Bare Knuckle II Super Play Collection

Hardestを二人用で攻略する映像で、クリア映像と、実際に採用されなかったクリア映像から抜き取った、 Super Play と Tough Play を収録。目標はどうやっていけばクリアできるのか、攻略性を重視しています。 だからManiaではなくHardestで収録しています。Maniaは攻略性のへったくれもありませんから ... このBK MANIA シリーズでは、Master Play と呼ばれるクリア映像を作るため、 ものすごい数を録画しています。その中から最高のものを Master Play として選出しますが、 Master Play はつなぎ合わせ映像ではなく、一本で通してプレイしたものです。

Master Play

全ステージをクリアしていくもので、70分あります。普通なら60分でのクリアも可能ですが、 わざと時間をかけています。その原因は、敵を少しずつ出して倒す、という方法を使っているからです。 攻略本に出ていますが、敵が出てくる位置に立ち、そのまますぐ後退すると、 普通に進めば3人同時に出てくる敵が、1人だけ先に出てくるというような現象が起こります。 これを使うと負担が軽くなり、クリアが楽になります。そのポイントを可能な限り押さえており、 その分時間がかかるわけです。我々の実力なら、別にそんなことをしなくても大丈夫なんですが、 誰にでもクリアできるような攻略方法を示すことが重要だと考えました。 また、Abadedeは交代で攻撃しています。双方のキャラでの倒し方を示すためです。 このシーンは非常に評判が良く、一方でこいつら狂人だという評価も得ている最高の映像です。

Package

実は3回変更しています。初期デザインはBK2のカセットの器に似たデザインに仕上げ、絵はfrnkij氏に依頼しました。 とてつもなく熱いデザインで、勢い重視です。3回目の変更でまったく異なるデザインに変えたのですが、 これは新しく本を出すため、統一性を持たせる目的がありました。しかし、前に比べると熱いからCoolに変わり、 好みが分かれるところではあります。以前のデザインの方が同人らしくて良かったのではないかという意見が多いのですが ...

後のDVDに通じる基本

これを作るうえで、攻略性重視というのがBKHIの軸であることを認識しました。 クリアするだけだったらどんなやり方でもできる、問題はそれを見た人が、もう一度プレイしたくなること、 それを重視して作るスタイルを確立しました。

また、映像のつなぎ目に、雑音が入らないように工夫してあります。映像を切って使用すると、 どうしても雑音が入る場合があります。これは連続的な音波を突如切除することが原因で起きます。 そこで、雑音が入った場合は音声を編集し、雑音を消す処理を行っています。