BEYOND RISK(おたよりのページ)最新版

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illust=M.Nakamura

ナムチェから

今、ネパールはナムチェバザールでアルパインツアー社の現地駐在員してますだ。
高山病で下山して来たお客さまのお世話が主な仕事です。そんな方が意外と多く忙しい
日々をおくっています。シェルパの人たちと仲良くなり「この娘を日本に連れていけ」
とか「シェルパになってサーダーになれ」とか、しまいにはシェルパに間違えられたり
します。この顔ですから。
ということでまた日本で御会いしましょう。
(鈴木央史)

ワイオミングから北カリの旅

4月29日
昨日の夜遅くジャクソンホールへつきました。松ちゃん、黒川、徳地が迎えてくれました。
4人全員がバラバラに集まってきたというわけです。
雨がふっていて寒いです。天気はあまりよくないです。 
明日ティトンパスに登ってスキーしますです。
ジャクソンホールの町中の丸太小屋のケビンにいます。
いいところです。
今夜コロラドチームがはいってきます。天気が悪かったのではないかと思われます。
4月30日
きょうはコロラドチームといっしょにテヒトンパスで足慣らししてきました。4時間くら
いの楽しいツアーでした。8人とも元気。松ちゃんがちょと心配というところか。
天気が悪くあいかわらず寒い。明日からも心配ではあります。
明日からティトンクレストツアーにでます。2泊3日の旅。ショートカットするつもりで
す。
メンバーはなんと10人になりました。アメリカ人のドンとベンが夕方到着。
日本グループはコロラド経由のAチーム、徳地さんをむかえた、ぼくと黒川と松ちゃんの
Bチーム。合同ででます。
(ティトンクレストツアーのレポートはCHRONICLR2 TETON CREST TOUR参照)
5月3日
今日は3日、予定通り山から降りてきました。
2泊3日の山旅でしたが、天気がいまいちでした。予定のティトンクレストツアーの
半分を消化しました。楽しかったです。
丸太小屋のヒッチングポストロッジに戻りました。
明日から、各メンバーここを三々五々去ります。グランドティントン登山は状況が悪
そうなので、徳地、黒川、僕、はどこか違うところへでかけるかも。
では。
5月4日
明日から、みなさんとわかれ、徳地、黒川とジャクソンからカリフォルニアへ旅しなが
らかえります。どこかでスキーかクライミングします。
カリブチームは明日帰国、松倉さんはあさて帰国。
5月5日
よいところでした。ボルダリングして遊びました。人っこひとりいない。ボイジーのモ
テル6にはいりました。
5月6日
オレゴンのベントにはいりました。
デシュートリバーぞいのコンドミに2泊します。
スキーとクライミングをする予定です。
5月7日
バチャラー山でスキーしました。真冬のよう。まだリフトが動いていました。
5月8日
今日、スミスロックで遊んでから南へくだります。
パソコンが不調で受信はできるのですが、送信不能です。おかしい。
デシュートリバーぞいのコンドミでよいところです。昨日はプールとジャクジに
つかりました。
昨日といえば、バチャラーで真冬のスキーをしました。ベントの町外れにはアウ
トレットのモールがあってアウトドアメーカーの強力ブランドが軒をつらねてい
ました。
5月9日
昨日スミスロックを見に行きました。
写真どおりの大きな渓谷で、ロープをだして簡単なルートを登ったりボルダリン
グしたりしました。雪が舞ったりで寒い。
昼過ぎには春寒のベントをでて、南下しました。徳地さんがずうーっと運転して
くれているのでラクチンです。くろちゃんはオレゴンから北カリフォルニアのこ
の観光旅行を楽しんでいます。
クレーターレイクを横目でみながらマウントシャス
タの町に入りました。シャスタ山がすばらしい。
明日山へスキーにいくかもしれません。
1泊50ドルで一軒屋を借りました。まきストーブを燃やしながらお酒をのんで
います。
明日はサンフランシスコまで戻ります。
5月9日
サンフウランシスコにつきました。
今朝出がけにみるとマウントシャスタはまだ厳しそうでした。スキー場は閉鎖さ
れていました。来週か再来週あたりあたたかくなれば頂上へいけるかもしれません。
ジャクソンからサンフランシスコまで1500マイルの旅でした。
あした日本にかえります。
徳地さんはロスへ。クロチャンは大阪へ。
今日は、シャスタをみてキャスルクラッグ、ラッセンをとおりバークレーでREI、
マーモットをのぞき、ミルベアのトラベロッジにいます。いつものモテ
ルです。これからむかいの香港飯店にいき夕食します。
ではまた。
(糸尾汽車)

キャンモアからのメイル

   カナダの山登りはぼちぼちといったところで今まで4つ行きました
が、4つめのロフロイ山は頂上の少し下の氷がかたく、アッ
クスを1本しか持っていかなかったので敗退しました。ロッ
キーのクラシックルート(ノーマル)はアルプスやNZに比
べいろいろな意味でやさしく、前穂高岳の北尾根くらいのや
さしさか、もう少しやさしいくらいです。一日の登高距離は
大きいのですがアプローチに良いハイキングルートを使う
のでわりと楽です。

   あと4つくらい登って帰りたいです。天気はほぼ毎日晴れで
これもアルプスやNZと違うところです。夕方にシャワーの
ある日もあるけれど朝からちゃんと登ればつかまる前にハ
イキングルートまで下りられるのでこわくありません。
アプローチも遠いかなあと思っていましたが、人気の山(そ
れゆえか?)はパーキングから日帰りできるものが多く、車
からサブザックにピッケル、アイゼン、ヘルメット(これは
いつもいります)おやつ、雨具で出かけられます。
アルプス、NZに比べ、ずっとお気楽クライミングという感
じです。(落石の危険はけっこうありますが…)氷河が全般
に小さく、クレバス帯を通らず頂上に行ける山が多いことも、
ひとりのぼくにとって良いところです。

   アサバスカ山はちょっと怖かった。それでも、美しい森林や
湖の良いハイキング道を通り、そして登山の後にもこんな道
をてくてくと歩いて車までもどるのは気分がよく、荒々しい
アルプスやNZとは違った良さがあり、とても気に入ってい
ます。今は車をずっと借りているのでキャンモアのキャンプ
場から朝早く出発したり泊まりがけで出かけたりしていま
す。キャンモアには大きなスーパーマーケットもあり、生活
はいたって快適です。ときどきバンフのホットスパに入りに
行きます。プールみたいだけれど40度あり、やっぱり温泉
です。

   きのうは日帰りでバガブーまでハイキングに行ってきまし
た。車で4時間、駐車場から2時間弱で山小屋があり、近い
岩場は1時間足らずで取り付けそうでした。ぼくがイメージ
していたのと違い、もっと一般ピープル向けの岩場でクラシ
ックなルートは5・7くらいで頂上まで行けるみたいです。
でも、小さなヨセミテとシャモニを合体させたみたいで、ず
いぶんすてきです。

   さて、ロブソン山の方はやはり大きな山で、ほかの山と違い
少し難しいみたいです。気温の下がる8月後半から9月にか
けてがシーズンだそうで、ぼくも8月後半にアタックする予
定です。

  あとアルバータ山もなかなか大変そうですが、登って登れな
い山ではないので、次回はアルバータ山+バカブー+Mtア
ンドロメダ(ルートはやさしいのがあるけれどクレバスがひ
どくて、ソロではムリ)でそのうちいっしょに来ましょう。
   (黒川晴介)


はじめまして


はじめまして、加藤 亮一といいます。

ホームページ楽しく見させてもらいました。
私はフリークライミングとテレマークをやりたいと、思っているのですが、
どうすれば楽しくできるのか、なかなかいい情報が得られません。
(ショップ主催のイベントは、単発でなかなか続けるのが難しいですし.....)
ここには、そのやりたいことをやっている人が、たくさんいるようですが、
皆さんは、どのようなきっかけで始めたのですか?
もし、よければ、いい参考にしたいので教えてください。
突然のメールの上、お願い事で申し訳ないのですが、
よろしくお願いします。
ryow@email.msn.com
私は、現在、神奈川県相模原市の橋本に住む27才の男性です。

FROM WANAKA

オッス。石木田です。
ニュージーランドは9月に入ってだいぶ春めいてきました。
羊はけを刈られヤギとなり、Tシャツスキーヤーやら日光浴女やらでスキー場も
のんびりとした雰囲気です。ぼくはといえば、アルペンばかりであんまりテレマー
クしてなかったわりには、鈴木からもらったあのおんぼろ革ブーツがこわれてしまい
、ガルモントのガーラをこっちで買い、なんとまあ、プラブーツというのは、エッジ
ングがきくもんだ、と驚いている今日このごろです。

最近、レースのコーチのクラスがあって、テレマークで参加してきたんですが、
GSはもちろんスラロームのコースでさえ、ターン後半のエッジのぬけ、そして
次の捉えと、プラブーツはすごいものです。
面白い滑り方も考えました。
日本に雪がくるころには戻ります。では今シーズンもよろしく。
ワナカで。石木田博
1997-9-13

FROM USA

この間はども。その後、ニードルズの近くのKERNVILLEでカヤックし、すごいと
ころに行きアドレナリンを放出し、ヨセミテ近くのソノラにいき、パートナーを
みつけトワラミ川にも行き、車で5号線を北上し、今はヤマキ社のあるアルケイ
タより山に入った所にいます。この辺はカヤック天国で有名ですが、時すでに一
ヵ月おそく、水が少なく、少し残念ですが、とても美しいところで、人がぜんぜ
んいません。買い物にいくのに30マイルもいかなければなりません。

このあと、マウントシャスタへ登り滑り、アイダホかコロラドで2週間ほどカヤ
ックします。時間があればマウントフッドも滑ろうかと考えております。
では。

すし。本物のラーメン。かつ丼、納豆、うなぎ、さようなら。

渡辺賢二 from Forks,Salmon river 1997-6-30
1997-6-1

rock & snow 応援します

「岩と雪」がなくなって、世間のクライミングの情報に接する機会がめっきりと減
ってしまいました。
近々、あらたに「rock & snow」なる雑誌が刊行されるという噂をききました。
性格上、絶対にメジャーになり得ないスポーツだと思いますが、それに夢中になっ
ている人間がたくさんいることは事実です。
応援しています。楽しみにしています。
( from GON  京都 フリークライマー)

<ヤマケイの担当者ITO編集長からの返事>
こんにちわ。 お便りありがとう。
ITOです。登山かんけいの本などつくっています。
ごらんのホームページは友人のKISYA個人の私家判であり彼の趣味のホームページです。
偏りが多いでしょ。うわさの新雑誌とは別ものです。

新雑誌は、なんと! rock & snow (大文字か小文字かはきまっていない)
というタイトルで98年春と秋にとりあえず二冊発刊されます。くわしくは
10月にこのホームページのROCK & SNOW MAGAZINE のコーナーでお伝え
できるはずです。
このホームページのタイトルとおなじなのは単なる偶然です。
このホームページとは友好的な関係でいこうぜ、
ということになっています。
 
『岩と雪』の名前がでましたが、あれとは違う雑誌になるはずです。
 rock & snowは、山を舞台に積極的にスポーツしよう、遊ぼう
という人のための雑誌です。
ジャンルは、基本的にクライミング全般、さらに高所登山、夏は沢登り、冬はスキーツア
ーなども入る予定です。テレマークや山ボードは私が好きなので入れたいのですが。

その道のプロや先生のための雑誌ではありませんので、一般のクライミング愛好家がたの
しめ役にたつ内容になるとおもいます。ご期待ください。

yama-kei ITO  1997-9-16

FROM CANADA

Hello!!! How have you been?? I came Canada to study Ecomomics ,English and
especially telemark skiing...It's kidding...(^^)

I saw a post card which written by Mr Suzuki...
He and Mr Ishikida tauhgt me how to telemark ski at first...

I live in Edmonton in Alberta... you know It take 4h from here to Banff
or jasper...but I think I may not go to there to telmark skiing...
'cause I will have been busy this year... (**;)

I would like to.....

Say hello to everyone....(^^)

Best regards,,,
Shinnosuke Tanaka

1997-6-1
<
      

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