『カードキャプター さくら』 #29 の感想

(初出: Nov. 7, 1999, revised: Nov. 14)

粗筋
調理実習でケーキを作ったさくら達。出来上がってみれば異常に甘い。 実はその日、調理実習でケーキを作ったクラスではみな甘かったらしい。 どうもカードの仕業と見当をつけ、やりなおすことになった翌週の調理実習にて さくらと小狼はカードを探す ──
概観
小狼のそこそこ真面目な気質、苺鈴や利佳などのサブキャラの動き方など きっちり描かれこめられていて十分に楽しめた。
.... 静止画の多用や使い回しがちと目立ったけど野暮はいいっこなしってことで。
料理の技倆
もしかして、さくらの料理の技倆ってイマイチだったりするんか? まだ上手に作れない料理の練習というものの描写はけっこう難しい。 今回の藤隆さんとの練習シーンを眺めていると、味付けは問題ないみたいだけども 指先の扱いにかなりの不安がある。

さくらや苺鈴には上手な料理というものが在る(ことになっている:-)んだから、 「まだうまくいかない」ということの描写もその筋にそって描いていただけると嬉しい ... 苺鈴の捌き方をみてるととても「中華料理は出来る」ようには見えない。

今回、この一言
「これでおびきよせて捕まえるんだ」
「だめだよっ! これは李君のグループの大事なケーキだもん!」

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