右側は室生寺の前を流れる室生川とそれに架かる太鼓橋です。左側が室生寺の境内になり、太鼓橋を渡ると室生寺の表門です。
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札所と仁王門です。
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仁王門をくぐってすぐ左に「バン字池」という池があり、コウホネが黄色い花をつけていました。 バン字池の中にはトノサマガエルが住み,イトトンボも元気に舞っていました。 |
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鎧坂を上がったところから見た金堂です。この金堂の中には、釈迦如来立像や十一面観音像などの仏像が並べられています。
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平成10年の台風7号で杉の巨木が倒れかかって破損した五重塔はしっかりと修復されて、ふたたびその優美な姿を見せていました。
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奥の院への参道の両側には樹齢が何百年にもなる杉木立が並んでいます。
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同じ参道の脇には天然記念物の室生山暖地性羊歯群落がありました。
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奥の院への急な石の階段はどこまでも続いていくような感じがしました。
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道の脇に建てられていた不動明王の石仏です。
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高い足組みの金剛殿が見えてきました。間もなく奥の院です。
奥の院への参道を登ったところに釈迦如来らしき石仏が祀られていました。
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奥の院の御影堂です。弘法大師42歳の像が安置されているのだそうです。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 室生寺は奈良時代後期からの山岳寺院で、1200年もの歴史の重さと懐の広さを感じさせてくれます。 さすが女人高野と呼ばれるだけに自然感豊かな寺院です。室生寺で余生を送った尼たちの心が偲ばれます。 室生寺は大自然の中に溶け込み、日本人の自然感の原点があるように思われる画便りです。 夏の室生寺の涼しさは別天地とのことですが、 筆者お奨めの室生寺の紅葉は日本人の心を擽りそうです。(十三里) |
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