしてあった、その紙片を。

























 『はあ〜あ、せいせいするわね。明日からあんたのカオ見

  なくてもすむんだから』

そう言った彼女の視線は、空港の案内板のあたりを漂っていた。



 『んじゃね』

彼女は、そう言って搭乗口に消えていった。

 『うん、元気で・・』

僕はその目をまっすぐ見ることが出来なかった。



そして気の利いたセリフも口からは出てこなかった。









 『あたしさ、ドイツに戻ろうかと思って』









三年前のある日のことだった。

雨の降る外を窓越しに見つめながら言った。今思えば、少し雰囲気が違

っていた。その話し方は。

そばのテーブルでチェロの教則本を読んでいた僕は、顔を上げた。

 『そう』

僕はそう言った。そして、こう続けた。

 『お継母さんの所へ遊びに行くの?』

僕は少しも疑ってなかった。

そう、「信じて」いた訳じゃないけど。それは疑いようの無いことだと

無意識のうちに思っていた。

 『ん・・そうじゃなくて』

 『?』

彼女がそう言ったとき、僕はどんなカオをしていただろう。

待つしかなかった気がする。彼女の言葉の続きを。

 『ドイツで生活しようかと思って』

その言葉の意味が分からなかったんだ、最初に聞いたとき。

 『ドイツで・・生活・・?』

僕の言葉に彼女はうなずいた。

 『そ。別にここが居心地悪いってわけじゃないし、ちょっと寂しい気

  もするけどね』

 『じゃ、じゃあ、どうして・・?』

 『ん・・・時期的にもちょうどいいしね。ママにも連絡とってあるから』

突然の言葉に僕は混乱していた。確かにずっと一緒にいようだなんて約束

もしてない。けど、僕はずっと同じ高校に進むものだと思っていた。今

までと同じように、みんなと過ごしてゆくのだと思っていた。確かに、彼女

には必要のない過程だったけど。

 『で、でも・・・そんな・・』

でも、でも僕には全然理解できなかった。その僕の気持ちが言葉になる前に

彼女は先回りして口を開いた。

 『このままここにいても変わらないのよ、何も。だから・・』

 『変わらない・・・?』

答えを聞きたくないのに、僕はその質問をしてしまった。ほかに言うべき

セリフがそのとき無かった。

 『このままじゃ・・』

窓の外を見たまま、静かに話す。

僕は戸惑っていた。

いつもとはあまりに違う彼女の雰囲気に、表情に、そして言葉に。


 『このままじゃ、あたしはあたしじゃなくなっちゃうのよッ。

  このままじゃ・・・』

 『・・・』


僕はどんなカオをして、どんな言葉を口にすれば良かったのだろう。





僕は無言でその横顔を見つめた。







 『いつ、発つの?』



僕は、瞬きを一回した。



 『明日』





再び顔を上げたときには、いつもの彼女に戻っていた。そう、いつもの。

 『じゃ、そういうことだから。ちょっと荷物まとめるから手伝いなさいよ』

























夕方から雪が降っていた。

空から舞い降りる銀色の使者が、今日この日を祝福しているかのようだった。

そんな街を僕は走ってゆく。



街はすっかり綺麗な化粧を施されていた。

店の軒先には、飾りがついていたし、綺麗な電飾がついているところもあった。

そして所々にある木には、そのてっぺんに銀色の星が飾られていた。




寒い夜だったが、人はいつもより多いくらいだった。

その表情は気温とは反比例するような暖かい笑顔がほとんどだった。



クリスマス・イヴ



だけど僕にはただ人が多くて走りにくいだけの誕生祭前夜だった。





僕の脳裏には、三年前のあのときの記憶が鮮明に甦っていた。




忘れたい、とも忘れたくない、とも思っていなかった。だけどあの電話

のあと、駅までの道のりの間にはっきりと思い出すことが出来た。





不思議な感じがした。





言いたい言葉は、他にあったような気もした。


でも、それを口に出せるはずもなかった。僕が・・・。

















・・・明日、と言ったあのとき、少し視線を伏せたような気がした。

哀しげに。

























2)In the Station...

「はあぁぁ」

あまり根本的な解決にはなりそうもないわね。空からは相変わらず雪が降

っているし。

綺麗といえば綺麗なんだけどね。こう寒いと、その感動も半減するわね。



「まだ、こないのかしら」

手を口に当てたまま駅から商店街の方へと向かう道の方へ視線を移した。駅

にはうるさいほどの人。みんな同じような顔してる。みんな今日の日を祝福

するかのような笑顔。






 ”変なの、日本人って”

そう思ってから、ふと気が付いた。



・・・浮いてるのはあたしか。






「もっと早く電話すればよかったかな・・」

少し後悔したわ。だってこんなに寒くなるなんて思わなかったし。それに・・。

「それに・・」

どんな風に電話すればいいのか分からなかったんだから。なんて言っていいのか

分からなかったんだから。



あれから三年も経って・・。

「そうよ・・」

あれから一回も連絡よこさないでさ。

「連絡先、教えてないけど」

だって聞かれなかったから、仕方ないじゃない。あたしからあのバカに連絡先

教える?冗談じゃないわ。べ、別に連絡なんてしてくれなくてもかまわなかった

のよ、あたしは。











・・・ヒカリには教えてあったのにな。










今日は、クリスマス・イヴよね。

シンジも何か予定入ってたのかな?

あんなのでも意外と人気あったからね。どうしてだろう?今でも

わかんないわ。



でも、電話したら家にいたから平気よね。

それに急いで来るって言っていたしね。


「べ、別に来てくれなくても・・良かったのよ。他にも当てがないわけ

 じゃなかったんだから・・」


つ、強がりなんかじゃないわよッ。でも・・・






電話、出てくれて良かった。






トゥルルルル・・トゥルルルル・・

 『はい、もしもし』

 『あ、あの・・』


 『はい?どちら様でしょう?』


 『・・・』

 『・・・もしもし?』


 『何よッあたしがわかんないって言うのぉ?』

 『えっ?ア、アスカなの?もしもし、アスカ?』


 『そんな大声出さないでよ。うるさいわね』

 『ゴ、ゴメン・・』


 『そうよ、あたしよ、久しぶりね。今駅に着いたから迎えに来なさいよ』

 『えっ?今着いた?駅って・・』

 『ええ、そうよ』

 
 『何でもっと早く連絡してくれなかったのさ?』

 『うるさいわね、さっさと迎えに来なさいよッ。寒いんだから』

 『わ、分かったよ。ちょっと待っててッ、今出るから』



ガチャッ




「はあ、またやっちゃった・・」

いつもそうだったな。

あのバカのせいよ、そうに決まってるわ。ったくいつまでたっても・・。







あたしもか・・・。







あれから三年、電話で聞く限りじゃあまり変わってなさそうね。すぐに謝る

クセもまだ直ってないわね。






あたしを見たらどんなカオするかしら?







 『綺麗になったね』

くらい言ってくれるかな・・?





・・・ムリか。












駅の屋根の下から手だけを出す。ひらひらと舞い降りる雪が手のひらに一つ

乗る。口で暖められていた手に乗った雪は、あっという間に溶けて水

になった。

























3)Feel, Tearfully heart...

「ハァハァ、どこにいるんだろう・・」


僕は辺りを見回した。


駅にはたくさんの人がいた。この中からアスカを探し出すのは、大変だった。

僕は、パサパサッと髪の毛に着いている雪を手で払った。髪の毛が少し凍

っていた。そして服に付いた雪も払おうとしたとき・・・


「あいたッ」


何かが顔に当たった。

手で顔を拭いながら見てみると、それは雪の玉だった。顔に雪が付いている。

「なんだ?」

顔に着いた雪を払いながら僕は口を開く。

「遅いじゃないッ、いったいいつまで待たせるのよ」

それは僕が探していた声だった。反射的に声のする方に顔を向ける。

そこには、彼女が立っていた。

「ア、アスカ・・・」

反射的に名前を呼ぶ。

「アスカ、じゃないわよ。遅いわよ、もう寒くて死にそうじゃないッ」

「ゴ、ゴメン」

僕はとっさに謝った。

「ま〜た、すぐ謝る。そのくせ、直した方がいいって言ったわよね?」

「・・うん、ゴメ・・あっ」

僕は、思わず言いかけた言葉をあわてて飲み込む。

それを見てアスカはクスッと笑った。

「変わってないわね、シンジも」

そう言ってアスカは髪を掻き上げて笑った。

「ま、たかだか三年くらいだしね。あたしだって人のこと言えないけどさ」


そうはいったが、アスカはずいぶん変わったと思う。三年前に比べると。

長く伸ばした髪の毛は綺麗にセットされていた。化粧のせいかもしれない

けれど、すごく大人っぽく見える。口紅を塗った唇が、妙に赤く見える。





綺麗になったな。いや・・昔から美人だったから、もっと、か。

・・・・もちろん口に出しては言えないよ、そんなこと。

















「ひ、久しぶりだね。元気だった?」

「うん、まあね・・」

「そう・・良かった」
 
「うん」

なんだか、ありきたりのセリフしか思い出せなかった。

ホントはもっといろんな事を言いたかったはずなのに。

「どうしたの?急に。何か用事でも出来たの?」

「・・・」

アスカは少し視線を伏せる。

その表情には記憶があった。三年前のあのときの記憶に間違いなかった。

「・・用がなくちゃ・・帰って来ちゃいけないの?」

視線を伏せたまま、アスカが言う。

「えっ?い、いやそんなことないよ。そういえば、今向こうで何してるの?」

なんだか昔と違うアスカに戸惑いながら僕はあわてて否定した。そして、話

を変えようとする。

「・・うん、大学に行ってる」

「あれ?確か、大学は・・」

そう、確かアスカはとっくに大学を卒業しているはずだった。そう、だから

あのとき僕らと一緒に高校に行く必要は全然なかったんだけど。

「ええ、だから院の方へ・・。といっても教える方だけどね」

「・・・」

僕は無言でため息をつくだけだった。全然レベルが違う。









アスカはアスカなりの、『自分』を見つけたのかな?












僕は・・・・。




僕は・・・・・?












「・・寒いね。行こう」

何となくぎこちない会話の後、僕はそうアスカに言った。雪はまだ降り続

けていたし、ひどく寒かった。

だけどアスカは・・・。

首を横に振った。

「・・?どうしたの、アスカ?」


「ねえ・・」

しかしアスカは、僕の質問には答えてくれなかった。



「ねえ、気にならない?」



「何が?」




「あたしがどうして帰ってきたか・・が」



「・・・気に、なるよ。何か、あったのかと思って」

「そんなんじゃなくて」

「・・・」

「そんな、程度、か・・そうよね」



僕は、ポケットにずっと入れていた手を出した。ずっと、三年の間ずっと持

っていた紙片。そこには、アスカのドイツのアドレスと電話番号が書

いてあった。

「ゴメン、ずっと連絡できなかった。なんだか、アスカの邪魔になるような

 気がして。変わるためにここを出ていったのに、僕からの連絡は迷惑

 なだけだろうと思ってた。だから・・」

僕は珍しく饒舌に話していた。

自己弁護をしたかったのかもしれない。

「だから、僕も変われたら・・変われたら、そのときには連絡しようかと思

 って・・」

うつむいたままそれを聞いていたアスカは、一言、言った。

「言い訳ね」

「・・・ゴメン」



「ま〜たすぐにそうやって謝る。バカ」

「ゴメン」

わかっていたけど、謝るしかできなかった。













痛いくらいの沈黙が、流れる。














「そろそろ、帰ってこよっかなーなんて・・」

両手を頭の後ろで組み、空から舞い降りる雪を眺めるような格好

をしながらそう言う。それは、少し投げやりな口調に聞こえた。

「えっ・・?」

僕はたっぷり五秒は止まったと思う。

「・・帰って・・くる?」

声が裏返っちゃったよ。でも全然恥ずかしくなかった。

うれしいのが先で、恥ずかしさを感じている暇もなかった。

そう、そしてそのときに気づいたんだ。


それがどんなに「うれしい」事なのかって。僕にとってね。


「そ。こっちにもウチの大学があってね。そっちが職員募集してるって言

 うから。条件良ければ帰ってこようかなーって」


アスカは裏返った声には、何も言わずに続けた。そして、言い終わった後、

しばらく僕の顔を見つめて言った。












「・・ダメ?」


そういうアスカに僕は返事をしなかった。


黙ってアスカに近づいた。
























なんだか、やっと見つけたような感じだったよ。

ずっと探していた、「何か」を見つけたような気がした。


























僕は、ゆっくりとアスカを抱きしめた。
























「おかえり」


























4)Don't Forget, Not Lonely...

人って変わるものね。

ううん、シンジじゃなくて。

あたしの方。


ずいぶん変わったと思う。

シンジの前にいるのが、すごく照れくさくて。




昔もたぶん、同じ事を感じていたんだと思うんだけど、そのときは気が付

かなくて。ただ、何となく居心地が悪いなって思っただけだった。




でも、本当は逆だったって事かな・・。






そんなに居心地、悪くない。























「言い訳ね」

って言ったわ。

キツイかなとも思ったけど、ホントのことだもの。




でも、少しうれしかった。


あたしのドイツのアドレス持っててくれたことも、それに・・・。










「そろそろ帰ってこよっかなーなんて」









もう、どういう風に言ったらいいのかわかんなくって、照

れくさかったからすごい投げやりな口調になっちゃった。



どんな口調で言ったら良かったのかしら?








でも、いいや。シンジには伝わったみたいだし。







そう、ずいぶん変わったわね、あたし。








こんなに素直になっているなんて。どうしてだろう・・・。























「ダメ?」



って聞いたとき、ちょっとドキドキしちゃったわ。シンジがどんな返事

してくれるかと思って。





もちろん、昔のシンジだったら、

 『そんなこと・・僕が決める事じゃないから・・』

ってとこね。




もしそんな返事だったら、帰ってこなかったかもしれない。







でも、そんなに心配してなかったのよ。何故かね。






不思議ね。









でも、シンジったら何も言わないじゃない?それどころか、黙ったまま近

づいてくるし。























びっくりした。












まさか、抱きしめられるとは思ってなかった。












でも・・・・














まあ・・・











少しは、うれしかったかな・・・。























あたし、一言だけしか言えなかった。
























「ただいま」

























・・・・パタン・・・・


























5)ClosedBook.

「ど、どうかな・・?」

僕はドキドキしながら、そう尋ねた。


「・・何、これは?」

「えっ?な、何って・・・あの・・僕の書いた・・」


静かに話す彼女の口調は、いつもよりも怖かった。


「そんなの、わかってるわよッ。いったい何で、こんな話な訳ぇ?まあ、いい

 わよ、そりゃどんな話書こうが自由よ。でも!!でも、何であたしなのッ?

 何であたしとあんたな訳ぇ?冗談じゃないわッ」


「ア、アスカ・・?」


こんなに怒るとは思わなかった。

いや、確かに少しは怒るかなって思ったけど・・・。予想の範疇を遙かに越

えてた。



「だいたいね、今時こんなベタベタな話なんて誰も書きゃしないわよッ。

 ったく、どうかしてるんじゃないの?」























ヒ、ヒドイ・・・。


そこまで言われるとは思わなかった。



意外とかわいく描けてると思ったんだけどな・・・アスカ。



「だいたい、あんた向いてないんじゃないの?こういうの」


「そ・・そうかな・・?で、でも、意外とかわいいでしょ?アスカが」


「・・・」


・・肩が震えてる、アスカ、の。






「ほんっきで言ってるのぉ?あれが、かわいいですってぇーッ!?」




バンッとテーブルに両手をたたきつけて立ち上がり、僕の方へと身を乗り出す。






「バカ言わないでよ。あんた、あんなのがかわいいと思ってるの?

 どうしようもないわね。ハァ、もう先が見えてるわね」





・・・・・。



「ほらほら。もういいから。こんな事してる暇あったら、物理の勉強

 でもしたら?今度のテストで赤点とったらまずいんでしょ?」



「・・・」



返す言葉もなかった。確かに、物理は勉強しなくちゃまずい。



でも、それとこれとは全然・・・・・。





「なに?」





えっ?






・・・・・。







「・・なんでもない・・」







「そう」













もうなんの興味もない様子だった。





















次は綾波が出てくる話で、書いてみようかな・・・。

























6)Love, It's a cute lie.

ったく、なに考えてるのかしら。


「ハァ」


ため息出ちゃうわね。




今しがたシンジが入っていった部屋のドアと手元にある『それ』とを見比べてみる。



「ハァ」



やっぱり、ため息しかでないわよねぇ。




「だいたいねぇ・・・」


そう、だいたい情景描写もなってなければ物語の背景だって全然書

けてないじゃない。会話なんて不自然さ丸出しだし。



「ホントに今時珍しいわね・・」



二人しかいない登場人物をここまで描けないなんて。





それって・・・ひょっとして、神業?






だけど・・・





「だけど、なんだってシンジはこんなの書き始めたんだろ?そんな趣味

 があるなんて聞いたことなかったけどな」



パラパラと綴じてある紙をめくりながら、斜めに眺める。




「・・・あ」



ひょっとして文化祭でやろうってなった、劇のシナリオのつもりかしら。


でも、こんな『心の声』が多い劇、どうやって演るつもりだったんだろ?



「ハァ」


もうこればっかり。でも、次が読めるわね。







きっと次は優等生が出てくるわよ。賭けてもいいわ。
























でも・・・。

ま、まあ、少しは・・・かわいかった・・・かな。すこ〜しね。






















それより・・・


ファーストってばどんな顔して読むのかしら。

それも見ものね・・・。
7)Closing Door again, End? or Not... ・・・パタン・・・ 「へぇ、こんなのも書けるんだ・・」






・・・・あとかき:

Happy Birthday for EVANGELION Genesis y:x !!

というわけで、お誕生日おめでとうございます。\(^o^)/
つい2週間くらい前に初めてここに遊びに来て、おまけに投稿・・・。(^.^;)
ホントに感謝です。

これからも、がんばってください!応援してま〜す。(^^)/

・・・お話について・・・
えーと・・・見たまんまですぅ。(^^ゞ
あはははは・・は。(-_-;;

まあ、こんなお話ですが、感想など頂けるととってもうれしいです。
お待ちしております。(ぺこり)

最後に・・・
私のお話を掲載してくださった、吉田さんに感謝します。(^.^)

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

神笠 那由他 [1997/12/04]

吉田@y:x です。
那由他さん、投稿ありがとうございます。

アスカが怒るのも無理ないというか、 後ろから抱かれてアスカが怒らないと思っているなんて、現実世界の 現状ではシンジの妄想以外のなにものでもないというところですね。
それをアスカ自身が(シンジの前でないとはいえ)認めているので、 現実には 3 年もかからないかな、ということも予感させます。
那由他さんの投稿らしい、透明感のあるお話だと思いました。
ところで、事実として、劇の台本と知った時は見事にコケました ^_^;

彼の作品は 「Tree of SEPHIROTH」 から Weaving A Story にて、19 話系、24 話系の Evangelion Fanfiction, SS の他、同じページにて Original Story 「A Fact of SELCHE LUCVAENA」を読むことが出来ます。

「Confession...」の感想は こちらへ: 神笠 那由他さん <nayuta@eden.office.ne.jp>


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