秋の伊豆半島石廊崎(静岡県南伊豆町 2008.10.12 by ひろやぎ)


石廊崎(いろうざき)は伊豆半島の最南端にある岬です。
青い海に切り立った断崖が太平洋に突き出ていて、この石廊崎の西側が駿河湾、東側が相模灘です。
岬には遊歩道が整備されていて、石廊崎灯台と石室神社があります。


石廊崎灯台は1871年(明治4年)に八角形の木造灯台として設置され、1933年(昭和8年)に現在のコンクリート造りに建てかえられました。今は無人でコントロールされています。
灯台の近くから眺めた西側の断崖で、手前にはススキが穂を出していました。
岬の先端から見た断崖と駿河湾です。
岬の先端から眺めた太平洋。右(西)側が駿河湾、左(東)側が相模灘になります。遠くには伊豆諸島もうっすらと姿を現わしていました。
岬の先端から見た東側。
青い海に風雨に洗われた大きな岩が突き出ています。
同じ東側の岬と海岸です。
眼下では白い波頭が岩を洗っていました。
空を見上げると、上空を1羽のトビが舞っていました。
岬の陸側にはこんもりと茂った森があります。その上には立ち枯れた木が何本も出ていました。その木の先端にカラスが1羽、止まっていました。

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温暖な伊豆半島にも秋が訪れ波が荒くなっているようです。
漁場豊かな駿河湾と相模灘に突き出た伊豆半島の先端・石廊崎は荒波や風雨に耐えてたくましいですね。
(十三里)
   
 
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