〔アナウンサーと話し方〕(2005年7月15日記事)
               
 今回から題字にあるように「どうでも良いが気になる」ことに就いて書いてみます。
 ■まずNHKの「アナウンサー」につて。以前はさすがNHKと思える十分に訓練が行き届いていた。
 ただあまり規格化しすぎ、話し方が平板になりがちで、飽きが来ることもあった。
 ■最近、朝6時台のニュースを見ることが多く、その時に担当女性アナウンサーの話し方に
 耳を塞ぎたくなることがある。最近はだいぶ良くなったが、金切り声にウンザリすることもある。
 声の質にも関連すると思うが、話し方にゆとりがなく、所謂耳障りな話方である。
 ■7時台では中年?の担当アナウンサーの声でほっとする。違いは訓練のせいと思う。
 話し方は放送の大変に重要な要素と思うが、「語りの間」「声のトーン」の差のような気がする。
 ■同じNHKで「JR東日本」のダイヤ状況放送はいただけない。女子高の放送部(失礼)以下。
 道路状況の「道路公団」の方はすばらしく、落ち着いた話し方で格段に耳障りが違う。
 これは明らかに訓練の差で歴然としている。JRはお付き合いでやっているような感じがする。
 ■一方気象状況放送はまずまず、ただ男の担当者の中に語尾が不明瞭で聞きにくい人もいる。
 ■民放のニュース担当は、平凡ではあるがまずまずである。
 ただ、素人の番組司会は、内容も含めひどいものだ。
 ■NHKを含め「特集番組」のナレーションは大変に良い。番組にかける気持ちの表れと思う。
 ひところ徳川夢声の話術が持てはやされたが。そこまでいかなくとも、ニュース番組は
 放送局のある種の顔であり、大切にして欲しいものだ。
 ■女性アナウンサーは就職希望者のトップクラスと聞くが、顔も大事だが、話し方はもっと
 重要と思う。改めて放送の「ソフト」の重要部分を占めている話方の改善をして欲しい。
 ■自分のことは棚に上げて、勝手なことを書きました。ご容赦願いたい・
   

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