一揆?

皆さん、こんにちは。生物愛護団体(〜中略〜)イタウです。今飼っている魚の水槽はちょっとした「小さな地球」状態になってるんですよ。酸素供給源の水草、お掃除係りのエビとタニシ、そして住民の魚です。水も交換はしません。エビとタニシが掃除してくれるし、何よりも微生物が発生してますので水を交換すると微生物がいなくなってしまいます。微生物が発生しているおかげで俺がエサをあげなくても魚は微生物を食べて生きていけるようになってます。つまり、滅多な事では俺が手を出さなくても大丈夫なようになってるんです。

今日はちょっと体調が悪いので会社をお休みしました。おかげで時間がタップリあるし、ベタの事があったのでちょっと心配だから魚の面倒でも見ようと思ったんです。ココ最近、急激に寒くなってきたので水温が少しでも上がるようにと思い、水槽を日の当たらない玄関から日当たりの良いベランダに移しておいたんですよ。ですが、週末は天気が悪くなるような事を聞いたので再び戻そうとしたんです。
んで、ベランダの水槽を見てみたら・・・何かね、水がスゲ〜緑色になってるんですよ。どっかの「沼」って感じです。どうやら日光に当て過ぎたせいで植物プランクトンが大繁殖してしまったようです。水槽と言ってもデッカイ虫かごに水を溜めてるだけなんで「ろ過装置」なんて付いてないですからねぇ。
魚達にとってこの状態は喜ばしい事なんですが、俺にとっては面白く無い事です。だって、この「小さな地球」の創造主にして神である俺が中の様子を全然把握できないんですから。エサを入れると魚もエビも姿を見せるのに、食い終わるとスグにまた姿の見えない所へ行ってしまいます。

この神を冒涜する行為、許し難き。

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