図書館員のコンピュータ基礎講座

JIS包摂規準

【2011-09-24更新】

JIS X 0208とJIS X 0213では、包摂規準と呼ばれる、字体や字形デザインが異なっていても同じ文字コード番号で表わす(つまり、同じ文字であると見なす)規準が定められています。
なお、JISの字体、字形、包摂の定義は次の通りです。

字体:
図形文字の図形表現としての形状についての抽象的概念
字形:
字体を、手書き、印字、画面表示などによって実際に図形として表現したもの
包摂:
複数の字体を区別せずに、それらに同一の面区点位置を与えることをいう

字体差

下記表の「包摂する部分」の列に挙げた字体の差は包摂されます。例えば、下記表の連番145によって、「高」と「髙」は同じ文字であると見なします。
JIS X 0213とJIS X 0208の包摂規準は概ね共通していますが、多少の差異がありますので、注意が必要です。

a) 方向・曲直などの点画の性質による違い
b) 2点画の交差・延長の違い
c) 2点画の結合・分離の違い
d) 点画の増減の違い
e) 類型の統合
f) 筆法の簡化の違い
g) JIS X 0208にない包摂規準

連番 包摂する部分 JIS X 0208 JIS X 0213 適用外文字 適用文字例
a) 方向・曲直などの点画の性質による違い
入りの左右
1 字体の差 連番1-1字体の差 連番1-2字体の差 連番1-3 適用 適用 王,壬 聖,呈,程,望,澂
2 字体の差 連番2-1字体の差 連番2-2 適用 適用 耕,籍,耗
3 字体の差 連番3-1字体の差 連番3-2字体の差 連番3-3 適用 適用 割,轄,憲,瞎,豁
4 字体の差 連番4-1字体の差 連番4-2 適用 適用 契,潔,囓,挈,楔,禊
5 字体の差 連番5-1字体の差 連番5-2字体の差 連番5-3 適用 適用 顧,扉,房,扁,翩,騙
6 字体の差 連番6-1字体の差 連番6-2 適用 適用 08添,呑,湊
13:添,[呑].湊
7 字体の差 連番7-1字体の差 連番7-2 適用 適用 兼,嫌,謙,廉,簾
8 字体の差 連番8-1字体の差 連番8-2 適用 適用
9 字体の差 連番9-1字体の差 連番9-2 適用 適用
10 字体の差 連番10-1字体の差 連番10-2 適用 適用
開きが上か、下か
11 字体の差 連番11-1字体の差 連番11-2 適用 適用 兼,遵,送,樽,鄭,猶
12 字体の差 連番12-1字体の差 連番12-2 適用 適用 伴,判,半,叛,畔
13 字体の差 連番13-1字体の差 連番13-2 適用 適用 坪,秤,評,平,苹
14 字体の差 連番14-1字体の差 連番14-2 適用 適用 券,拳,捲,勝,藤,謄
15 字体の差 連番15-1字体の差 連番15-2 適用 適用 悦,閲,税,説,脱
16 字体の差 連番16-1字体の差 連番16-2 適用 適用 哨,廠,硝,蛸,弊
17 字体の差 連番17-1字体の差 連番17-2 適用 適用
18 字体の差 連番18-1字体の差 連番18-2 適用 適用 翰,習,摺,煽,翻,翼
19 字体の差 連番19-1字体の差 連番19-2字体の差 連番19-3 適用 適用 擢,躍,曜,耀,燿
20 字体の差 連番20-1字体の差 連番20-2 適用 適用 鰯,弱,溺
21 字体の差 連番21-1字体の差 連番21-2 適用 適用 援,彩,採,采,妥,暖
はらうか、止めるか
22 字体の差 連番22-1字体の差 連番22-2 適用 適用 判,叛
23 字体の差 連番23-1字体の差 連番23-2 適用 適用 劉,霤,鰡
24 字体の差 連番24-1字体の差 連番24-2 適用 適用 賊,煢
上向きにはねるか、下向きに押さえるか
25 字体の差 連番25-1字体の差 連番25-2 適用 適用 寒,終,冬,柊,唹,疼
はねるか、とめるか
26 字体の差 連番26-1字体の差 連番26-2 適用 適用 控,倥
27 字体の差 連番27-1字体の差 連番27-2 適用 適用 煙,堙,湮,甄
28 字体の差 連番28-1字体の差 連番28-2 適用 適用
29 字体の差 連番29-1字体の差 連番29-2 適用 適用 術,述
30 字体の差 連番30-1字体の差 連番30-2 適用 適用 摩,磨,魔,麻,麿
31 字体の差 連番31-1字体の差 連番31-2 適用 適用 迩,祢,尓,珎
点か、線か
32 字体の差 連番32-1字体の差 連番32-2 適用 適用 杓,灼,酌,釣,豹,約
33 字体の差 連番33-1字体の差 連番33-2 適用 適用 姿,資,次
34 字体の差 連番34-1字体の差 連番34-2 適用 適用 蔑,襪,韈
35 字体の差 連番35-1字体の差 連番35-2 適用 適用
36 字体の差 連番36-1字体の差 連番36-2字体の差 連番36-3 適用 適用 箭,潮,廟,望,弸,箙
37 字体の差 連番37-1字体の差 連番37-2 適用 適用 帆,汎,凡,梵
38 字体の差 連番38-1字体の差 連番38-2字体の差 連番38-3 適用 適用 築,筑,瀛,蛩,贏,鞏
b) 2点画の交差・延長の違い
抜けるか、抜けないか
39 字体の差 連番39-1字体の差 連番39-2 適用 適用
40 字体の差 連番40-1字体の差 連番40-2 適用 適用 博,薄,縛,敷,簿
41 字体の差 連番41-1字体の差 連番41-2 適用 適用 勇,湧
42 字体の差 連番42-1字体の差 連番42-2 適用 適用 告,酷,鵠,造,皓
43 字体の差 連番43-1字体の差 連番43-2 適用 適用 唐,塘,糖
44 字体の差 連番44-1字体の差 連番44-2 適用 適用 週,鯛,凋,彫,調
45 字体の差 連番45-1字体の差 連番45-2 適用 適用
46 字体の差 連番46-1字体の差 連番46-2 適用 適用
47 字体の差 連番47-1字体の差 連番47-2 適用 適用 講,再,冓,搆,篝,覯
48 字体の差 連番48-1字体の差 連番48-2 適用 適用 虞,呉,娯,誤
49 字体の差 連番49-1字体の差 連番49-2 適用 適用
50 字体の差 連番50-1字体の差 連番50-2 適用 適用 拒,渠,距,矩,炬,苣
51 字体の差 連番51-1字体の差 連番51-2 適用 適用 忘,忙,望,妄,盲,網
52 字体の差 連番52-1字体の差 連番52-2 適用 適用 那,娜,梛
53 字体の差 連番53-1字体の差 連番53-2 適用 適用
54 字体の差 連番54-1字体の差 連番54-2 適用 適用 慧,侵,浸,尋,雪,掃
55 字体の差 連番55-1字体の差 連番55-2 適用 適用
56 字体の差 連番56-1字体の差 連番56-2 適用 適用
57 字体の差 連番57-1字体の差 連番57-2 適用 適用
58 字体の差 連番58-1字体の差 連番58-2 適用 適用 08:虜
13:擄
59 字体の差 連番59-1字体の差 連番59-2 適用 適用
60 字体の差 連番60-1字体の差 連番60-2字体の差 連番60-3 適用 適用 拐,別,枴
61 字体の差 連番61-1字体の差 連番61-2 適用 適用
62 字体の差 連番62-1字体の差 連番62-2 適用 適用
63 字体の差 連番63-1字体の差 連番63-2 適用 適用 08:倶,具,惧,颶
13:[倶],具,惧,颶
付くか、付かないか
64 字体の差 連番64-1字体の差 連番64-2 適用 適用
65 字体の差 連番65-1字体の差 連番65-2 適用 適用
66 字体の差 連番66-1字体の差 連番66-2 適用 適用
67 字体の差 連番67-1字体の差 連番67-2 適用 適用 倦,捲
68 字体の差 連番68-1字体の差 連番68-2字体の差 連番68-3 適用 適用 冒,蔓,幔,晟,謾,鬘
69 字体の差 連番69-1字体の差 連番69-2 適用 適用 冗,亮,頽
70 字体の差 連番70-1字体の差 連番70-2 適用 適用 港,選,包,抱,砲,飽
71 字体の差 連番71-1字体の差 連番71-2字体の差 連番71-3 適用 適用 遷,僊
交わるか
72 字体の差 連番72-1字体の差 連番72-2 適用 適用 顔,顏 諺,薩,産,彦
73 字体の差 連番73-1字体の差 連番73-2 適用 適用 隔,鬲
74 字体の差 連番74-1字体の差 連番74-2 適用 適用 恢,灰,炭
75 字体の差 連番75-1字体の差 連番75-2 適用 適用 檎,璃,離,擒,漓,籬
76 字体の差 連番76-1字体の差 連番76-2 適用 適用 寓,隅,嵎,禹,萬,蠣
角度
77 字体の差 連番77-1字体の差 連番77-2 適用 適用 化,匕
78 字体の差 連番78-1字体の差 連番78-2字体の差 連番78-3 適用 適用 08:叱,梍,皀
13:[叱],梍,皀
接触位置の差
79 字体の差 連番79-1字体の差 連番79-2 適用 適用 斜,栓,詮,全
80 字体の差 連番80-1字体の差 連番80-2 適用 適用 内,納
81 字体の差 連番81-1字体の差 連番81-2字体の差 連番81-3 適用 適用 絶,負,兔,寃,鮠
c) 2点画の結合・分離の違い
左右につなげるか、断つか
82 字体の差 連番82-1字体の差 連番82-2字体の差 連番82-3 適用 適用 薯,芳,膵,菽,蘂,餝
83 字体の差 連番83-1字体の差 連番83-2字体の差 連番83-3 適用 適用 慈,滋,磁,孳
84 字体の差 連番84-1字体の差 連番84-2 適用 適用 噴,墳,憤,濆,賁
85 字体の差 連番85-1字体の差 連番85-2 適用 適用 嘩,樺,崋,曄
86 字体の差 連番86-1字体の差 連番86-2 適用 適用 異,戴,翼,驥
87 字体の差 連番87-1字体の差 連番87-2 適用 適用
88 字体の差 連番88-1字体の差 連番88-2 適用 適用 覇,要,潭,蕈,覈,譚
89 字体の差 連番89-1字体の差 連番89-2 適用 適用 龝,鬮
90 字体の差 連番90-1字体の差 連番90-2 適用 適用 熙,煕
91 字体の差 連番91-1字体の差 連番91-2字体の差 連番91-3 適用 適用
92 字体の差 連番92-1字体の差 連番92-2字体の差 連番92-3 適用 適用 13:{痩} 08:痩,叟,嫂
13:[痩],叟,嫂
93 字体の差 連番93-1字体の差 連番93-2字体の差 連番93-3字体の差 連番93-4 適用 適用 08:寛
13:髖
94 字体の差 連番94-1字体の差 連番94-2字体の差 連番94-3 適用 適用 柵,冊,珊,跚
つなげるか断つか、又は交わる角度
95 字体の差 連番95-1字体の差 連番95-2字体の差 連番95-3 適用 適用 卉,廾,舁,莽,蠎,蟒
96 字体の差 連番96-1字体の差 連番96-2字体の差 連番96-3 適用 適用 08:刑,研,妍,枅,笄
13:[刑],[妍],[枅],[笄]
97 字体の差 連番97-1字体の差 連番97-2 適用 適用 餠,餅 08:併,塀,屏,并,胼,迸
13:[屏],[并],[胼],[迸]
つなげるか、2点か
98 字体の差 連番98-1字体の差 連番98-2 適用 適用 08:晦,海,梅,繁,敏,侮
13:晦,鋂
99 字体の差 連番99-1字体の差 連番99-2 適用 適用 08:薫,黒,黛,墨
13:濹,纆
100 字体の差 連番100-1字体の差 連番100-2 適用 適用 棟,諫,鶫 08:欄,蘭,煉,練,錬
13:蘭,煉
101 字体の差 連番101-1字体の差 連番101-2字体の差 連番101-3 適用 適用 曾,曽 08:噌,僧,層,増,憎,贈
13:噌,嶒
つなげるか、別画か
102 字体の差 連番102-1字体の差 連番102-2 適用 適用 08:兎,菟,挽,晩,勉,娩
13:兎,菟,挽,娩
103 字体の差 連番103-1字体の差 連番103-2 適用 適用 08:卑,碑,稗
13:稗
104 字体の差 連番104-1字体の差 連番104-2 適用 適用
105 字体の差 連番105-1字体の差 連番105-2 適用 適用 充,銃,疏,流,琉,硫
106 字体の差 連番106-1字体の差 連番106-2 適用 適用 篠,致
107 字体の差 連番107-1字体の差 連番107-2 適用 適用 孤,弧,狐,瓢,呱,柧
108 字体の差 連番108-1字体の差 連番108-2 適用 適用 糾,叫,赳
109 字体の差 連番109-1字体の差 連番109-2 適用 適用 柿,市,肺
110 字体の差 連番110-1字体の差 連番110-2 適用 適用
111 字体の差 連番111-1字体の差 連番111-2字体の差 連番111-3 適用 適用 08:廊,朗,榔,郎
13:榔
112 字体の差 連番112-1字体の差 連番112-2 適用 適用 囀,專,惠,蓴
曲げるか、別画か
113 字体の差 連番113-1字体の差 連番113-2 適用 適用 成,盛,誠,晟,筬
114 字体の差 連番114-1字体の差 連番114-2 適用 適用 及,吸,汲,笈,級
115 字体の差 連番115-1字体の差 連番115-2 適用 適用
116 字体の差 連番116-1字体の差 連番116-2 適用 適用 延,誕
117 字体の差 連番117-1字体の差 連番117-2 適用 適用 紫,政,鵡,嘴,蓖,贇
118 字体の差 連番118-1字体の差 連番118-2 適用 適用 区,匿,匹,偃,區
119 字体の差 連番119-1字体の差 連番119-2
(左:6画、右:7画)
適用 適用 緊,堅,賢,濫,籃
120 字体の差 連番120-1字体の差 連番120-2 適用 適用 違,傑,舜,燐,麟,磔
121 字体の差 連番121-1字体の差 連番121-2字体の差 連番121-3 適用 適用 芽,雅,冴,邪,穿,訝
122 字体の差 連番122-1字体の差 連番122-2 適用 適用 08:概
13:墍,炁
123 字体の差 連番123-1字体の差 連番123-2 適用 適用 簪,蠶
d) 点画の増減の違い
点・画の増減
124 字体の差 連番124-1字体の差 連番124-2 適用 適用 奬,獎 08:臭,突,戻,涙,類,唳
13:唳
125 字体の差 連番125-1字体の差 連番125-2 適用 適用 08:曙,署,瀦,堵,都
13:曙,瀦,堵
126 字体の差 連番126-1字体の差 連番126-2 適用 適用 08:殺,弑
13:弑
127 字体の差 連番127-1字体の差 連番127-2 適用 適用 08:逸,冕
13:冕
128 字体の差 連番128-1字体の差 連番128-2 適用 適用 遇,遂,逮,迭,樋,漣
129 字体の差 連番129-1字体の差 連番129-2 適用 適用 08:啄,琢,塚
13:涿,瘃
130 字体の差 連番130-1字体の差 連番130-2 適用 適用 08:徳
13:𢛳
131 字体の差 連番131-1字体の差 連番131-2 適用 適用 08:徽,徴,懲
13:徽,癥
132 字体の差 連番132-1字体の差 連番132-2 適用 適用 微,薇
133 字体の差 連番133-1字体の差 連番133-2 適用 適用 08:隆
13:霳
134 字体の差 連番134-1字体の差 連番134-2 適用 適用 08:穀
13:(適用されない)
135 字体の差 連番135-1字体の差 連番135-2 適用 適用
136 字体の差 連番136-1字体の差 連番136-2 適用 適用 08:捗,瀕,賓,頻,歩
13:捗,瀕
137 字体の差 連番137-1字体の差 連番137-2 適用 適用
138 字体の差 連番138-1字体の差 連番138-2 適用 適用
139 字体の差 連番139-1字体の差 連番139-2 適用 適用 強,繦,雖
140 字体の差 連番140-1字体の差 連番140-2 適用 適用 08:暦,歴
13:瀝,藶
分離して1画とするかどうか
141 字体の差 連番141-1字体の差 連番141-2 適用 適用 08:横,黄
13:璜,𧝒
142 字体の差 連番142-1字体の差 連番142-2字体の差 連番142-3 適用 適用 08:僅,勤,謹
13:墐,懃
143 字体の差 連番143-1字体の差 連番143-2字体の差 連番143-3 適用 適用 08:漢,嘆,歎,灘,難
13:歎,灘
e) 類型の統合
144 字体の差 連番144-1字体の差 連番144-2 適用 適用 13:瀞 静,靜
145 字体の差 連番145-1字体の差 連番145-2 適用 適用 高,亭,惇,亮,亳
146 字体の差 連番146-1字体の差 連番146-2 適用 適用 錆,情,晴,清,精,請
147 字体の差 連番147-1字体の差 連番147-2 適用 適用 鰮,鰛 08:温,媼,慍,薀,饂
13:媼,慍,薀,饂
148 字体の差 連番148-1字体の差 連番148-2字体の差 連番148-3 適用 適用
149 字体の差 連番149-1字体の差 連番149-2 適用 適用
150 字体の差 連番150-1字体の差 連番150-2 適用 適用 08:喝,渇,褐,掲,歇
13:𤸎,黑
151 字体の差 連番151-1字体の差 連番151-2 適用 適用 08:瀬,頼,嬾,懶
13:嬾,懶
152 字体の差 連番152-1字体の差 連番152-2 適用 適用 澗,簡,間,嫺,燗
f) 筆法の簡化の違い
へん・つくりなどの簡化
153 字体の差 連番153-1字体の差 連番153-2字体の差 連番153-3字体の差 連番153-4 適用 適用 08:概,卿,響,櫛,即,嚮
13:喞
154 字体の差 連番154-1字体の差 連番154-2 適用 適用 08:欝,爵,即
13:欝,爵
155 字体の差 連番155-1字体の差 連番155-2 適用 適用 飲,飮 餌,餓,館,飢,飼,飾
156 字体の差 連番156-1字体の差 連番156-2 適用 適用 橡,象
157 字体の差 連番157-1字体の差 連番157-2 適用 適用 08:蝋
13:臘
158 字体の差 連番158-1字体の差 連番158-2 適用 適用
159 字体の差 連番159-1字体の差 連番159-2 適用 適用 總,聰,窗
160 字体の差 連番160-1字体の差 連番160-2 適用 適用
161 字体の差 連番161-1字体の差 連番161-2 適用 適用 03:礻 08:祇,榊,視,祝,神,禎
03:祇,榊
162 字体の差 連番162-1字体の差 連番162-2 適用 適用 08:状
13:(適用されない)
163 字体の差 連番163-1字体の差 連番163-2 適用 適用 派,脈,旅
164 字体の差 連番164-1字体の差 連番164-2字体の差 連番164-3字体の差 連番164-4 適用 適用
165 字体の差 連番165-1字体の差 連番165-2 適用 適用 08:繋,撃
13:<繋>
166 字体の差 連番166-1字体の差 連番166-2 適用 適用 08:嘘,戯,虚,歔
13:[嘘],戯,歔
167 字体の差 連番167-1字体の差 連番167-2 適用 適用 禄,祿 08:剥,緑,録,彑,彖,彙
13:[剥],彑,彖,彙
168 字体の差 連番168-1字体の差 連番168-2 適用 適用 彜,彙
169 字体の差 連番169-1字体の差 連番169-2 適用 適用
170 字体の差 連番170-1字体の差 連番170-2字体の差 連番170-3 適用 適用 刄,劔,靱 靭,忍,認,籾,匆,綛
171 字体の差 連番171-1字体の差 連番171-2 適用 適用 08:巣
13:樔,璅
172 字体の差 連番172-1字体の差 連番172-2 適用 適用
173 字体の差 連番173-1字体の差 連番173-2 適用 適用
174 字体の差 連番174-1字体の差 連番174-2 適用 適用
175 字体の差 連番175-1字体の差 連番175-2 適用 適用
176 字体の差 連番176-1字体の差 連番176-2 適用 適用
177 字体の差 連番177-1字体の差 連番177-2 適用 適用
178 字体の差 連番178-1字体の差 連番178-2 適用 適用 愈,癒,諭,輸,偸,兪
相対的な長さ
179 字体の差 連番179-1字体の差 連番179-2 適用 適用 壓,鏖,魘,黶
180 字体の差 連番180-1字体の差 連番180-2 適用 適用 麩,麪,麭
181 字体の差 連番181-1字体の差 連番181-2字体の差 連番181-3 適用 適用
182 字体の差 連番182-1字体の差 連番182-2 適用 適用 厖,尨
183 字体の差 連番183-1字体の差 連番183-2 適用 適用
184 字体の差 連番184-1字体の差 連番184-2 適用 適用
185 字体の差 連番185-1字体の差 連番185-2 適用 適用
g) JIS X 0208にない包摂規準
186 字体の差 連番186-1字体の差 連番186-2 適用 適用
187 字体の差 連番187-1字体の差 連番187-2 非適用 適用 13:晷
188 字体の差 連番188-1字体の差 連番188-2 非適用 適用 13:襷,㩮
189 字体の差 連番189-1字体の差 連番189-2 非適用 適用 13:鉛,柗
190 字体の差 連番190-1字体の差 連番190-2 非適用 適用 13:椪,昱,掽
191 字体の差 連番191-1字体の差 連番191-2 非適用 適用 13:角,俉
192 字体の差 連番192-1字体の差 連番192-2字体の差 連番192-3字体の差 連番192-4 非適用 適用 13:綷
193 字体の差 連番193-1字体の差 連番193-2字体の差 連番193-3字体の差 連番193-4 非適用 適用 13:鬭,斲
194 字体の差 連番194-1字体の差 連番194-2 非適用 適用 13:舘,舒
195 字体の差 連番195-1字体の差 連番195-2 非適用 適用 13:丰
196 字体の差 連番196-1字体の差 連番196-2 非適用 適用 13:㠯
197 字体の差 連番197-1字体の差 連番197-2 非適用 適用 13:庹
198 字体の差 連番198-1字体の差 連番198-2字体の差 連番198-3 非適用 適用 13:凞
199 字体の差 連番199-1字体の差 連番199-2 非適用 適用 13:凞
  • 「適用文字例」の列の08はJIS X 0208の文字、13はJIS X 0213の文字、それ以外のものはJIS X 0208とJIS X 0213で共通の文字を表します。
  • JIS X 0213の第二次規格(JIS X 0213:2004)制定時に次の変更がありました。
    • 一部の適用文字例の文字が削除された(連番6,63,78,92,96,97,166,167)。→角括弧([ ])で示した。
    • 一部の適用文字例が適用されないことになった(連番165)。→山括弧(< >)で示した。
    • 一部の適用外文字に追加された(連番92)。→波括弧({ })で示した。
  • 連番186は、JIS X 0208の正誤表(2002年5月)に連番152-1として掲載されています。

JIS X 0208の過去の規格との互換性維持のための包摂規準

JIS X 0208は、字体の変更を含む改定が行われています。これらの改定における互換性を維持するために1983年の改定時に字体が変更された29字にも包摂規準を適用します。具体的には、下記表の「包摂する字体」の左側は1983年改定時(新規格)、右側は1978年制定時(旧規格)の字体ですが、これらの両方に対し「適用する文字」の文字を適用します。

包摂する字体 適用する文字
唖の新規格唖の旧規格
焔の新規格焔の旧規格
鴎の新規格鴎の旧規格
噛の新規格噛の旧規格
侠の新規格侠の旧規格
躯の新規格躯の旧規格
鹸の新規格鹸の旧規格
麹の新規格麹の旧規格
屡の新規格屡の旧規格
繍の新規格繍の旧規格
包摂する字体 適用する文字
蒋の新規格蒋の旧規格
醤の新規格醤の旧規格
蝉の新規格蝉の旧規格
掻の新規格掻の旧規格
騨の新規格騨の旧規格
箪の新規格箪の旧規格
掴の新規格掴の旧規格
填の新規格填の旧規格
顛の新規格顛の旧規格
祷の新規格祷の旧規格
包摂する字体 適用する文字
涜の新規格涜の旧規格
嚢の新規格嚢の旧規格
溌の新規格溌の旧規格
醗の新規格醗の旧規格
頬の新規格頬の旧規格
麺の新規格麺の旧規格
莱の新規格莱の旧規格
蝋の新規格蝋の旧規格
攅の新規格攅の旧規格

なお、これらの1978年制定時(旧規格)の字体は、JIS補助漢字(JIS X 0212)およびJIS拡張漢字(JIS X 0213)で復活しています。

JIS X 0213で包摂規準を適用しない文字

JIS X 0213では、「人名用漢字許容字体表」(1981年法務省令)の漢字と常用漢字(1981年内閣告示)で区別されている字体を表わすことができるように、それぞれ別の文字コード番号を与えています。そのため、これらの字体には、上記の包摂規準を適用しません。その結果、人名用漢字と常用漢字に挙げられているいわゆる康煕字典体のうち、JIS X 0208で包摂されていた次の104字はJIS X 0213では包摂規準の適用外となります。

侮倂僧免勉勤卑卽喝嘆器塚塀增墨寬層巢廊徵德悔慨憎懲戾揭擊敏既晚暑曆朗梅槪橫欄步歷殺每海涉淚渚渴溫漢瀨煮狀猪琢甁硏碑社祉祈祐祖祝神祥禍禎福穀突節綠緖緣練繁署者臭著薰虛虜褐視諸謁謹賓賴贈逸郞都鄕錄鍊隆難響頻類黃黑

参考のため、上記のJIS X 0213の適用外文字に対応するJIS X 0208における包摂文字を掲載します。

侮併僧免勉勤卑即喝嘆器塚塀増墨寛層巣廊徴徳悔慨憎懲戻掲撃敏既晩暑暦朗梅概横欄歩歴殺毎海渉涙渚渇温漢瀬煮状猪琢瓶研碑社祉祈祐祖祝神祥禍禎福穀突節緑緒縁練繁署者臭著薫虚虜褐視諸謁謹賓頼贈逸郎都郷録錬隆難響頻類黄黒

デザイン差

デザインの差に基づく字形は区別せず、同じ文字と見なします。JIS X 0208とJIS X 0213は、「常用漢字表」(1981年10月1日内閣告示)の「(付)字体についての解説 第1 明朝体活字のデザインについて」のデザイン差の例を引用しています。
常用漢字表は、JIS X 0208とJIS X 0213の改定後(2010年11月)に改定され、デザイン差の例が追加されましたが、JIS X 0208およびJIS X 0213では引用されていません。以下では、それらの追加された例に*を付与しています。

「常用漢字表」(1981年10月内閣告示)「(付)字体についての解説 第1 明朝体活字のデザインについて」のデザイン差の例

1 へんとつくり等の組合せ方について

(1) 大小、高低などに関する例
硬 その1硬 その2
吸 その1吸 その2
頃 その1頃 その2*
(2) はなれているか、接触しているかに関する例
睡 その1睡 その2
異 その1異 その2
挨 その1挨 その2*

2 点画の組合せ方について

(1) 長短に関する例
雪 その1雪 その2雪 その3
斎 その1斎 その2
無 その1無 その2
満 その1満 その2
(2) つけるか、はなすかに関する例
発 その1発 その2
備 その1備 その2
奔 その1奔 その2
溺 その1溺 その2*

空 その1空 その2
湿 その1湿 その2
吹 その1吹 その2
冥 その1冥 その2*
(3) 接触の位置に関する例
岸 その1岸 その2
家 その1家 その2
脈 その1脈 その2

蚕 その1蚕 その2
印 その1印 その2
蓋 その1蓋 その2*
(4) 交わるか、交わらないかに関する例
聴 その1聴 その2
非 その1非 その2
祭 その1祭 その2

存 その1存 その2
孝 その1孝 その2
射 その1射 その2
(5) その他
芽 その1芽 その2芽 その3
夢 その1夢 その2夢 その3

3 点画の性質について

(1) 点か、棒(画)かに関する例
帰 その1帰 その2
班 その1班 その2
均 その1均 その2
麗 その1麗 その2
蔑 その1蔑 その2*
(2) 傾斜、方向に関する例
考 その1考 その2
値 その1値 その2
望 その1望 その2
(3) 曲げ方、折り方に関する例
勢 その1勢 その2
競 その1競 その2
頑 その1頑 その2頑 その3
災 その1災 その2
(4) 「筆押さえ」等の有無に関する例
芝 その1芝 その2
更 その1更 その2
伎 その1伎 その2*

八 その1八 その2八 その3
公 その1公 その2公 その3
雲 その1雲 その2
(5) とめるか、はらうかに関する例
環 その1環 その2
泰 その1泰 その2
談 その1談 その2

医 その1医 その2
継 その1継 その2
園 その1園 その2
(6) とめるか、ぬくかに関する例
耳 その1耳 その2
邦 その1邦 その2
街 その1街 その2
餌 その1餌 その2*
(7) はねるか、とめるかに関する例
四 その1四 その2
配 その1配 その2
換 その1換 その2
湾 その1湾 その2
(8) その他
次 その1次 その2*
姿 その1姿 その2*

4 特定の字種に適用されるデザイン差について

  • (1) 牙 その1牙 その2牙 その3*
  • (2) 韓 その1韓 その2韓 その3*
  • (3) 茨 その1茨 その2茨 その3*
  • (4) 叱 その1叱 その2*
  • (5) 栃 その1栃 その2*

明朝体活字と筆写の楷書の差

また、「常用漢字表」「(付)字体についての解説 第2 明朝体活字と筆写の楷書との関係について」で、明朝体活字と筆写の楷書における書き方の習慣の相違に基づく表現の差として取り上げられたものの中で、実際の明朝体活字の字形デザインの差としても見られることがあるものとして、次の例を挙げています。これらは、JIS X 0208とJIS X 0213で共通です。

包摂する部分 適用文字例
明朝体活字と筆写の楷書の差の例1-1明朝体活字と筆写の楷書の差の例1-2 言,音,意
明朝体活字と筆写の楷書の差の例2-1明朝体活字と筆写の楷書の差の例2-2 陸,睦,藝
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