京都を歩く

京都・壬生 (新撰組発祥の地)

新撰組が鍛錬の場としていた壬生寺です。壬生狂言としても有名なお寺。この日は映画村からの営業部隊が新撰組の扮装で宣伝してました(笑)

寺の中は案外広く、新撰組の鍛錬にはもってこいの場所だったのかも。新撰組はここに常駐していたため京都の人からは『壬生狼』として恐れられていたようです。

寺内では壬生塚をお参りすることが出来ます。近藤勇の遺髪塔や芹沢鴨のお墓がありました。芹沢鴨は派手な行いが過ぎて暗殺されたせいかお墓が小さかったのが印象的でした・・・
近藤勇の胸像です。この隣に遺髪塔が建てられていました。とても気の優しい人だったようですが最期はあまりにも無残な死に方で・・・本当に気の毒だったと思います

当時の雰囲気をそのままに残す情緒溢れる表門。見学のあとは屯所もちと抹茶を頂くことが出来ます。ちなみに見学料1000円に含まれているので是非!
上洛してきた浪士組は分裂し、近藤・芹沢・土方・沖田などが京都に残ることになります。これが新撰組の誕生。その新撰組が初めに宿として使用していたのがこの八木邸です。

こちらが八木邸です。中は撮影禁止でしたが、芹沢鴨を暗殺したときの刀傷隊士たちが使用した井戸などがそのまま残されていて・・・なんとも見応えがありました。中には説明員の方がいらっしゃり、詳しく解説してくれます。近藤先生の木彫りの像も印象的でした・・・
余談ですが、ダンナは芹沢鴨暗殺の刀傷の下でコンタクト落としました(爆)。呪いか!?

こちらは前川邸です。八木邸に入りきらなくなった隊士たちがここを屯所として使用していたようです。こちらは実際に住んでいらっしゃる方がいるということで見学できません(残念・・・)。前川邸で有名なのが山南敬助の切腹です。恋人の明里との涙の別れのあった場所は今では壁にされてしまってました・・・

ちなみに、壬生寺と八木邸は公式HPがあります。特に八木邸はとても興味深いのでぜひご覧ください。

八木邸公式HP
http://www.mibu-yagike.jp/
壬生寺公式HP
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/mibu/

おまけ・・・

房総のむら (ドラマ撮影の地)
まずこちらは千葉にある『房総のむら』です。なぜここを掲載したかというと・・・大河ドラマ『新選組!』のロケ地として使用されたからです(笑) 主に多摩の百姓家として使用されたようです。