原作のなく頃に-解-
今日は[ひぐらしのなく頃に-誓-]こと"実写版ひぐらし(罪滅し編)"を見に行きました。
メンツは前回同様でKOF界のガチヲタ三闘神の内の2人である[リキさん]と[極限堂さん]です。
また俺が誘ったんですが、極限堂さんの行くのが決まった時の日記に・・・
極「昨年の5月だったかな?見る気まったくなかったけど、イタウさんに誘われてりきと3人で1作目を見て、今まで見た映画の中で一番つまらないと評価しました。それなのにイタウさんから、「いつ見に行く?」という謎のお誘いが…。仕方がないので興味がまったくないけど、友達付き合いのみで見に行く決心をしました。」
とか書かれてました。
とりあえず昨年の"見る気まったくなかった"に「異議あり(御剣風)」。
証拠として極限堂さんとのメッセンジャーログを提出します。
極「おれらはあえて地雷を踏みに行くのだ!!」
極「映画は絶対おもしろい。おもしろいにも色々な解釈があるからね。」
こんだけノリノリだったくせに"見る気まったくなかった"とかおかしいでしょって。
まあ確かに、その後に見た昨年の1作目は驚くほどつまらなかったです。
だからと言って、本当に今作も全く興味がないんですか?
まあ、極限堂さんは"自称・非ヲタ"ですからね。
わかってる。俺はわかってる。極限堂さんは俺に嫌々付き合ったって事にすれば良いんです。
極限堂さんが何の抵抗も無く映画を見に行けるって言うならば、全て俺の所為にしたって構わないんだぁぁあぁああああああ!!
そんな訳で見に行った[ひぐらしのなく頃に-誓-]ですが、結局つまらなかったですw
まあ、前回よりマシではありましたけどね。
相変わらず2時間で[罪滅し編]の全てをやるので、原作と異なる展開になるのは仕方がないとは思います。
仕方がないとは思いますが、せめて常識の範疇でやってくれ。
相変わらずツッコミどころ満載の展開です。
例えば、屋上で圭一とレナが格闘を行っているシーン。
原作では警察がレナの狙撃を企てますが、魅音の説得で警察は狙撃をやめます。
しかし、映画では警察が狙撃を実行。
パーン(銃声)
圭一「うわっ」
狙撃手、レナの狙撃に失敗して圭一が被弾wwwwwwwww
これ、リアルだったら大問題です。
なのに現場指揮責任者の大高が「ちっ、下手糞が!」と吐き台詞。
ね〜よwwwww
お前の責任問題になるんだぞwwww
まあ、この狙撃シーンも映画版の展開では必要だったようで、圭一が狙撃されたにも関わらずレナを心配し、身を呈して庇います。
レナ、この圭一の行動をきっかけに自分の過ちに気付く。
レナがすっかり正気に戻って問題解決です。
圭一「気付いたのか!?お前すげぇよ!」
パーン(銃声)
レナ「うわっ」
ちょwwwwwww狙撃手自重wwwwwwww
せっかく正気に戻ったのに狙撃されるレナ。
前原圭一、一世一代の頑張り物語が無に帰した瞬間でした。
そんなこんなでツッコミどころ満載の映画版。
色々と張った伏線も未回収で終了し、相変わらず原作を知らない人には超展開だったことでしょう。
スタッフロール後のおまけ映像で"山狗の小此木が高野三四の資料を燃やす"ってシーンが流れました。
が、映画内で小此木の説明は一切ありませんw
"東京"の話がないから、ど〜ゆ〜経緯で小此木がストーリーに絡んでるのかサッパリわかりません。
極限堂さん曰く「人気がなさすぎて3作目を作れない監督が、台本を燃やして映画を終了させたことなのだろう」との事。
的確な読みだと思いますwww
とりあえず、総評としてしましては"駄作"の一言ですね。
この映画のおかげで原作レイプに嘆いてる人の気持ちが本当に理解できました。
そして、再確認できました。
やっぱ2次元最高だわ。
戻る