人を呪わば穴二つ

こんにちは、皆さん。気に入ったお店があるとそこに通い詰めちゃうイタウです。通い詰めてく内に定員さんが俺の事を覚えてくれて、何かアクションがあったりすると嬉しいですよね。昔、強制的にライスに紅生姜が乗せられる定食屋があったんですが、俺が毎回の如く紅生姜を残してたら、いつの日からか紅生姜が無くなってました。嬉しいですね。例え紅生姜をケチったんだとしても。

今日もいつもと同じく昼飯を食べに[すき屋]へ行ったんですよ。別に気に入ってる訳じゃないんですけど、ここしか食う店がないからしょ〜がないです。でだ、最近になって気付いたんですが、ここの店員はど〜やら俺の事を覚えてるらしく、俺の顔を見ると注文を聞く前に[大辛牛丼のミニ盛り辛さ3倍]を作ってるよ〜なんですよ。・・・気に入らねぇ〜。気に入らね〜なぁ。前口上のよ〜に店員に覚えられるのは嬉しい事なんですが、それは覚えられ方によります。ど〜せこの店の連中は新人が入ってきた時に・・・
店員「この店にはスゲー客が来るんだぜ。」
新人「へ〜、どんな奴ですか?」
店員「注文が必ず[大辛牛丼ミニ盛り辛さ3倍]なんだよ。」
新人「3倍ですか〜。凄いですねぇ。」
店員「それだけじゃね〜んだよ。ソイツは更に唐辛子を1瓶の半分くらい使うんだよ。」
新人「はぁ?半分?マジっすか?」
店員「マジマジ。・・・おっ、噂をすれば何とやらだ。その客が来たぜ〜。」
新人「あの小太りな奴ですか?」
店員「そ〜そ〜、そいつ。ど〜せ注文は[大辛牛丼ミニ盛り辛さ3倍]だからな。先に作っとくか。」
ってな感じに決まってます。俺のことをマークして新人と打ち解ける為のネタにしてるに決まってます!大体ねぇ、ここの店員はドイツもコイツも接客態度がなってね〜んだよ!!今日も注文する前に笑いながら[大辛牛丼ミニ盛り辛さ3倍]を作ってるし。客商売だって事を思い知らせてやる!!
俺「牛丼ミニ盛りを汁ダクでお願いします。」
ハッハ〜!違うもんを注文してやったぜ。あれ〜、そこにある[大辛牛丼ミニ盛り辛さ3倍]はな〜に?僕はそんなの食べませんよ?・・・ケッ!ざま〜みろってんだ!!お客様をネタになんかするからそ〜ゆ〜目に合うんだよ!!
休憩時間にでもヒィーヒィー言いながら食うんだな!!

俺は普通の牛丼で物足りなかったです。

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