景勝と民族文化の地・杭州/上海(中国・杭州/上海 2003.11)


中国の大自然と歴史ある文化を伝える杭州と上海からの画便りです。

≪杭州≫

杭州湾および銭塘江を控えて古来外国貿易で栄え、また南宋の首都(臨安)でもありました。
杭州は西湖に臨む景勝地で、絹・手工芸品で名高く、かつてマルコポーロがキンザイ(行在)の名で 西洋に紹介したほどの歴史ある地でもあります。
上海から車で3時間。その西湖の風景です。
日本で言えば山中湖と言ったところでしょうか。 毛沢東も静養に行ったというとてもきれいな湖です。
杭州にある”蘭亭”で、書を学んだ由緒ある庭園のようです。
杭州のあるお寺で、神隠寺というところです。
本堂に向かう途中の道の山肌に彫刻してあり、大黒様みたいなものだと思います。
神隠寺は、願いがものすごく叶う所として有名で、老若男女真剣に拝んでいました。
中国の人口の半分以上が、何度もおまいりに参るところだそうです。

・・・・すごいですね。
中国人の心の故郷という感じがします。

≪上海≫

ここは豫園といって、いつも縁日みたいににぎわっています。
たくさんのお店(いかにも中国のものを売っている)があって、 日本で言えば浅草の仲見世通りみたいなところです。

・・・・食の文化の香りが伝わってくるようです。

   
 
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