今や我々の生活になくてはならないほど
浸透したインターネット。旅行の計画等にも
この便利な道具を最大限活用してみましょう。
世はネット時代（?）である。このホームページを開設した９７年当時も
インターネットは十分に普及していたが、筆者自身ここまでインフラとして
整備されるとは思ってもみなかった（笑）。興味のあるものをより深く調べられたり、
いろんな人とコミュニケーションを取ったりして楽しめるだけでなく、
買い物やチケット予約、出前まで取ることが出来る、まさに今までの生活を
一変させるモノであったといえるだろう。
さて、そんなすごい（笑）モノを旅行に活用しない手は無い・・・というより
このホームぺージを御覧になっている皆様はもうすでに十分活用されている事と思う。
現地や宿、交通機関に関する情報収集や予約、口コミ情報まで、
ネット上の旅行に関する情報やツールは実に多岐に渡り、利用者のニーズに合わせて
たいていのことがパソコンを通じて行えるのである。
ただ、便利な反面そのあまりの多さに戸惑いを感じることもあるのではないだろうか？
宿泊予約のサイトは多い。どれも趣向を凝らして使いやすいように
工夫されているものばかりだ。お得なキャンペーンを展開しているところも少なくない。
ここで注意したいのが、万が一希望の宿が満室でもあきらめてはいけないとうことである。
もちろんキャンセルが出ることによる空室発生も充分考えられるのだが、
それ以外にも予約サイト（旅行会社）によって同じ宿でも満室の場合と
空室がある可能性があるということである。
これはホテルや旅館、大規模なペンションなどでは旅行会社毎に宿泊数の枠を確保している場合があり、
A社扱いでは満室であってもB社扱いでは空室ありということがたまにあるのである。
その為、いくつかの予約サイトで会員登録を行っておくと有利かもしれない。
更に、同一サイト内でも、業務や出張の為のパッケージを用意しているところもあり、
そういった業務や出張の為のプランであっても利用できる場合が多いので、
プランなどは細かくチェックしてみた方がいいだろう。
また、意外に盲点視されているのが、宿の公式サイトからの予約である。
これも宿が直接握っている枠が空いている場合があるので、予約サイトでの予約が
だめだった場合はチェックしてみよう。また、その宿オリジナルの宿泊プランなども
充実している場合が多いので、場合によっては予約サイトよりも先にアクセスしてみた方がいいかもしれない。
交通機関のネット上での予約は宿のそれと比べて残念ながらまだそれほど充実していないようだ。
航空会社はともかく、JRなどの列車に関してはそれほど使い勝手がいいとは言えない。
それでも、空席を即座に押さえることが出来るメリットは非常に大きく、積極的に
活用したいものである。
サイトは多岐に渡り、選択肢は莫大に増えたといっても、それを分析し、操作するのは一人の人間である。
いろいろ調べていくうちに気持ちが昂ぶり、ついつい勢いで（笑）予約などを入れてしまったりすることもあるかもしれない。
しかし、いくら手軽さのあまりとはいっても、現実にはそれは契約を結んだということになり、
履行の義務が発生する。旅行センターや電話での予約の場合は、じっくり申し込むこともあり、
後々になってやっぱり間違いだった･･･というような事は少ないのだが、ネットの場合は
自宅で簡単に申し込みが出来ることもあるのか、キャンセルも多いと聞いたことがある。
場合によってはキャンセル料金や違約料を取られる場合もあり、その他にもペナルティ的なものが
課せられる場合もあるので、操作が手軽だからといってキャンセル等も手軽に出来るとは限らないという事を注意しておこう。
国内旅行の場合、携帯電話を持っていく人が殆どだろう。
電話というよりは情報端末として旅行中に威力を発揮する場合が多いが、
旅行中にブックマークに入れておけば便利なサイトを考えてみよう。
乗換案内サイト：時刻表と連動しているのでかなり便利
宿泊予約サイト：当日予約OKなサイトは現地での急な予定変更に便利
天気予報サイト：天気予報は情報鮮度が命。ピンポイント予報も便利
地図情報サイト：GPS付きの携帯以外であればあったほうが安心か
レンタカー予約サイト：現地で車が急に必要になった場合に便利
もっとも、これらはブックマークに入れなくてもメインメニューから辿っていけるものばかりなので、
事前に入会しておいたり、使い方を把握しておけば安心だろう。
予約以外にも情報の収集で充分に活躍してくれるネットは、
旅行というレジャーにとってはなくてはならないものになっているのではないでしょうか。
情報収集作業は情報が多い分大変ではありますが、
とても楽しく、ともすれば行った気にさえなることがあります（笑）。
予約に、情報収集に、仮想旅行（笑）にLinkコーナーをご活用ください。
Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ 2004 MITSUHARU ＭＡＥＤＡ
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