白 六郎 flashコレクション |
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★思いがけなくアラウンド還暦アニメーターとなった私が、これまで作ったアニメーションをまとめてみました。
コンテスト受賞時のドタバタぶりはこちらのページでどうぞ。
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●参画eye用に作った背景にモンスターをのっけて別の作品に仕立てたもの。 この背景をつくっているときに、なんとなく「こんなものにしたら面白そうだな」というアイデアが浮かんでいた。作ってみたらまあまあだったので、たまたま目に付いたアスキーのショートムービー・コンテストに応募した。 出品にあたり、そのままではストレートで今ひとつパンチに欠ける、入賞するにはもう一ひねり必要だと考え、コマーシャル表示を加えることを思いついた。こういう悪ふざけというか、ブラックユーモアはアスキーの(特に福岡さんの?)好みだろうという計算もあった。しかし3D映像をバリバリ動かしている他の応募作を見て、こんなローテクでは受賞は無理かな、とも思っていたので入賞の報せを受けた時には驚いた。 ●2007年度アスキー・ショートムービーコンテスト・Flash部門賞受賞 |
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●2007年に受賞し、ディフェンディング・チャンピオンとなっては不戦敗で王座を明け渡せない……が、応募作のアイデアが浮かばない。この難しいシナリオを選んでも実現できるとは思わなかった。かろうじてまとめたところが、ランニングタイムは規定を大幅に超えた。 応募規定を守っていないのだから選考対象からは外されたらしいが、この作品に目を留めていただいたサエキけんぞうさんの推挙で入賞になったそうだ。ありがたいことである。 この作品で思い出すのは常磐線の音声録音に出かけた時のことで、来襲した台風のために電車が松戸ー北千住間の鉄橋に1時間以上立ち往生した。女子高生が「お休みが終わってしまう〜」と叫んでいた。(日曜だった) ●2008年度アスキー・ショートムービーコンテスト・協賛企業賞受賞 |
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●「常磐線快速」を推薦いただいたサエキけんぞうさんが、さらに自分の番組に出演させたい、ということで中京テレビ『ウキ⇒ビジュ』の取材を受けた。そこで「視聴者サービス用の携帯アニメ」を作ってほしい、という依頼をされて急遽作成したのがこのアニメ。「構想半日、製作三日、制作費タダの超小作」と自虐的なキャッチフレーズを付けている。 さすがに三日(依頼は一週間だったが)でシナリオ作りは無理で、こういう時に切り札にしている岡本綺堂「中国怪談集」からエピソードを拾った。それは「蛇夜叉というものがあり、空を飛ぶ。形は女である」という一節。ここからイメージを広げた。ウロコが擦れ合う金属音や笛の音は手作り。 『ウキ⇒ビジュ』でのまつ・ゆうさんのコメント「おっぱいが描きたかったんでしょう」は内輪で大うけした。 |
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●商業主義・大国主義のオリンピックをやめ、オリジナルな競技で世界一を競う大会が開かれた……その競技の一つが「赤提灯ハシゴレース」であるというとんでもない作品。 そこに出場するアメリカ代表がオバマとクリントンであるというのがまた笑える?(作成当時はまだ民主党候補選定の予備選段階だった)。 まあ、難しいことは考えないで楽しんでください。作品としては音声もなく、ゴールもなく、未完成ということになる。「つづく」とはなっているが、本当に続編が出るかどうかは怪しい? |
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●2009年度アスキー・ショートムービーコンテスト応募作品。残念ながら三年連続受賞は逃した。 ご覧になれば分かる通りテーマがはっきりしていてコンテスト向けではない。受賞のための努力を放棄している部分がある。これをあえて作ったのは自分に対する言い訳だったかもしれない。「ドタバタアニメばっかり作るのが能じゃないぞ」というアピール。 ここまで作ってきて、技術的にはほとんど悩むことがなくなった。あとは作品作りのモチベーションなり情熱というものが問題になってくるのだろう。長編ファンタジーなど考えているが、還暦までに出来るだろうか? |
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白 六郎がつくるflash講座/参画eyeアニメ |
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