日渡 勝則 選手

 きょひぃの相性で知られており、ハマー同士の情報交換のため、全国初のハンマー投サイトを運営しています
 また、栃木県選手権10連覇という偉業を成し遂げ、なお現役にこだわり続けひたすらハンマーを投げ続けている熱い選手です
 現在、月刊陸上競技にてハンマー講座を担当。当サイトのバックアップもしていただいております。

ベスト記録 64M56cm
身長 178cm
体重 100kg

ベンチプレスMAX 170kg
スクワットMAX  230kg
クリーンMAX   150kg
投げの特徴

 日渡選手が目標としているのは、現世界記録保持者でもあるユーりー・セディフ選手のなげで、その言葉通りのダイナミックな投げが特徴です。回転数はセディフ選手と同じく3回転。最近、日本のトップクラスの選手が続々と4回転に切り替えていく中、あえて3回転で挑戦し続けています。

 スイングからハンマーを大きな軌道でまわし、ターンの入りで目一杯左方向に大きくハンマーを出します。注目すべき点は、3回転でサークルを使い切ってしまう点である。これは投擲方向(後方)に移動しながらハンマーを十分に引っぱり出している証拠であり、3回転を行っている選手は是非とも参考にすべきでしょう。またふところの深さにも注目して下さい。

 日渡選手が調子が悪いとき、ローポイントの位置が高くなり、ハイポイントも高くなってしまうので3回転目に身体が浮いてしまうことがあります。ローポイントの位置が低く押さえられていれば浮くこともなく、力強いフィニッシュにつながるのではないでしょうか。
日渡選手の投げをダウンロード
hiwa01.mpg hiwa02.mpg
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