ADO FlashMate2000

 パラレルポート接続用のフラッシュカードリーダ装置です。T-ZONEのオリジナル商品で,Windows95に対応し,DOS/V機専用の製品です。マッキントッシュには残念ながらソフトPCを用いたとしても使用出来ないとの事です。販売価格は9,800円(税別)でした。
 細かい評価に入る前に,この製品のメリット/デメリットを以下に挙げてみます。

<メリット>


<デメリット>


 使ってみてまず「便利な製品だなあ」という印象が強く残りました。セットアップはパソコンのパラレルポートに接続し,電源ケーブルをキーボードコネクタに接続,後は添付FPDのドライバーをインストールするだけです。フラッシュカードの抜き差し毎に装置の電源をいちいち確認する必要もありません。
 私が動作テストに使用したフラッシュカードは以下の通りです。


 この装置には,標準フラッシュカード用とコンパクトフラッシュカード用の計2スロットが装備されています。但し,フラッシュとコンパクトフラッシュの同時使用は出来ません。また,デジカメでよく使われるスマートカードも,PCMCIA用のアダプタがあれば,この装置での読み書きが可能となるとの事です。残念ながらこのアダプタは持っていなかったので,スマートカードがありながら実際の接続確認は出来ませんでした(^^;)。
 以下にこの装置の簡単な使用手順を示します。

<フラッシュカードの装着>

  1. パソコンに電源が入った状態でフラッシュカードを装置にセットする。
  2. パソコンから「ピポッ」と音が鳴る。
  3. エクスプローラで見ると,ドライブが一つ増えるので,これを開く。


<フラッシュカードの脱着>

  1. フラッシュカードをそのまま引っこ抜く。
  2. パソコンから「ポピッ」と音が鳴る。
  3. エクスプローラで見るとドライブが消えている。


とまあ,何も考えずに使えるのが嬉しい所です(^^)。強いて問題点を挙げるとすれば,フラッシュカード装着時に認識の為一瞬動作が止まった様になる点ですが,それによる弊害は今の所無い様です。
 アクセス速度はパラレルに依存しますが,少なくともデジカメのシリアル伝送やFPDとは比べ物にならない程高速です(^^ゞ。
 これだけ手軽で値段も安いとくればお買得間違い無しですが,問題が一つ発生しました。デメリットの所でも述べましたが,「I/O DATA PCMF-144/20では全く使用出来ない」状態でした。このカードは200LX専用のモデムとフラッシュが一体となったカードですが,差し込んだ瞬間,装置側のアクセスランプが付きっぱなしとなり,カード認識動作を繰り返して固まってしまいます。復帰するにはカードを引っこ抜く以外方法がありません。何回かトライしてみましたが,問題に再現性があり,結果としてこうした複合機能のフラッシュカード認識は出来ない事が分かりました。元々はこのフラッシュの為に買ったのですが,少々アテが外れてしまい残念です(^^;)。もし,どなたか「こうすればうまく行くよ」という情報をお持ちでしたらメールでお知らせ下さい(^^ゞ。
 以上,デメリットもありましたが,それでも,普通にデジカメ画像やFlashPackerなどの読込みに使用するのであれば,速度も早いですし値段も安いので結構お薦めの一品であると言えます。
 久々に少し真面目なレポートでお届けしました(^^)