会津を歩く
-白虎隊-

 
白虎隊自刃の地として有名な飯盛山です
 
自刃の地へ行く道の手前に白虎隊唯一の生き残り、飯沼貞吉さんのお墓があります

飯沼さんのお墓からさらに山を登ったところに白虎隊の慰霊碑があります

銅像が見つめる先は鶴ヶ城…。城が燃えていると思い込んだ隊士たちはここで切腹してしまうのです(涙)

白虎隊の銅像の目からは涙のような跡があり物悲しさを感じます…

写真の真ん中奥あたりに鶴ヶ城があります(ここでは小さくて見えないですが 苦笑)

自刃した白虎隊士のお墓です…(合掌)

松平容保が白虎隊のために詠んだ歌碑

新選組の旗の前を通っていくと・・・

国の重要文化財・さざえ堂があります
 
一度昇った場所は二度と通らない不思議な造りになっています
 
西軍に追われた白虎隊はこの戸ノ口堰洞穴を通って鶴ヶ城の様子を確かめに行った
と言われているそうです…。
 
白虎隊42名中19名が飯盛山で自刃しましたが、他の隊士は篭城戦に参加しています。
山を下る時友と逸れた酒井峰治は愛犬クマと偶然出会い、クマの案内で入城、活躍したそうです。

-鶴ヶ城-


鶴が舞い降りたように美しい城という由来のある鶴ヶ城。戊辰戦争では砲弾を受け明治に入って再建されました。会津のシンボルです

滝廉太郎の『荒城の月』歌碑があります。改修前の鶴ヶ城を歌ったといわれているそうです…

城の天守閣から眺めた風景です。

向こうに見える山が白虎隊が自刃した飯盛山…

千利休の子、少庵が当時の会津藩主・蒲生氏に匿われていた時に建てられた茶室・麟閣。当時のまま保存されています

麟閣ではお茶と和菓子をいただきました