(賞味期限切れの政治家(屋)とその浄化)(2003年8月14日記事)
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自民党の総裁選挙が9月に行われると言う。そぞろ、 魑魅魍魎が
あちこちで動き出してきた。
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総選挙も近いということもあり、人気の高い(?)小泉首相以外では勝てそうにもない。
しかし政治の野心を剥き出しに、どう見ても、賞味期限の切れた、見るからに古い体質の連中が
取って代わろうと右往左往している。国家存亡の危機を考えず、わが身の事のみかわいい者ばかり。
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民主党と自由党の合併は、ある種の期待感を持ってみている。
この新党は、若い議員が張り切っているだけ、古い顔の自民党にくらべ、一寸ましかも知れない。
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政界浄化も兼ね今の 与野党の立場をひっくり返して見ても良いのではないか。
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外交をしない外務省、身内の守りのみ考える国土交通省、国民の福祉を殆ど考えていない
厚生省など制度疲労がひどい官僚組織も困ったものだ。
■殺伐とした社会を引き締めるには、まずはこれら 「政治家(屋)」「官僚」の構造改革が
最も大切かも知れない。今度の選挙は大事なものになりそうだ。
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